大人気BL小説「愛を与える獣達」のコミカライズがスタートです
もうね!「愛けも」シリーズ!!!
大!大!大人気ですよね~!!!
わたしは、その存在を知ったのが遅くって・・・汗
気づいたときには、「え?これ何巻あるの?」状態で、いつか機会があれば絶対に読もうと決めていました!
そしたら、コミカライズが始まったので、むっちゃうれしいです!
掲載マンガの後ろに、この小説の世界観の説明が入っていたのですが
「気になっていたけど読んだことはなかった方へ」のところに
「原作をめちゃ素敵に演出しています。」という一文があるんですよね!
期待マシマシで楽しみたいと思います
では!紹介に行ってみたいと思います
目次
ビーボーイゴールド2020年6月号
にやま、ためこう、文川じみ、やまねあやの、赤原ねぐ、端倉ジル、松基 羊 原作/茶柱一号、池 玲文、扇ゆずは、高永ひなこ、鹿乃しうこ、富士山ひょうた、yoshi、Guilt|Pleasure、外岡もったす、湯煎温子、野田のんだ、直野儚羅、東野 海
「愛を与える獣達」第1話(ネタバレ有)
人間が奴隷?獣人たちが支配する異世界にトリップした主人公
舞台は異世界!
獣の耳だったり尻尾などがある獣人たちが暮らす世界
主人公は黒髪で幼い姿をした人間の青年
冒頭・・・職場の帰り道に、突然強い光に包まれて、この世界にいた・・・とモノローグで語ってる
青年は粗末な服を着て、体中にあざを作って、ほこりと泥で汚れた格好をし
奴隷市場で、拘束され荷馬車に乗せられている
この世界に来た時に、賊につかまり、「奴隷」生活を強いられているらしい・・・
その青年と目が合う体格の大きい男がいて
その男は、奴隷商人に「この子を買いたい」と言うのです
ケモミミ男がふたり現れて、これからは幸せになろう!と言われ・・・
青年が次に目を覚ました時、居心地のいいベッドで横になってて、傷まで手当てされていた
隣に寝ていた男は青年の気配で目を覚まし「目が覚めたのか?」と声をかける
青年は、この男が自分の新しいご主人様だと床に正座をし頭を深く下げる
青年は骨折していたみたいで、男は、骨折しているのに動くんじゃない!と青年のことを心配する
そして、自分は君を買ったが、ひどいことをするつもりはないと言って、再び、ベッドに寝かせるのです
男の頭には熊耳がついていて、自分のことを「熊族のゲイル」と名乗る
ゲイルは、青年に名前を教えてほしいという
けど、青年は首につけられてる首輪を触りながら首をふる
ゲイルは、何かに気づいて、大きな声で「彼が目を覚ました!」と叫ぶのです
すると部屋に入ってくる別の男がいる
陽気な感じで入ってきた男の頭にも獣の耳がついている
青年が目を覚ましたことを嬉しそうに喜んでて、自分は「獅子族のダグラス」だと名乗る
青年は、もう一人ご主人様がいたんだ。と頭を深く下げるのです
ゲイルはダグラスに、この青年は、首に魔法具がついてて喋れないようだ・・・と話す
それを聞いて苛立たしいって感じで「あいつら体を痛めつけるだけじゃなく喋ることすら自由にさせなかったのか!」というダグラス
この魔法具をなんとか外すことができないのか?とふたりで話し出す
それを聞きながら、どういうことなんだろう・・・・と思っている青年
そんな青年にゲイルが「いままで辛かっただろが、これからは俺たちが君を守る」と優しく言う
「今までの不幸など忘れてしまうくらい俺たちが幸せにしてやるから」と言われ、青年は泣き出しちゃうのです
心の傷が深いゆえになかなかダグラスたちを信じられない青年だったが・・・
ダグラスとゲイルに大事に扱われる青年
ダグラスなんて!自分の膝に青年を座らせて、口まで食べ物を運んでくれるほどメロメロ
そんなダグラスに「俺だって目を覚ますのを楽しみにしてたんだ!」と文句をいうゲイル
明るくにぎやかな幸せの中にいるけど、青年は、いつ、役立たずだと思われて追い出されるかわからない・・・と不安を抱えてる
この幸せが続くように感謝の気持ちを示さなければならない・・・と思うのです
その日の夜・・・お風呂を用意してくれたゲイル
青年は温かいお風呂を見て感激する
ゲイルは、腕を骨折している青年のために体を洗ってくれようとするんだけど
青年は、ご主人様にそんなことさせるわけにはいかない!自分がなにかしなきゃ!と、自分にできるのは性的奉仕だけだとゲイルのブツを舐めようとする
青年の行為に驚いたゲイルは、青年を突き放す
ゲイルの顔が怒っているのに気付いた青年は、許しももらわずご主人様に触れたから怒らせてしまったんだ・・・と頭を深く下げる
青年の姿に「怒っているわけじゃないんだ」と謝るゲイル
自分たち獣人が人間にしたことを考えれば、信用されないのも仕方ないことだ・・・と言って
でも、時間がかかってもいいから俺たちを信じて心を開いて欲しい・・・と青年をぎゅっと抱きしめるのです
青年は、ゲイルの言葉に、涙を流し、今度こそダグラスたちを信じてみよう・・・と思うのです
ゲイルの話を聞いたダグラスは、青年からは「子供らしさが感じられないから、好き放題甘やかしてやるつもりだ」と答えています
ふたりにとって、青年は特別な存在なんですね!
魔法具が外れて、喋れるようになった青年
青年の魔法具を外すため南地区にいるマルドという男のいる店に行くダグラスとゲイルと青年
マルドは青年の首についている魔法具を見て、かけらている魔法がわかるみたい
青年にはいくつもの魔法がかけられているみたいで・・・
この世界では、黒い髪と黒い瞳を持ったヒト族が珍しいらしく、この青年の容姿であれば、これだけ厳重な魔法がかけられているのも納得だというマルド
そして、この青年の魔法具を解くため、魔法陣に数滴ほど血を垂らしてください。とマルドが言う
ダグラスが自分の指を切って、血を垂らす
それを見た青年はビックリし、傷ついたダグラスの指を舐める
マルドは解呪の呪文を唱え、青年の首にあった魔法具が外れる
「おお!」と驚くダグラスとゲイル
「声は出せるのか!」と聞くと、青年は「はい」と答える
喜ぶふたり
ゲイルは、「君の名前を教えてほしい!」という
青年は「私の名前は、森羅親之(しんら ちかゆき)」と名乗るのです
海ホタルの感想まとめ
内容がかなり濃かったので、かなり、端折らせていただいています
小説をすでに読んでいる方は、あのシーンはどこにいった?と思っていると思う
ごめんね・・・ちょっと、書ききれなかった・・・
小説版の挿絵が黒田屑先生でして・・・
だから、松基羊先生だとどんな感じになるのかな?と思っていたんですけど
大満足な世界観でした(←松基羊先生!絵が上手い~!!)
小説版のイラストの方は、受け役と攻め役の体格差がむちゃくちゃあるんだよね・・・
表紙を見るたび・・・・この体格差・・・攻めのピンコが受けに入るの?と思ってた!笑!
コミカライズの方は、体格差はあるけど、小説版よりは控えめな感じです
(あー・・・それでもゲイルの白抜きピンコはでかかった!!)
雑誌の方には、松基羊先生からのメッセージと茶柱一号先生のメッセージが入っています
ファンの方は、ぜひ!チェックしていただければ!と思います
漫画の後についていた説明によると、この後、大冒険が待ち構えているんだよね?
この後、どういう風にすすんでいくんだろうとワクワクします
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