こんにちは!海ホタルです
オメガバース・プロジェクトより、本日新刊が4冊配信されました!
うん?
夏下冬先生の「私立帝城学園−四逸−1」は、「奥様はα」の攻め役の子が卒業した学校が舞台となっているから、ある意味、シリーズともいえるかな?
「私立帝城学園−四逸−1」と「奥様はα」は、別世界のような世界観だけど!!
さて・・・
本日は、この4作品の中から「あまえんぼハニー」の紹介をさせていただきます
実は、このハニーシリーズ未読でして・・・
新作配信記念でフェアをやっていたので、シリーズ1作目から読ませてもらいました
ずっと気になっていたシリーズなので読めてすっきり!!!
今までのシリーズを読んできた人には楽しめる作品だと思いました
ではいってみよう!!!
無料お試し版!
目次
作品紹介
負けん気が強い荒くれ者のΩ・ツバメには宿敵のライバルがいる。それは隣の家に住む幼なじみのαのミヤマ。容姿端麗・頭脳明晰・非の打ち所のないミヤマにケンカを挑んでは負ける日々。今日こそミヤマに勝ってやろうと意気込み、いつものように殴り合いを始める。しかし、ツバメに人生で初めての発情期が訪れてしまう。フェロモンに誘発され欲情したミヤマに押し倒され犯されるツバメ。ハプニングから始まった、あばれん坊達のアグレッシブな恋愛模様。
「あまえんぼハニー」のここが面白い
シリーズ1作目・2作目から続く3作目は・・・子供の代となって・・・
血の気の多いヤンキー(?)が喧嘩の最中にいきなり発情する!
あれ?
これどこかで見たことあるなーって思ったら、シリーズ1作目の羽地×琢磨のパターンと一緒!
あれー?同じシリーズの中で二番煎じしてるじゃん・・・と思っていたら
この受け役のツバメ・・・シリーズ2作目のスズメ×満郎の子供
攻め役のミヤマは、シリーズ1作目の羽地×琢磨の子供なのです
抑制剤を飲むのをめんどくさがって後回しにして、他校生に喧嘩売られている間に抑制剤を飲む時間がキレて発情しちゃうって!?
スズメ×満郎の子供がこんなアホで能天気だとは!
しっかりものの満郎の血を継がなかったのか?!
けれど、むっちゃ感情表現が豊か!
ここはスズメの血を引いたのかなー・・・
そして、羽地×琢磨の息子の方が優等生アルファってところも驚く!
いや・・・琢磨はアホアホヤンキーだったけど、羽地はなんやかんやと途中から勉強がんばっていたもんな・・・
羽地の血を色濃く継いじゃったのかな?
生まれた時から幼馴染
負けず嫌いで喧嘩ばっかりだったミヤマとツバメ
けれど、ツバメの発情で身体をつなげてから、あっという間にふたりの関係性が変わります
ふたりがくっつくまで、けっこう、あっさりサクサクいくなーって感じ
見どころは、やっぱり、受けのツバメの表情かな
泣いたり真っ赤になったり怒ったり!
なんか一生懸命なところがかわいいなーって思いました
なんてったて、タイトルが「あまえんぼうハニー」ですからね!
普段はいきがって強気なのに、ミヤマのこととなると途端に表情駄々洩れになる受けが大変面白かったと思います
攻めのミヤマのたれ目にもキュンってくる
とってもお似合いのカップルですよー!
今までの登場人物が総出演!ってところがよかった!
ミヤマとツバメが番になるにあたり、シリーズ2作目の受けだった満郎が反対したり
その満郎をスズメがなぐさめたり
琢磨に頼まれてゴツイバイクでおつかいにいく羽地が見れたり・・・
今までの登場人物が落ち着いたナイスミドルになっている姿が楽しめます
読んでいるととってもアットホームな気持ちになりますね
血のつながりというか・・・家族として大きな絆を築いていく登場人物たちの関係性がとっても素敵だよなって思いました
海ホタルの感想
えっとね・・・
オメガバースとしての面白さっていうのは、少々ビミョーって感じ・・・
くっつくくっつかないでの大きな山場はないせいですかね?
くっついた後のふたりの関係性や家族との姿に重みが置かれている気がします
あとね
「あまえんぼハニー」だけを単独で読んでも、面白さがいまひとつわからないかな?
シリーズ1.2があってのシリーズ3作目って感じです
わたしは、シリーズを一気読みしたんですけど
鳶田瀬ケビン先生は、シリーズ1の「あばれんぼハニー」からむちゃくちゃ絵が上手くなったと思います
エロシーンとか、ほんとうっとりしちゃう
筋肉がちゃんとついた体で絡み合う姿が、ほんと色っぽくて素敵でした!!
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