「麗人3月号」より、ときしば先生の『人魚と王子とウソツキ悪魔』の連載がスタートしました~
さっそく読んでみたのですが・・・お伽話BL?人魚が登場です!!
扉には「三つ巴」とあるし、三角関係BLっぽい!
ときしば先生の新連載とあればどんなお話か気になっている方も多いはず!
第一話だけ紹介しちゃいます♥
あらすじ紹介をした後に、感想。
最後にお伽話がモチーフとなったおすすめのBLコミック&小説を紹介しています
麗人3月号からスタートです
【麗人3月号 作品】
ときしば『人魚と王子とウソツキ悪魔 scene.1』
巻頭カラー!メロルは、歌声で皆を虜にする麗しい人魚の王子様。彼がこっそり会っている友達は、海の仲間たちに「悪魔」と忌み嫌われるメンダコのクラート。ある日二人は初めて陸に住む人間を見かけ…待望のコミック初登場!! pic.twitter.com/Y9vsSCelBh— 麗人編集部 (@reijin_editor) February 8, 2022
『人魚と王子とウソツキ悪魔』あらすじ紹介
女の子たちが、今、話題の舞台の話で盛り上がっている
その舞台はBLで、人魚(男)と、人魚を取り合いするライバルたちが登場する
観客の反応を見て、ラストが変わるという仕掛けが面白く、かつ、人魚役の子の歌が超絶うまいと評判!
語彙力半端ねーっ!!(笑)
海の王様には7人の子供たち(←人魚です)がいる
その末っ子のメロルは超絶歌声が美しく、親ばかの父親は劇団を作る
その美しい容姿と歌声で、海で暮らす仲間たちから人気を得るメロル
メロルには、クラートと言う名前のメンダコの友達がいる
他の人魚たちからは、むちゃくちゃ嫌われているクラート
なぜ、クラートがみんなの嫌われ者かというと・・・
クラートは魔法を使えるから!
魔法が使えるクラートは、上半身だけ人間のような姿に変化ができる
(角っぽいものが2本生えているけど、これはメンダコ姿の名残?)
ふたりでお芝居の練習をしていて、ふと海上に顔を出しちゃうメロル
すると、大きな客船が見えて、メロルは、その船に乗っている王子に目が奪われます
クラートは、メロルの顔を見て不安になります
すると途端に天候が悪くなり海が荒れだして!
突然、海が荒れたことで、王子が海へ転落!
助けに行こうとするメロル
引き留めるクラート
クラートは、「人間は悪魔だ!」と怖い顔になり、8本くらいある足を使って、メロルの敏感な場所をヌチヌチとこすりはじめる
ムズムズする感覚に動揺するメロルだけど・・・クラートをはねのけて、王子を助ける
浜辺まで王子を運ぶメロル
気を失っている王子の顔にふれて・・・なんとなくズボンの中を見ようとペロンとめくる
王子のピンコが見えたメロル
なに?ナマコ?と、もぎゅもぎゅと握って!
その感覚に王子が目を覚ます
海ホタルの感想
えっと・・・これは、劇のお話を漫画で楽しむってことなのかな?
劇の中では、王子とクラートが人魚のメロルを取り合いする展開らしい
女の子たちの会話で、観客の反応でラストが変わるって言っているんですが、それって、くっつく相手が変わるってことなのかな?
そして、メンダコの姿の時は、手のひらサイズでかわいいクラート
人間の姿に変化しても心優しくて穏やかな感じなんだけど、メロルが王子に一目ぼれした後は、ちょっとこわかった!
魔法が使えるけど、もしかして、自分では制御ができないのかもしれない・・・
負の感情に捕らわれると何かしでかしそうな感じがします
あと、メロルのあそこを8本(くらいある)の足で触ったとき・・・人魚ってこんなところにピンコがあるの?って思ったわー
(ピンコじゃなくて、なにかがぴょこんってある感じです・・・生殖器官というべきかも?)
人魚姫がモチーフになっているなら・・・クラートは「海の魔女」って立ち位置なんでしょうかね?
タイトルも「人魚と王子とウソツキ悪魔」だしね・・・
クラートが今後どうなっていくのか?
メロルは王子とくっつくのか?
劇では、観客の反応でラストが変わるそうだけど・・・その設定はどう生かされるのか?
今後の展開が楽しみな作品ですね!
おすすめ!おとぎ話がモチーフになっているBLコミック&小説
人魚伝説がのこる海で織りなす、切なくも美しいLOVEストーリー♡ 豪華コラボで贈る珠玉のロマンティック・ファンタジー!!
アイルランド沖の小さな島で育ち、海を自由に泳ぎ天候を予知する人魚の末裔・水凪。
その力ゆえに島民から疎まれてきた。唯一優しくしてくれたのは、島に来たばかりの若き侯爵・リアムだ。
密かに想いを寄せるが、ある夜、遭難して瀕死となったリアムを人魚の力で救う。
「きみは俺が探していた伝説の人魚だ」
目覚めたリアムに求愛されるけれど、
水凪はどうしても自分の正体を告げられず!?
最後はハピエンなので・・・幸薄い受けが幸せになるって展開が好きな方はきっと好きだと思う
中学を卒業して以来、近所の消しゴム工場で働く道雄。彼は吃音のコンプレックスがあり、友人も作れずに孤独な毎日を過ごしている。唯一のあたたかい思い出は、昔、悠馬にいじめっ子から助けてもらったこと。悠馬は良い学校を卒業し、今やタイヨー文具の若き常務となった。工場に現れる悠馬を、道雄は時々遠くから見つめるだけ…。しかし工場ではストが起き、爆発騒ぎにまで発展、その事故によって悠馬は視力を失ってしまう。悠馬のことが心配でいてもたってもいられない道雄は、そっと悠馬に花を届ける。そんな「名無しの君」に悠馬は信頼を寄せ始めるが……
吃音持ちの青年は、せっせと目が見えなくなった社長の元に通いつづけるけど、吃音が恥ずかしくて話しかけることができないんです
社長の視力は回復するのですが、自分の元に通い続けてくれた相手が誰なのかわからぬまま・・・
ほんとすれ違い続けるふたりの姿がすごくせつなかった作品です
イルカ族の血を引く人魚のリトは、人間の王子グレンに恋をしている。イルカの姿で友達になれただけでも幸せだったが、嵐の夜に海へ落ちた彼を助けたことをきっかけに、どんな犠牲を払っても傍にいたいと願う。報われない恋と知りながら美しい瞳とひきかえに魔女の薬で少年へと変身するが……。表題作のほか、ユリアスとテオの美人兄弟それぞれの初恋を描く「輪」シリーズを収録。濃密エロスで贈る童話世界の匂いやかな恋愛譚!
シリーズで出ていて、「人魚姫の弟」→「白雪姫の息子」→「シンデレラ王」→「赤ずきん王子」→「眠れる森の王」という順番になっています。
おとぎ話のドロッとした部分とエロスが楽しめる作品!大人気の濃厚官能童話です