こんにちは!海ホタルです
こちらの記事では「canna vol.68」より「ひだまりが聴こえる-リミット-」の紹介をしています
ではいってみましょう
目次
「ひだまりが聴こえる-リミット-」14話 紹介(ネタバレ有)
「太一は幸せもんだ」という祖父に、航平は涙・・・
太一の祖父と病院で会った航平は、
元気な太一祖父にグイグイ誘われて
そのまま、太一の家まで連れてこられてしまいます
太一が帰ってくるまでのお暇しなきゃ・・・と思う航平
航平と話していた祖父は、公平の耳が悪いことに気付く
「あんた耳悪いのかい?」と祖父に尋ねられた航平は
「すみません」と謝る
祖父は「謝る必要はないわな」とあっけらかんと答える
そして、祖父のおなかが大きな音で鳴って
航平は、自分が持っていたお弁当を祖父にあげるのです
太一が大学生の頃、航平が作ったお弁当を食べていた話を聞いていた祖父
航平が作ったお弁当を食べながら「こんなうまいものを毎日食わせてもらってたとは・・・」と感心し
「あいつは幸せもんだぜ」というのです
その言葉を聞いた航平の目から、涙がこぼれる
驚く祖父
自分に何かあった時、太一のそばにいてほしい・・・という祖父に焦る航平
祖父が「大丈夫かい?」と聞くと
航平は「太一は、俺のために進路まで変えて・・・俺を助けようとしてくれて・・・・なのに、俺は太一に何もしてあげられない」というのです
航平の頭に浮かぶのは、太一がピンチだったときに自分が助けられなかったつらい過去の記憶で・・・
「いざって時に守ることもできない・・・」という
祖父は、航平に「あいつがあんたの耳が悪いから一緒にいると思うのかい?」と聞く
そして、太一は、航平が思っている以上にずっとバカなんだよ・・・という
後先考えず、目の前のことしか見えず、失敗しても学習しない
航平は、先の未来を想像しているんだと思うけど、太一は、前だけ向いて損得考えずに突き進んでいるだけだ・・・というんです
太一の考え方は、とても「シンプル」だという祖父
祖父も、そんな太一の目の前しか見えていないシンプルさに救われた過去があったことを語ります
だから、太一を引き取ったことも、実は、俺にとっては恩返しみたいなものだ・・・という
そして、航平に、「もし、俺がいなくなってもどうかあいつのそばにいてやってほしい」とお願いをする
その言葉にあせる航平
祖父は、あせる航平に向って「どこも悪かないよ。医者にはあと50年生きるって太鼓判押されている」とケロリという
けど・・・先立たれた奥さんも、最初はただの風邪だといっていたのに、どんどん悪くなって亡くなったことを話し
人間、なにが起こるかわからない・・・と話す
自分は、精一杯生きたし、悔いはないけれど、やはり、後に残る太一のことは心配みたい
自分がいなくなった後、太一はどうなるのか?考える。と話す祖父
太一は、寂しがり屋だから、あんたみたいな奴が太一のことを思ってくれるならありがたい。と話すのです
航平は「自分じゃ役不足です・・・」と答える
祖父は、「(航平は)太一を守りたいって言っているけど、それはどういう意味だい?」と聞く
さらに「一人じゃないって思えることは、守られてることにならないか?」と聞く
「そういう意味じゃ、あんたは太一をとっくに守っているんじゃないか?」と言われ
航平の目から涙がこぼれる
障碍者の日常体験をした太一のほうは・・・
シーンは太一の研修シーンへと移ります
前回あった、健常者向けの障碍者の日常を体験してみましょう。という研修シーンです
アイマスクをつけたり、ヘッドホンをつけたりして、目が見えない人、耳が聞こえない人の体験をしてみた研修参加たちが
実際、体験してみたことについて話し合っています
さまざまな意見がでて、大変、盛り上がっているディスカッション
そんな中で、研修に参加した太一に意見が求められる
太一は、「あの世界が心細くて不安で仕方なかった・・・」と話しはじめる
「けど、それは、見えないからとか聞こえないからとかじゃなくて、ひとりで置き去りにされたような気持になったから・・・」という太一
そして「そういう気持ちなら自分にも経験があって、その時には、自分にそばにいてくれる奴がいて、すごく安心できた」と語る
だから、自分たちが変われば世界も変わるし
一緒にいることが特別で難しいことにしたくない
あいつを1ミリも不安にさせたくない・・・・
そういう世界にしたい。と語るのです
優し気で患者に慕われている内科医、高倉は密かにEDで悩んでいた。医大時代からのライバルで、腕はいいけど傲慢で、恋愛にだらしない外科医の伊達と仮眠室、ひとつベッドで一夜を過ごした日から下半身に異変…伊達に抱きしめられたからなんて認めたくない!!?
家に航平が来ていたと聞いた太一は航平を追いかけて!
研修後、家へと帰る太一
家に帰ると、祖父が「おかえり」と声をかけてくれる
テーブルにあるコップを見て「誰か来てたの?」と聞く太一
祖父は「杉原って友達がきてたよ」と答える
驚く太一
航平は、帰り際、祖父に、「また弁当を作ってくるので、長生きしてください」と言ったそうで
それを面白そうに話す祖父
さっき帰ったから、追いかけたら間に合うんじゃないか?と言われ、あわてて、家を飛び出す太一
そして、横断歩道を渡る航平の姿を見つけて・・・・
海ホタルの感想
いや・・・
ようやく、ここにたどり着いたか・・・って気がしました
ここまでたどり着くのが、むちゃくちゃ長かった!!!!
第三者に言われて、はじめて、腑に落ちるってことってありますが
まさに、今回はそういう回でしたね!
で・・・
航平と太一が無事に会えて、すぐハピエンって展開になるのかどうかがちょっと不安なんですけど・・・
今回は、太一の祖父がいい味を出していたと思います!
オススメBLコミックス『ひだまりが聴こえる』シリーズ
映画化もされた「ひだまりが聴こえる」のシリーズ
シリーズ1作めでほのかに気持ちを通わせ、シリーズ2作目で無事に両思いに!そして、続く3作目では・・・すれ違い始めています・・・・
>航平と太一が無事に会えて、すぐハピエンって展開になるのかどうかがちょっと不安なんですけど・・・
ツイッターに次回(15話)で最終回の告知があったので、私はハッピーエンドになると信じてますよ。
まだ終わって欲しくない気持ちもあるけど、ここまでが長かったしちゃんとまとまって欲しい!!
で、気になるのは・・・
ちゃんとBLな最終回になるのか!?ってことでしょうか(^0^;)
まるかーとさんへ
おお!!次回、最終回なら安心ですね!今度こそ、きっとハピエンです!!
でも、次回がハピエンなら・・・もしかして、今回もキスどまり?って予感がします・・・涙・・・