こんにちは!海ホタルです
「Canna Vol.80」より「シャングリラの鳥」第14話の紹介記事です
「シャングリラの鳥」第14話(ネタバレ有)
みんなで食事に行こう
客の予定を次々と入れているフィー
その日、フィーに着いた試情夫のシェスは、「ハードワークすぎない?」と心配している
フィーは、「そういう気分なだけ」と答える
そんなフィーのことを、気分転換に、今度の休日、みんなで外食でもしようと誘うシェス
休日・・・仲間と一緒に街に出て美味しいご飯を食べるフィー
豪華な食事を前にして、テンションがあがるみんな
しかし、その輪の中にアポロはいない
アポロも誘ったけど、しんどそうで断られた・・・と話すマルコ
その言葉に反応するフィーだけど、「なんでもない」と言ってはぐらかされる
過去の過ちに表情が固くなるフィー
そして、話題は、最近、シャングリラのスタッフをやたらと嗅ぎまわっている男たちの話になる
小鳥ちゃんと一緒に外出したレオ二ドが怪しい男を捕まえたが、その男は、島の風紀委員から依頼されてやってきた調査員だった
シャングリラの経営にやましいことがないのか?
小鳥ちゃんたちの過去まで調べているらしい。と話すマルコ
それを聞いてドキッとするフィー
シャングリラの中で18歳以下の男娼がいないのか・・・目を付けられているのかもしれない。と話す仲間たち
その話を聞いていたフィーは、以前、オーナーに助けてもらった時に、恩返しにと客をとったことを思い出す
あの時のフィーは13歳だった
心がざわつくフィー
「もし・・・18歳以下のガキがシャングリラで売りをやっていたら?」と聞く
「営業停止になってもおかしくない」
「いずれにしても、反対派に有利に働く」
みんなの答えに表情が固まるフィー
そんなフィーの表情をじっと見ているカルナ
恐怖におびえるフィー
食後、みんなで街を歩く
でもフィーの心の中は不安でいっぱい
「もしハッサンのことがばれたら・・・?」
観光客たちのカメラのシャッター音にびくりとするフィー
周囲を見渡す
みんなが自分を見ているような感覚になる
そして・・・遠くにハッサンと思われる人影を見つけるフィー
人影の口元が「もし・・・シャングリラがなくなってしまったら・・・」と動いているように見える
ドキドキして汗が出てくるフィー
しかし、人影は、フッと消えて・・・・
見間違いか?見間違えに決まってる・・・ハッサンなわけがない・・・と思うフィー
ムカムカが止まらない
一方・・・試情夫として仕事をしているアポロ
小鳥ちゃんにギュゥゥゥって抱きしめられて、ため息を出す
ひとりになって、この仕事は自分に向いていない・・・と思う
カネがいいくらいで引き受けたのが浅はかだった・・・と後悔している
フィーといた頃は・・・なんとかやっていけるかもしれないと思ったんだが・・・と、フィーのことを思い出すアポロ
頭に浮かぶのはたくさんの男を相手にしていたフィーの淫らな姿だった
頭を振るアポロ
あれがフィーの仕事なんだ・・・と自分に言い聞かせるが・・・・
フィーのことを乱暴に扱っていた男たちの手に、ムカムカする気持ちが抑えられない
持っているペットボトルをおもわずグッと握りつぶすアポロ
その時・・・外から物音がして・・・
「フィー?」と言いながら、音のした方へ行くアポロ
でも、そこには鳥がいるだけ・・・
自分の勘違いに、一旦頭を冷やそうと庭を散歩するアポロ
大きな庭園を歩いていると、突然のスコールが降り始める
近くにあった屋根のある場所へ駆け込むアポロ
するとそこには、濡れた姿のフィーがいて・・・
海ホタルの感想まとめ
会えない時間が恋を育てるってこういうことなんでしょうか・・・
アポロの頭の中はフィーでいっぱいだし
フィーもアポロのことが気になって仕方ない様子
そこからの・・・
最後の再会シーン!
もう!
胸がドキドキです!!!
フィーの過去に犯した罪の部分も気になりますが・・・
今は、アポロとフィーの関係が進むことに期待したい!