こんにちは!海ホタルです
山野でこ先生のコミック初買いです
この作品・・・リンクスさんで連載を読んでいたのですが、むっちゃ面白かったんですよ!
これぞ!ザ!漫画!!!!って面白さが楽しめる~!
読後にスピンオフ作品だと知ったけど、問題なく楽しめました!笑!
では紹介に行ってみましょう
目次
作品紹介
ページ数201P設定 社会人BL
テイストコミカル
レーベルリンクスコレクション
エロ度数 ←描きおろしにて!妄想の中で!
BL雑誌編集部で副編を務める生粋の腐男子・副成朗久は、BLを愛し過ぎるが故か、ある日突然【ナレーション枠】が宙に浮かんで見えるようになってしまった!
【枠】によると、なんと部下で新人編集者の柴咲健斗と自分が恋をする運命にあるという!
あまりの衝撃予言に大混乱する様子を柴咲に心配され自宅に招かれるが、お風呂を借りている最中に、お約束のごとく柴咲が脱衣所に入ってきてーー!?
オレ、もしかして貞操の大ピンチ!?
「オレがBL漫画のヒロインなんてありえねぇ!」のここが面白い
個性を持つ「ナレーション枠」がひたすら面白い!
BL好きで腐男子である副成はマンガ編集部でBL雑誌を作っている男なのですが、ある日、突然、漫画のナレーション枠が見えるようになる!
ナレーション枠!?
ほら!あれよ!あれ!!!
漫画で登場人物の後ろに出てくる四角い白枠のこと!
漫画では、そこに、テレビにおけるナレーション部分が書かれているわけですが!
それが、目に見えるようになってしまうわけです
そのナレーション枠に、副成の部下の柴崎が副成に片思いをしていることや
柴崎が下心を持っていることなどが暴露状態で書かれていき
それを見るたびに副成は「え!」「は!?」「うわぁぁぁぁ!!!!って発狂しまくっている!
副成は見えるようになったナレーション枠を「自分の妄想か?それとも幻想か?」と思うけれど、ナレーション枠は副成が知らない柴崎の情報まで教えてくれて!
「あ・・・こりゃ、妄想じゃないらしい・・・」と諦める副成
さらに、このナレーション枠・・・どんどん進化していって!
ゲームのように選択肢を与えてきたり、柴崎の心の中を語るモノローグを語ったりしてくれる!
そして!
最終形態は、「名前をつけて!」と個性を発揮!!!
ついには、「自分はBLの精」だと言いだすナレーション枠!
なにも聞かずとも、すべての裏事情を赤裸々に語るナレーション枠のおかげで、どんどん、部下の柴崎のことを意識していく副成
恋愛って相手の見えない気持ちに思い悩んだり、苦しんだりするのが一種の醍醐味だと思うんですが・・・そんなもの一切ないです!笑!
いわゆる、わかりすぎて逆に意識していっちゃうってパターン!
ほら!相手の心の声が聞こえて意識していくってマンガがあるじゃないですか?
あの系統のマンガを思い出しました
しかも、この漫画の場合は、自称「BLの精」であるナレーション枠が、勝手におせっかいをしまくってくるわけですからね~
相手の心の声がに聞こえてしまうっていう深刻さや罪悪感はないわけです!
ひたすらおせっかいなナレーション枠が楽しい作品
読ん後に「ああ~面白かった~」と満足できる作品です
かわいい年下ワンコの攻めがかわいい!
キュン部分は、年下攻めの柴崎が担当!
この子・・・副成から見ると耳が見える程のワンコくんで~
大きいガタイで副成の身体を後ろからがっつり抱きしめたり、副成の一挙一動に喜んだり凹んだりする顔がむちゃくちゃかわいい!
こんなにかわいいワンコなのに!副成が、別の男と飲みに行っているのを見ただけで嫉妬して部屋に連れ込んで壁ドン!
「絶対に他の人には譲りません」と真剣な顔で告白して強引にキス
さらに、副成の敏感な場所を刺激し、副成が放った精をぺろりと舐めて~
そこまでしといて、副成の傷ついた顔を見て、「き・・嫌わないで・・・」と悲しそうな顔をする
いや~・・・もうね~・・・最高やね!キューンってきたわ~!
年下らしい余裕のなさと好きが爆発しちゃって暴走する感じがGOODです!
でも、普段は、ほんとかわいいの!
ぷくーって頬をふくらます成人男性・・・
ほんと、漫画の中でのみ許される存在だよ!笑!
エロはあるの?ないの?
ズバリ!本編では結合には至っていません!
描きおろしで、柴崎の妄想の中でちょっこしある程度です!
いいところで一区切りがついているので、続きがあるとはおもっていなかったのですが
よくよく見ると、このコミック、ナンバリングがついているんですよね・・・
柴崎の妄想エロシーンがなかなか良くってですね~!
お互いが口を大きく開けてキスするコマとかキュンってきたので!
続く2巻で、エロの方にも期待したいな~
海ホタルの感想まとめ
作中で、漫画家のカップルが登場するのですが、そこで始めて「あれ?これ、もしかしてスピンオフかな?」と思いました
コミックの最後には、この漫画家カップルのマンガが描きおろしで10Pほど入っていますし!
読後に調べたら「コミックパーティ ワンダーラブ」のスピンオフだそうです
「コミックパーティ ワンダーラブ」のクチコミを見たら、こちらでは「ナレーション枠」は登場していないみたい・・・?
でも、みんな「面白い!」って口コミを書き込んでいて、「なるほど・・・コミカルな作風の先生なんだな」と思いました
また、機会があったら読みたいと思います
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