こんにちは!海ホタルです
本日、お家に「canna vol.65」が届きましたので、「ひだまりが聴こえる-リミット-」の紹介をしたいと思います
えっと・・・
2巻からの続きの回となります
【Canna65号】表紙|文乃ゆき先生『ひだまりが聴こえる-リミット-』。リミット編2巻の続きがスタート!航平からしばらく距離を置きたいと言われてしまった太一は……。https://t.co/liHSg47HDL pic.twitter.com/dnGqxCnofS
— Canna編集部 (@c_canna) 2019年4月26日
わたくし・・・
「ひだまりが聴こえる-リミット-2巻」を購入しているのですが、積本の中に埋まっています・・・(苦笑)
まあ・・・連載を追いかけてるし・・・読むのは後でいっか!!的なね!!
ここで本音をぶちまけますと・・・
本当にすばらしい作品であることは頭では理解しているのですが
BLの枠を超えているというか・・・別の言い方をすれば、BLじゃなければこのテイストもいいのに・・・と思っちゃうんですよね
だって・・・
いつまでたっても色気あるシーンがこないんだよ?
まあ、そういう俗物的な心情にはスポットは当てられていない作品なんですけどね・・・
でも、BLじゃん・・・色欲なシーンがほしいじゃん!!
されど、文乃ゆき先生の心情描写のクオリティからすばらしい漫画であることも事実という複雑さ・・・
BLとして昇華する日を期待して!
連載を追いかけたいと思います
目次
「canna」65号
Canna65号は明後日4/28頃発売です!表紙は文乃ゆき先生、大人気シリーズ『ひだまりが聴こえる-リミット-』。リミット編2巻の続きがスタート!巻頭は束原さき先生、新連載『まことしやかに舞う花は』。それでは、各作品の紹介をしていきます☆https://t.co/liHSg47HDL pic.twitter.com/6vHyWQoRUM
— Canna編集部 (@c_canna) 2019年4月26日
「ひだまりが聴こえる-リミット-」紹介(ネタバレ有)
千葉に連れ出されスマホを買いに行く太一。そこで会ったのは・・・
仕事をしている太一に「おまえ、携帯なんとかしろ!」と文句をいいにくる千葉
太一は携帯を壊したきり放置している
千葉さんとしては「いざ」というときに連絡がつかないと困るみたいで、強引に「昼休憩に買いに行くぞ」と太一を外へと連れ出す
天童さんも「なになに?」って感じでついてくる
天童と千葉の横を歩きながらも心ここにあらずの太一
天童さんが「先にお昼食べよう」と言ってたのに、「俺、あんま腹減っていないんで」と答える
その返事に衝撃をうける千葉と天童
いつだって食いしん坊の太一の反応に病院にまで連れて行こうとする始末
そこに通りかかるのがマヤ
天童は、マヤと太一があいさつする姿を見て、「ふたりで携帯見ておいでよ」(←みたいな感じの事を)と言う
太一とマヤがふたりきりになる
太一の迷いを励ますマヤ
マヤに付き添われて、無事スマホを手に入れる太一
公園でスマホの設定に「うえー・・・」状態の太一につきあうマヤ
航平の様子がおかしかったことを気にしているマヤが「先輩(航平)となにかあった?」と聞く
太一は、航平から「距離を置こう」と言われたことを話す
航平がなにを考えているのか全く分からない太一
「距離を置こう」という言葉は、そのままの意味で「自分のことを嫌いになったのかな?」と不安をマヤに吐く
それを聞いたマヤは「そんな簡単に先輩(航平)があんたを嫌いになるわけないじゃない!」と必死に訴える
航平がどんなに太一のことで不安を背負っていたか感じていたマヤ
けれど、それは憶測でしかない
だから言うことができず
「とりあえず、それはない!絶対に!」としか言えない
マヤなりに言葉を選び「あんたを縛りたくなかったからじゃない?」「大切な相手だからこそ苦労をかけたくないって思うのよ」とはげます
さらに、太一といると、隠すべき本音がするするってつい出てしまうという
「だから話していて楽なのよ」と言いながら
「でも人には知られたくない本音だってあるでしょ・・・」
自分の隠したい腹の底を知られることで太一を嫌な思いをさせたり傷つけたりしたらどうしよう・・・って思ったのかも・・・と話すマヤ
でも、太一にとっては、「俺が何に傷つくかは、俺の問題」なんですね
どんなに傷ついても・・・体中に傷を作っても・・・
航平が笑ってくれたらそんなの一瞬で治っちゃうんです
太一の言葉に「先輩に直接伝えろっての!」というマヤ
マヤは太一に航平と向き合うよう励まします
でも、太一のことをちょっとだけ「いいな」って思っているマヤ
励ましている側から心がさける音がして走り出すんです
安田に励まされるマヤ
マヤが向かったのは大学の映像研究部
どうもマヤは鑑賞会へと向かう途中だったみたい
けれど、研究部の鑑賞会は延期になったみたいで安田しかいない
せっかく来てくれたマヤに安田はいろんなショートムービーを見せていく
ムービーを見て癒されて笑顔になるマヤ
その笑顔に赤くなる安田
安田は思い切って、マヤに「杉原(航平)のこと好きなの?」と聞く
マヤは、「先輩のことは好きです。でも恋愛とは違ってファンみたいなものです」と答える
マヤの中で「尊敬する航平→航平が好きな太一→太一が好きな航平」という姿が頭に思い浮かび
涙を流しながら「あんなバカ・・・大嫌いです」と答える
マヤの涙に驚く安田
でも、ハンカチもティッシュも持ち合わせてない安田は自分のTシャツで涙をぬぐうように言っちゃう
言ったっ傍から「すべったーーーー!!!」って思う安田
けれど、マヤは安田のTシャツで涙を覆うんです
人工内耳のパンフを捨てる航平だが・・・
そして・・・
ラストは航平のシーンへ
ベッドの中で眠っている航平はうなされてる感じ・・・
起きて部屋のカーテンを開ける
窓の外から風の音がする
航平は窓から自分の机の上に目を移し
「人工内耳」のパンフレットを手に取る
それをそのままゴミ箱へと捨てるのです
海ホタルの感想
今回は、マヤの気持ちがなかなか複雑で切なかったですね・・・
航平の気持ちも、太一の気持ちも知っているからこそ傍観者にしかなれないという片思いがね・・・
ほんとつらい立場ですよね
きっと、この回は、マヤのせつない片思いに共感する腐女子が続出するかもしれません!
でも!!
ごめん!!
これはBLだから!!
女子はわき役にしかなれない!!!!
すれ違った太一と航平
次回、太一がなにか行動に出てくれることを期待したいと思います
オススメBLコミックス『ひだまりが聴こえる』シリーズ
映画化もされた「ひだまりが聴こえる」のシリーズ
シリーズ1作めでほのかに気持ちを通わせ、シリーズ2作目で無事に両思いに!そして、続く3作目では・・・すれ違い始めています・・・・
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