こんにちは!海ホタルです
「Canna Vol.86」より「ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-」第10話の紹介です
太一のお父さん登場で揺れる展開が続いています
気になる第10話の紹介です
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目次
「ひだまりが聴こえる-春夏秋冬-」第10話 紹介(ネタバレ有)
航平との遊園地デートに、父親を招待?
父親から「会いたい」と言われた太一
太一はうれしかったのか・・・つい、明日、出かける用事があるから、その時に会えたら・・・と答えてしまう!
翌日、待ち合わせ場所に来た航平に、途中で、父が会いに来ることを伝える太一
太一は、勝手に決めてしまい申し訳ないって気持ちだけど、太一のお父さんに会えると思った航平は、悪い気はしていない様子
むしろ、長年、父親と会っていない太一の気持ちを心配している
航平に「平気?」と聞かれる太一
太一は「俺ひとりじゃテンパりそうだし・・・お前もいてくれたら心強いなって思って・・・」と答える
笑顔になる航平・・・太一のお父さんに会ってみたい!と答える
航平の笑顔を見て、太一も二コーーーーーッ
誰にでもある、運命の赤い糸。
それが生まれた時から薫にはなかった。
だけど、原と出会い本当の幸せを掴んだ薫は、溢れんばかりの愛を日々感じていた。
そんなある日、二人の元を薫と同じ能力を持つ叔父・一希が訪ねてきて――!?
仲良し!
遊園地に着いた太一と航平
「どれに乗る?」と聞く太一
「太一はどれがいい?」と聞く航平
今日はお前のお祝いなんだから!と、航平の希望を聞きたい太一
航平は、高いところが苦手みたいで・・・観覧車以外なら・・・お化け屋敷に行く?と返事をする
太一は、お化けが苦手なのか、「やだ!」と首を大きく振る!!!
大笑いする航平!!!
太一の父
お昼になって、航平が作ってきたお弁当を広げる
嬉しそうに食べる太一の笑顔に航平は満足気!
後からやってくる父親の分を残そうと話す太一
太一の父親について聞く航平
太一が父親と会うのは中学3年生の時以来・・・でも、電話で話したら、父親はすぐに自分だと気づいてくれた。と話す太一
そして、本当は、航平が家に泊まった時にも、父親から電話があったんだ。と言う太一
航平に話さなかったのは、突然のことでびっくりしていたからだと話す
航平は、永奈のことがあったし、仕方ないよ。と答える
「永奈」の名前が出て、永奈の心配をする太一
永奈の心配をする太一を見て、太一は、いつも他人のことばかりを心配しているなって思う航平
そこにかかってくる太一の父からの電話
スマホに出る太一
太一は、父親にビデオ通話にしてもらう
久しぶりに父の顔を見る太一
太一の後ろには航平が写りこんでいて、太一の父親とあいさつをする航平
父親に、今、どこにいるのか?と尋ねる太一
父親は「今日は行けそうにないんだ」と答える
父親は、また日を改めてほしい。と言う
太一は「気にしないで」と答える
「ずっと一緒にいられるかもって」大学生になった碧煌也(Ω)は、高校時代の恩師で恋人の桐生(α)と順調交際中。出会った頃、教師と生徒だった二人はお互いが魂の番であると知り、本能的に強く惹かれ合いながらも、身体の関係はなくプラトニックに愛を深め合ってきた。二人は碧の卒業を機に晴れて恋人となり、新たな一歩を踏み出すのだが──。
太一が自分の心に鈍感なのは・・・
スマホを切った後、笑顔で「父ちゃんの分、弁当を残しておく必要がなくなったなー」と言う太一
太一の笑顔に航平は心配が募る
その後も、いろんな乗り物に乗って、遊園地がライトアップされる時間になる
ふと、父親と母親と小さな子供を連れた家族連れをじっと見つめる太一に気づく航平
航平は、まるで、太一が小さな子供になってしまったような感覚になって、「観覧車に乗ろうか・・・」と声をかける
高いところが苦手なのに?と聞く太一
航平は「あれは嘘」と言って、太一と観覧車に乗るのです
太一の鈍感さの原因は・・・
観覧車に乗り、勝手に父親を呼んだこと・・・なのに、父親が来なかったことを航平に謝る太一
話し続ける太一
小さい時から、父親は、約束を破る人間だった
父親は仕事があるし、忙しいし・・・仕方ない・・・でも、リビングで父親の帰りを待ってて、そのまま眠ってしまうと、帰ってきた父親が、太一のことを部屋まで運んでくれて・・・
子供だった太一は、それが、すごくうれしかった。と話す
太一の話を聞いて胸が痛くなる航平
航平はうつむいてしまう・・・
それに気づいた太一が「高いところはやっぱり苦手か?大丈夫か?」と航平に聞いてくる
航平は太一の近くに移動する
すると、太一が「これなら外を見なくて済むだろ」と航平を抱きしめてくれる
抱きしめられて、太一の持っているやさしさの「元」に気づく航平
人の気持ちには敏感なのに、自分のことには鈍感な太一・・・でも、そうしなければ、耐えられない環境の中で育ってきたんだ。と思う
自分のことに鈍感になれば、傷ついている自分と向き合わずに生きられる
でも、航平は、傷を見なくとも傷が消えるわけじゃないのに・・・と思う
どうしたら、これ以上、太一が傷つかずに済むのか・・・・と考える航平
海ホタルの感想まとめ
太一の父親が、このうえなく胡散臭くて・・・
でも、太一にとっては、いい思い出があるようで・・・
読んでて、いろいろ複雑です
太一と航平の遊園地デートは、とっても楽しそう!
手をつなぐ~とか・・・軽くキスをする~・・・などの、色恋めいた描写はないのですが、和気あいあいと言いたいことを言い合って仲良く過ごしている様子が大変よかったです
最後の最後には太一の祖父が登場し、太一宛てに誰かから電話があったことを知ります
太一の祖父ならば、太一の父親がどんな人間なのか?
ちゃんとわかっていそう!
個人的には、絶対に、「いい人」ではないと思うんだけどなー
どうか、じーちゃんの活躍で太一を守ってほしいな!