「 色恋試合に勝負あり!」綿レイニ

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オトクにBLが読みたい!

αの花嫁 共鳴恋情 1【コミックス版】

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こんにちは!海ホタルです

個人的に、ピンクの髪の受けが表紙を飾るBLコミックには「当たり!が多い!」と思っていて

初読み作家さんながらに表紙買いしたこちらの作品

どうなのかな~?とドキドキしながら読みましたが、これが、なかなか面白かった!

体から始まるBLです

お尻を叩いて!っていうヘンタイなお願いをしちゃう無表情な受けが面白すぎ!笑!

最初は「え?ムリ!」とドン引き状態だった攻め役が、受けにハマっていく過程も巧みに描かれていました

なかなか楽しかったので紹介したいと思います

わたしと同じく「ピンクの髪の受けには当たりが多い!」と思っている方も大勢いるはず!

ぜひ参考にしてみて!

作品紹介

剣道の団体戦にどうしても勝ちたい大学生・黒川は、IH優勝選手の桃井に剣道部に入れとしつこく迫る日々。
つれなく断られるが諦めきれず入部を賭けて一対一の勝負を申し込む。
が、あっけなく負けてしまった黒川。さらにペナルティとして“ケツを叩いてほしい”と言ってきた!?
あまりにも意外な命令に最初は戸惑う黒川だったが、
普段はスカした態度の桃井が見せるエロい姿に次第にドキドキしてしまい…?

「色恋試合に勝負あり! 」のここが面白い

「ないわ・・・」と思っていた攻めの心情変化が楽しい作品!

高校時代・・・どっちが強いか剣道で争った桃井と黒川

当時から桃井が圧倒的に強くて黒川は常に負けっぱなしだった!

けれど、同じ大学に進学したふたり

団体戦で勝つために高校時代のライバルだった桃井に、剣道部に入部してほしい黒川は、毎日のように桃井を剣道部に勧誘する

桃井は、「入部しない」と頑なだったんだけど、黒川が「じゃあ、俺と試合をして、桃井が負けたら入部。勝ったら、桃井のいうことを何でも聞く」と提案すると、その誘いに乗ってくるわけです

そして・・・

試合の結果は、桃井の勝利!!!

勝った桃井からのお願いは「おれのケツを叩いてくれ」

黒川くん・・・・「?」状態なんだけど・・・桃井が本当にお尻丸出し状態になって・・・

状況がよく呑み込めないまま、桃井のお尻をペンペンとたたき出す

そしたら、桃井は、黒川にペンペン叩かれながら、自慰をしだして~!

黒川は、そこで「プレイか!!!」と気づいて赤面!!!

果てた桃井を目の前にして、桃井が自分に片思いをしていることを知る黒川

その事実を知った黒川は、これ幸いとばかりに、再び、桃井を剣道部に誘うのです!

剣道部に来たらキスをしてやる。と言われ、ホイホイと剣道部へと行く桃井

チョロい・・・チョロすぎる・・・桃井・・・って思っちゃうんだけど、この桃井・・・なかなかのクーデレキャラで~

いつも無表情・・・なにを考えているのかがわからない男なのです!

攻め役の黒川は、そんな無表情の桃井がエロの最中にふと見せる無防備な表情に胸キュンしだして~!

この桃井のかわいい一面を知っているのは自分だけだったらいいのにな・・・と思いはじめちゃう!

最初は、ほんと、マジで冷たかった黒川・・・

キスをしても舌は入れないし・・・

「俺はノーマルだから無理!」と冷たい言葉まで!

桃井の恋心を利用して剣道部に勧誘しようという狡さもある男だったけど、いつの間に、黒川のほうが桃井にドはまり状態に!

この攻めの黒川の心情の変化がなかなか楽しかった作品!

「絶対ないわ・・・」って気持ちが、よくぞ、ここまで変化した!と賞賛を与えたい!

お尻をたたいてほしい受けにも注目してほしい

お尻を叩かれることに性的コーフンを覚える桃井

クールでしっかり者の彼がこの性癖に目覚めた原因がちゃんと描かれているのがよかったです

原因は・・・黒川なんですがね(笑)

剣道部って部活にも、ちゃんと意味があったのがよかったです

電子で買いましたが、カバー下の漫画が挿入されていまして・・・

そこで、無表情な桃井の表情を見て「今は悲しいんだな」「今はうれしいんだな」とわかっていく攻めが描かれてて、これも、すごいよかったです!

海ホタルの感想まとめ

わたしは、ぷりっとしたお尻や、ちょっと筋張ったお尻が好きなので・・・正直、もう少し、お尻が私好みの画だとうれしかった気がします・・・笑

この辺りは、好みの問題なので~!仕方ありませんよね~(笑)

でも、最初、「俺はノーマルなんだよ!」と桃井のお誘いに困っていた黒川が、徐々に「有り!」
となっていく展開がすごく楽しかった!

無表情ながらに、期待する桃井の顔もすごいそそられました!

あるあるBLのような気もしますが、「絶対にない!」と思っていた攻めの気持ちが動く過程がすごく楽しい作品

ふたりのライバル関係もいいスパイスになっていると思う!

ぜひ、試し読みからチェックしてみてね!

試し読みはこちらから

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