こんにちは!海ホタルです
ビーボーイゴールドさんで連載していたTOTIKO先生の「ちぎれる首輪」がコミック化されました!
いやー・・・この作品は、連載中から「?」「?」って部分が多くあって~・・・
でも、画が上手いから目が離せなくて!
ラストまで読むと、個人的には、好きな作品になった
でも、口コミを読むと、けっこう、好き嫌いが分かれてる
あーーー・・・それも、理解できるな~って思える作品です
受け入れらる人とそうじゃない人が二極化する作品
では!どんな作品なの紹介したいと思います
目次
作品紹介
オス犬を発情させるフェロモンを持つ充と、
彼に「飼育」される青年・ハチ。特殊犬訓練所の跡継ぎである充の元に、
口輪を嵌めた男――ハチが突然連れてこられた。
彼は完全に「人」の見た目をしているが、
なぜか「軍用犬」としての訓練を受けているという。幼い頃から体質のために犬に襲われ続けてきた充だが、
犬のように主人に従順でありながら
「人」であるハチには容易く心を許していく。しかし、ハチが「犬」として
躾られてきたのには理由があって――。――飼い犬が望むのは、獣としての”交尾”か、愛のある”セックス”か。
「ちぎれる首輪 」のここが面白い
獣姦シーンあり!ファンタジーとして読むことをおススメします!
主人公の充の家は、特殊犬訓練所
子供の頃から犬に囲まれて育った充だけど
思春期になった充は、犬を興奮させるフェロモンを出す体質になってしまう
充が手塩をかけて育てた頭のいい従順な犬でさえも、充のフェロモンをかぐと、発情しだし、充に襲い掛かり、充に向かって交尾をしはじめる
抵抗すると、コーフンした犬に噛みつかれるので充はされるがまま・・・
そう・・・こちらの作品・・・
獣姦シーンがあるのです
獣姦ものって好きな人は好きだなんだよね~・・・
でも、地雷と言う方もたくさんいるジャンルなので・・・
獣姦シーンがあると心づもりして読むのと、そうじゃないのとでは読後の感想が大きく変わると思う!
わたしもね・・・
連載で読んでいた時、獣姦ものとは思っていなかったので、はじめて獣姦シーンを見たとき、「え?これ挿入されてるの?されてないの?」とマジマジとそこの部分をガン見しましたよ・・・(笑)
でも、獣姦されたわりに、大騒ぎにもならないし?深刻な問題でもない感じで?すごいチグハグさがあって???
「あれ?これファンタジー設定ものだっけ???」と一瞬、迷子になった!!
たぶんね・・・特殊設定のファンタジーBLとして読んだ方が楽しめる作品だと思います
究極の健気ワンコの姿にキュンってくる
全体の流れとしては、「?」って部分がちらほらあるんですけど
攻めと受けのふたりがすごく魅力があるので、ふたりを見たくてどんどん読んでしまう!
犬を興奮させるフェロモンのせいで、かわいがって育てたワンコたちに思春期時代に獣姦された充は
大人になって、立派なゲイのビッチに成長~!!
家で雇ってる訓練士のケンちゃんとセフレ関係で!気ままに男あさりに飲みにいったりして!エッチなことをして楽しむ毎日!
そこに父親が連れてきたのが、「軍用犬」として訓練された人間の姿をしたハチ
「軍用犬」として訓練された人?って・・・
なにそれ?ってなるんですけど?
充も、実験が取りやめになったから、こちらで安楽死させても活用させてもいいと、父親から紹介されて「何の冗談?人間じゃん」って思ってる
ハチの方は、充に一目ぼれ状態で~!
それから、常に充にくっついてくる状態になる
寡黙で従順で無口なハチ
充が危険な目にあいそうになったら全力で守ってくれる頼りになる男!
充は、そんなハチのことを「かわいいな」って思い出して・・・エッチに誘う!
しかし、そこではじめて、見た目人間のハチのブツが犬と同じ形状のものと知る!!!
獣姦されたつらい過去がある充は、ハチのことを拒否し、「犬」として冷たく扱うようになるのです
「俺に服従しろ」
「俺が死ねと言ったら死ぬんだ」
充がハチに投げかける言葉はむちゃくちゃひどい!
だけど、ハチは、充に愛されたくて寒い外で何日も充に許されるのを待ったりするんです!
わたしは、こんなに図体が大きいのに、充に愛されてくて我慢して待ち続ける健気なハチの姿が好きで好きで!
もう・・・充のことを「大好き!」って目で見たり、「嫌い」と言われて困った顔をしたり、充に撫でられてうっとりした顔をしたり・・・
ハチを見ているだけで、かわいくてたまらん!って気持ちになる!!!
冷たい受けの態度の裏側には・・・・
ハチのピンコが犬と一緒と知ったとたん、この上なく、ハチに冷たくなる充・・・
その冷たさは、読んでて、ちょっと言いすぎなんじゃないか?とムカムカする部分もある
けど、彼にも同情すべき部分があって・・・
充の場合、今まで愛して育ててきた犬たちに襲われた過去があり
その犬たちは、自分を襲ったことで、殺処分されてきたわけです
充は愛して、また裏切られるのが怖いんですね
だから、ハチに冷たくして、愛情を試すようなひどい言葉を投げかけてしまうわけです
でも、同時に、ハチは今での犬とは違うのかも・・・って期待も捨てきれず・・・
最後は、充の信頼を勝ち取ったハチとラブラブエロ展開しています
海ホタルの感想まとめ
ハチの健気さとかわいさがほんと最高です!!
あと!エッチ大好きな受けの乱れる姿がすばらしかったです!
ただ・・・ハチが「軍事犬」として育てられたバックボーンがすごく気になるんですよね?
ハチは、人間の言葉も喋れるし、ピンコが犬の形をしている以外はちゃんとした人間なんだよね?
どういう過去があって、軍事犬として育てられたの?
これだけ従順になるって、生まれたときから軍にいたとか?
あ・・・そこらへん、ひとりでいろいろ妄想しだしたら、お涙頂戴物の物語が1本仕上がってしまう・・・(←ひとりで泣いちゃう・・・)
そこらへんを詳しく描いた続きとかあったらいいのになって思います
画はとってもきれいだし!エロシーンもとっても素敵なので!
ぜひ!興味がそそられたらチェックしてみてね☆
私も雑誌で虫食いに読みましたが???でした。
というか、読み切りと1話を読んで2~5話が抜けてるんで話にならないんですが(笑)
まとめて読んだら印象変わるんですかね?
ハチがけなげでかわいいのは激しく同意です。
まるかーとさんへ
この作品、画がとってもきれいで連載を最後まで読み切って面白かったんですけど
そもそも、「獣姦」そのものが「ファンタジー」だから、自分の「?」って部分の感覚が正しいのかどうかが自信が持てないまま紹介記事を書ききってしまいました~!
息子さんが獣姦されているのに、お父さんは、けっこう冷静だし・・・
もしかして、獣姦が当たり前のようにある異次元ワールドなのか?と悶々・・・・
でも、ハチがかわいいので!
そこで満足したって感じです!