感想レビュー「玉の輿ご用意しました 3巻」[原作]栗城偲 [画]高緒拾

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オトクにBLが読みたい!

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こんにちは!海ホタルです

「玉の輿ご用意しました 3巻」読みました~

いや~!

よかったです!

当たり屋でその日暮らしだった男の子が、プライドが高くいけすかないお金持ちの偽恋人役として雇われ、同居を始め、最後は本当の恋人になった1&2巻

続く3巻では、お金も職もなかった主人公が、がんばってキャリアアップに挑んでいます!

読んでて、「がんばれ!」って応援したくなっちゃう

どんなお話なのか?

紹介したいと思います

作品紹介

社内公募の秘書選抜に挑戦!! 青依の運命が大きく動き出す―― 印南(いなみ)の経営する会社の工場で働き始め、社会人となった青依(あおい)。同僚にも恵まれ、充実した日々を送っていた。そんなある日、本社で秘書課の社内公募が実施されることに。もし秘書になれたら、印南さんの役に立てるかも―― 青依がダメ元で応募してみると、まさかの一次選考通過!? 「恋人だからって贔屓はしないから安心しろ、応援してる」印南に背中を押されながら、いよいよ二次選考の試験が始まって!?

「玉の輿ご用意しました」のここが面白い

キャリアアップの試練に立ち向かう主人公を応援したくなる

生きるためにヒモをし、当たり屋をしていた青依

会社社長の印南と出会い運命を大きく変える

彼の恋人となり、印南が経営する工場で働き始めた青依

いい仲間に恵まれ充実した日々を送っていたが、印南の秘書課のメンバーを社内公募することになり、工場からは青依が志願することに!

人気職である秘書

自分には縁のない仕事だとダメもとの応募だったが、最終選考に残り、二次選考の試験に参加!

作業服の工場勤務から、スーツを着て本社勤務へ!

二次選考は、座学を学び、実際の秘書業務の研修を行うのだが、ここからが試練の連続なんです!

カメラアイという特殊能力こそあれど、中卒で、一般的常識や教養があまりない青依は失敗の連続!

同じ秘書候補の柳沢さんを怒らせてばかり!

柳沢さんは女性なんですが、とにかく、怒っています!

失敗続きで心が折れそうなほどつらい青依

そんな青依の心を支えてくれるのは恋人の印南

印南に甘やかされながら、青依は毎日がんばってる!

青依が失敗し凹む様子を見るたび、その気持ち・・・わかるよ・・・と頷きながら楽しませてもらいました!

支えてくれる恋人の存在もすばらしいですよね

ヒモで無職だった青依が、仕事で悩むようになった姿には感慨深いものもありました!!

 

あと、このカップルのいいところは・・・

印南というハイスペックな彼氏がいるのに、青依が堅実なままであるってところ!

同僚と飲みに行った帰り、同僚がタクシーで帰るという

同僚は5千円くらいしかかからないって感じなんだけど・・・青依は5千円も?って驚いている

ハイスペックな彼氏がいても、自分で稼いだお金で堅実に生活する青依は、本当に偉いと思う!

海ホタルの感想まとめ

エロターンもあるにはあるが、エロよりも、秘書になるためにがんばる青依の奮闘ぶりを楽しむ3巻でした

面白くって、あっという間に読んじゃいました!

1巻2巻の時は、英会話もダメダメだったのに!

3巻では、TOEIC800点以上に!

すごい~!!!

ほんと、この子は頑張り屋さんなんですよ!

読んでて気持ちが「青依のお母さん」になってしまう~!!!

3巻は、「続く」で終わっています

青依は秘書になれるのかどうかは次巻のお楽しみ?

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