こんにちは!海ホタルです
この記事では、ビーボーイ2019年2月号より「抱かれたい男1位に脅されています。」の紹介しています
スペイン編のラストとなる回だと予想されます
ではいってみましょー
目次
「抱かれたい男1位に脅されています。」最新話紹介
チュン太をかけて再びフラメンコ対決をすることとなる高人
子供のころ・・・電車だけがぐるぐる回るジオラマを見て、ああ・・・自分の世界はこれだ。と思ったことを回想するチュン太
心揺さぶられるものとの出会いがないまま、ただただ回り続けるだけの世界
そして成長するにしたがって、世界がジオラマなのではなく、自分自身がジオラマみたいなものなんだと思うようになる
そんなチュン太の前に現れた高人
チュン太は高人と出会い、空の色を知り、失う怖さを知り、自分の弱さを知ったのです
チュン太が教会近くの展望台にいると現れた高人
高人に連れられて、「グラナダのサクラモンテ」に行くことになる
グラナダはセレス(チュン太・祖父)の生まれ故郷
街にあるタブラオ(フラメンコショーをやるバーやレストラン)を尋ねると、チュン太のことを知るおばさんが声をかけてくる
高人はスペイン語で「あなたたちの踊りを見せてもらえませんか?」と言う
快く受け入れてくれるおばさん
盛り上がっているフラメンコショーを見せてくれる
その盛り上がりの中で、それこそ年がいっているだろうおっしゃれーなおばあちゃんが登場
観客たちは笑顔で「大トリのお出ましだ!」とおばあちゃんを出迎える
おばあちゃんの髪にオレンジの花を飾られます
おばあちゃんは、踊りの相手にチュン太を指名
おばあちゃんに手を差し出すチュン太
けれど、おばあちゃん「その目は浮気してるね!どこの心を持ってかれたんだい!」とチュン太を浮気男呼ばわり!!
どこに心を持っていかれているって・・・そりゃ高人さん?とばかりに、ちらりと高人を見るチュン太
おばあちゃんは高人を指さし「あんたかい!」と大声でいう
「あたしと勝負しな!」と高人に宣戦布告するおばあちゃん
高人は、その勝負を受ける
あははーって感じで「高人さん、おれのために踊ってくれるんですか?」と聞くチュン太
そんなチュン太に「おまえだけのために踊ってやる。目、閉じるなよ」という高人
踊りだす高人
老舗旅館にやってきた東谷と高人。温泉でゆっくりするはずが、東谷によって強制いちゃいちゃタイムが始まってしまう!
そんな中、東谷が小さな「子供」に変身して……!?
高人の踊りはチュン太の心を揺さぶって・・・
正確なレールを引いていつだって完璧に走り切ってきた高人
でも、踊りだした高人は、ただただチュン太だけを思う高人で
時によろめきながら、足掻きながら、その気持ちを踊りで表現するのです
高人の熱い情熱にゾクゾクするチュン太
高人の情熱的な踊りにおばあちゃんも「持っていきな。あたしは人のもんにゃ興味ないんだ」と自分の髪にかざられていたオレンジの花を差し出す
踊り終わった高人は息を切らしながら、もらったオレンジの花をチュン太に差し出す
チュン太は高人の情熱にあてられて、そのまま高人を抱き上げるのです
シーンは・・・夜・・・
情熱が冷めやらぬまま、野外で抱き合う高人とチュン太
ここからエロターンに突入です
月をバックにしたチュン太がなんともセクシーで
高人の服が一枚ずつ脱がされて、はだけていく流れがなんともエロい!!
自分の弱さを告白するチュン太。それを抱きとめる高人
そして、シーンは翌朝に・・・
丘を見下ろしながらチュン太はこういいます
チュン太「俺、なんもなかったんです。なんでだろう?って考えたことも・・・いつしか自分には世界と交わるための心がないんだってあきらめてた
でも、こんなにも世界は鮮やかなんだとたった一人が一瞬で教えてくれた」
「そして、恋をするとこんなにも弱くなるということも・・・」というチュン太の目には涙が・・・
高人は泣いているチュン太に「不安か?」と聞く
不安で泣いているチュン太を抱きしめる高人
高人「この先、ずっと一緒にいきるためには、ずっと一緒じゃだめだ
でもな・・・俺は絶対にお前の元に戻るし、お前も帰ってこい」
チュン太は、何度も「好きです」と言いながら高人を抱きしめる
一緒にセレスの元に戻るチュン太と高人
一層色気が増した高人を見て、興味津々のセレスさん
そこにヤチヨが帰ってくる
ヤチヨさんのことを「Mi tesoro(ミ テゾーロ)」と呼ぶセレスさん
「Mi tesoro(ミ テゾーロ)」が「わたしの宝物」という意味だということをしる高人
そして・・・・
帰国の日・・・・
チュン太の手へと戻った指輪の内側には「Mi tesoro」の文字が刻み込んでいました
それを飛行機の中で気づいて、嬉しそうに照れるチュン太
横で眠る高人の手をしっかりと握るのです
海ホタルの感想
スペイン編はこれにて最後だと思われます
月明かりの下のふたりのエロが大変すばらしい回でした!
ラストは、「弱くなった・・・でも、それは、このぬくもりと生きていくための弱さだ」って感じでまとめてあります
失うことでしった弱さは、ぬくもりを知ったことでわかったことなのだから、弱さとぬくもりを同時に抱えて一緒に生きようってこと?かな・・・?
このラストを読んでから、最初から読み直すと別の発見がありそうです
早くコミックで一気読みしたいですね!!