こんにちは!海ホタルです
里つばめ先生の「俺が好きなら膝け」の配信が本日よりスタートです・・・・
この作品ねぇ・・・
一読目・・・
あまりキュンキュンできなかったんですよ
うーん・・・攻めが受けのどこに惹かれたのかがちょっとわからんなぁ・・・!?
しかし・・・
わたしも、こういうブログを書いているBLコミックブロガーなわけです・・・
「共感できなかった」の一言でブログを〆るわけにはいかんわけです・・・
事実・・・・口コミ評価はいいからね!!!!
なにか自分が見落としてる「面白さ」があるはずだ!って読み返してみると・・・
はあ。はあ。なるほど・・・
これは・・・確かに、面白いかもしれない・・・
やっぱり里つばめ先生のコミックの面白さって、この胸キュンってくる言葉の数々だよなー!!ってしみじみ・・・
では!
私が思うこの作品の面白さを紹介したいと思います!
目次
作品紹介
エリート達がしのぎを削る東都第一銀行本店。
その21階の営業部のフロアで働く松田は、同期の加藤をライバルとして意識している。
仕事でも、女でも、人望でも、勝ったと思った次の瞬間には、加藤に見下ろされている自分がいる。
ある夜、残業していた松田はふとしたことから、彼女に二股をかけられていることを知ってしまう。
プライドを傷つけられ苛立つ松田だったが、「女の趣味が悪いんだよ、俺にしとけ」といきなり加藤にキスされて!?
お仕事BLです!受けの松田の「俺様」で「自分大好き」なところに笑う!
舞台は、エリートたちがしのぎを削る東部第一銀行本店
主人公たちは、そこで働くエリートたちです
営業の松田はルックス良し!物腰も柔らかく女子にもモテて仕事もできる将来が有望株な男子
しかし・・・この松田・・・
見た目のさわやかさは見せかけばかり・・・
同じ部署の小物の小津に嫉妬丸出しの上から嫌味を言われ、笑顔で対応しながらも「歳が一個上ってだけで能力もないくせにライバル視してんじゃねーよ」と心の中で毒づいています
つまり、見た目のさわやかさは建前の姿で、実は、プライドも高く、ナルシストな一面もあり、自分一番な男なわけです
そんな松田は、彼女をアクセサリー感覚で選ぶ男なんですね!
社内でも「かわいい」と評判の女の子とつきあっていますが、ルックス重視で選ばれた彼女は身持ちがとっても軽くて・・・
松田に仕事では勝てない小津の誘いに乗って早々に股を開いちゃった!!
これには、さすがの松田もショックを受けますが、でも、これは、彼女のことが好きでショックを受けているわけじゃないんです
この松田・・・
どこまでも自分本位で自分大好き!自分が一番でいたい男なんですね!!!
この受けに共感をしろ!というのは・・・ちょっとむずかしいですよね?
しかし・・・
このコミックの面白さは、その「自分大好き」な松田に、松田のライバルである加藤が告白してくるところなんです
ライバルの加藤がこの松田に告白をしてくるというのが面白い!
自分大好きな松田に、上から目線で告白してきて、いきなりキスをする加藤
ノンケの松田はもちろん驚くし、あまりに急な展開に頭はついていけません
しかし・・・
「俺を選ぶとは見る目があるんじゃねーか」ってにやける松田!
さらに・・・
ライバル視していた加藤から告白されたことで、「これで、今後、何があろーと俺が上!」と思っている性根の悪さ!!
ほんと・・・この松田・・・負けず嫌いだなー・・・
加藤は松田のことを熱心に口説くんですけど、それが、松田のプライドをいい感じでくすぐるんです
だけど、この加藤・・・
松田のことを持ち上げて甘やかすだけじゃないんですね
どうも・・・この攻めの加藤は「松田の生意気でめんどくさいところをかわいい!」って思っているようなんです
加藤の言葉に、いちいち減らず口で対応する松田
その松田の減らずぐちを面白そうに上から目線で受け止める加藤
その姿は、ケンカップルっぽい雰囲気もあって、ふたりの会話の応酬がとっても小気味よくて面白いんですよね!
一番!萌えたポイントはここだ!!
個人的に一番萌えたのは、松田の気持ちがついていっていない段階で一線を超えるんですけど、その後に、加藤が発した
「ヤッている間かわいすぎたから」
ここね!!ここにキューーーン!!ってきました~!!
いやいや・・・ヤッている間、ずっと、松田はグズグズになりながらも「嫌だ」って言っていましたよね?
それを、加藤は「かわいい!」って思っちゃうんだ!って思ったね!!
プライドの高い相手だからこそかわいいと思う加藤と、ナルシストの自分の自尊心を満足させてくれる加藤にほだされつつある松田
このふたり・・・
かなり面白い!と思ったんですよね!!
海ホタルの感想
受けの松田は、加藤と一緒にいると「女子ポジ」になっちゃいます
なんでそうなっちゃうかって・・・
加藤が、スパダリ要素を持っているからだよ!!
松田の笑顔のために80万の時計を平気で買おうとする男だよ!!
ひょえーーーー!!
いや・・・さすが・・・超がつく一流サラリーマンは・・・お金持ってるよね~!!
あと・・・お仕事の話がちょっと難しくて・・・その部分は雰囲気で乗り切りました!
頭のいい方はついていけると思います!
あとさ・・・これさ・・・
たぶん・・・続いたら、面白いと思うんだよ
1巻の中では、詰め込めきれない部分があったと思うんだよね・・・
例えば・・・なんで加藤は、松田のことがこんなに好きなの?って部分とか・・・
ちらりとは書いてあるんだけど・・・これでは、ちょっと共感が難しかったんだよね・・・
里つばめ先生のファンであれば必見の一冊だと思います
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