こんにちは!海ホタルです
今・・・charaさんではバースデーフェアを開催中なんですよね~
でも、うちの近所にはこのフェアに参加している書店がなくって・・・
SNSで小冊子をゲットしたというご報告をみるたび・・・「ああ・・・うらやましい・・・」って目で眺めています
まあ・・・田舎なので、あるあるなんですけどね・・・
このお祭りに参加できない虚無感・・・
何度経験しても慣れないですよね・・・ははは・・・(←力なき笑い)
気を取り直して、「CHARA SELECTION 2020年11月号」より「俺のアオハルが進まない」第2話の紹介をしたいと思います
「俺のアオハルが進まない」加藤スス
昴の何気ない一言で、アオハルの
ハードルが上がってしまった陣内は…!?
「最低な男の腕の中」北野仁
恋愛を諦めた大学生に近づいたのは、優しいけれど最低な男…!?
目次
「俺のアオハルが進まない」第2話(ネタバレ有)
自分のヘタレぶりを後悔する陣内
ずっと助っ人を頼まれていた柔道部の試合に出ることになった陣内
陣内は柔道においてはけっこうな有名人みたいで
試合前に道場で精神統一をしている陣内を見て、主将や部員たちが「恐ろしいほど心の揺らぎがない」「集中力が他とは違う」と口々に感心している
しかし!
そんな陣内の心の中は、「昴とエッチがしたかった」という後悔でいっぱい!!!
待ちに待ったチャンスがきたのに!昴からの期待の言葉に怖気づいてしまった自分・・・
他校との試合が始まってからも、「童貞の俺がスムーズにことを運べるわけないだろう!」「長年にわたって抑えられてきた性欲の反動を舐めるな!」と心の中で叫んでいる!
その心の叫びに連動するがごとく技がキレる陣内は、見事な一本を取る!
主将や部員たちは「おおおお!!!!」と歓声をあげる!!!
しかしその歓声は陣内の耳には入っていない・・・
昴のことを所かまわずひん剥いちゃってめちゃくちゃにしたい欲望と脳内で戦っている
そんな陣内に「おつかれさま」と声をかけてくる女子マネージャー
レモンのはちみつ漬け
陣内と女子マネがしゃべっているのを遠くから見ているのが昴と平と金田
陣内は、女子マネと陣内が親しそうに喋っている姿を見て、ショックで「レモンのはちみつ漬け」が入ったタッパーを落とす
「レモンのはちみつ漬け?なにその都市伝説!」とネタにする平と金田
平は、昴をいじめるのが楽しいと言わんばかりに「こんな差し入れまで持ってきたのに、女子マネと仲良くしているところを見て悲劇だよな」という
昴は、「・・・・」って感じで
「最近、陣内に避けられているかもしれない」と不安を吐く
平は「考えすぎだって!」と昴を励ます
平に励まされて、陣内のところにレモンのはちみつ漬けを差し入れしに行く昴
昴の中学生時代のクラスメイトに再会
昴から、手作りのレモンのはちみつ漬けをさしいれにもらった陣内
パクっと食べて「うれしい」という
昴がにこっと笑う
陣内は、昴の笑顔を見て「かわいい!!!舐め上げたい!!!」と心でキュンっとなっている
でも、顔は平然とした顔!笑!
そこに・・・
試合の対戦相手である高校の生徒から「昴じゃん」と声をかけられる昴
相手は昴の中学生時代のクラスメイトで・・・
少女漫画が好きな昴のことをバカにしてきた子で、昴は、その子の顔を見てさっと顔を青くする
その子は、馬鹿にしたように「まだ少女漫画読んでんの?」と昴に話しかけてきて・・・
昴は恥ずかしそうに顔を赤くし押し黙る
その昴の顔をじっと見ている陣内
陣内は、昴が転校して離れ離れになった時のことを思いだします
ようやく気持ちが通じ合えて、一緒にいられるんだ・・・絶対離さないし、めちゃくちゃ大事にしようって思っていたのに・・・先に進むどころか、嫌な思いをさせてどうするんだ!と思っている
BLを愛しすぎる編集者・副成は突然「ナレーション枠」が見えて大困惑!その上新人の柴咲が自分に好意があると知ってしまい…!?
悩むな!走れ!!!
教室に戻った昴は平と金田にグチグチ弱音を吐きだす
中学生の頃とは変わって、今はなりたい自分になったし、友達もできた・・・でも、結局俺は昔となにも変わっていない・・・ヒーローにもスパダリにもなれない・・・と自分を責める昴
平くんはため息をついて
「そういうのに気づかないで疾走するのがいっくん(昴)でしょ」と言って
「走れ!」と大きな声で叫ぶのです
平の号令に「え?」となる昴だけど、平くんが「走れ!とにかく走れ!」と急かすから、昴は、とにかく走りだす
走っていく昴を見て「青春だな~」という平くんだけど・・・・実は、そろそろバイトの時間なので早く話を切り上げたかっただけ・・・(笑)
旅に出た矢先、初対面の美女に船から突き落とされた南は辿り着いた島の番人・夕凪に「今日からお前は俺の下僕だ!」と言い放たれ!? 電子限定おまけ付き!!
昴の中にある漫画ヒーロースイッチがオン!
走った昴は陣内のいるはずの道場へとたどり着く
走ってゼエゼエハアハア・・・息が切れている昴
部員たちは更衣室に行っていると女子マネが教えてくれる
女子マネは汗だくで息を切らしている昴にタオルを貸してくれます
昴は、憧れの少女漫画のヒーローである砂藤くんのことを頭に思い出して・・・
「しまった!砂藤くんなら、走っても背中に花を背負っていたのに!」と思う
昴がタオルで顔を拭いていると、さっき会った中学生時代のクラスメイトが「あれ?もしかして泣かしちゃった?」と寄ってくる
少女漫画のヒーローモードに切り変わる昴
嫌味をいいつづける中学生時代の元クラスメイトにバラの花を背負いながら「俺と仲良くなりたいの?」とイケメン顔で聞く
周りにいる女子たちは、昴のイケメンぶりに「きゃー」と歓声をあげる
中学生時代のクラスメイトも、思わず頬を染めている!
昴は、そのヒーローモードのまま陣内の元へ~!!
今から片思いになるのはイヤだよ・・・
ヒーローモードに切り替わっている昴は陣内を壁ドン!
「俺になにか言いたいことがあるんじゃないのか?」とイケメン顔で聞く昴
陣内は、昴のイケメンぶりにタジタジになり、壁ドンされた状態から体ごと抜け出してしまう
昴は「なんだよ!」と怒って
「俺がダサくて嫌になったならそう言えよ!」という昴
陣内は「おまえが悪いんじゃないから・・・試合もあるし、今は整理ができてないけど、ちゃんとする」と答えます
昴は情けない顔になって「俺・・・今から片思いになるのはいやだよ」という
その昴の顔に、ときめきすぎて胸が苦しくなる陣内
昴は、こそっと「試合が終わったらリベンジしよ」とささやいて~
陣内は、ほとばしる欲望を抑えるのでぐったり状態に!
海ホタルの感想まとめ
無表情な顔で心の中はヘタレ童貞の陣内の思考にむちゃくちゃ笑える回でした!
「俺をなんだと思っているんだ!童貞だぞ」という自己主張!
あ・・・あほか~!!!
陣内は、このままだと昴をめちゃくちゃに壊してしまうと悩んでいますが!
いやいや・・・どれだけ爆発しても、相手は人間なので、そんな簡単には壊れないと思います(笑)
これ、少女漫画が好きな昴が満足する初体験をって気負いもあるのかな~・・・
昴の笑顔に「かわいい!」と叫ぶ陣内がとってもよかったと思います
そして!
無自覚に攻めの陣内にプレッシャーを与える受けの昴
これ・・・思っていることを素直に言っているだけなんだろうね~
あまり、陣内くんのことを追い詰めないであげて~って思ってしまいますが・・・
昴には、脇キャラの平や金田がついているので、きっといい方向にいくと信じてしまう
今回の平が、いつも以上に適当だったよ(笑)
平は、ほんといい味出しているキャラですよね~!
クールな王子様系キャラで、学校イチのモテ男グループに属する昴。ところがその実態は、少女漫画のような胸キュンv恋愛を夢見る、超純情ピュアボーイ!?少女漫画オタクだったことを隠し、無事に高校デビューを果たしたと思っていたある日、そんな昴の本性を知っている旧友・陣内が転校してきて大慌て!アオハル計画を阻止されないよう、陣内相手に奮闘する毎日だったけれど…!?
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