今月の大注目の新刊と言えば・・・
里つばめ先生の「DOGS infight」でしょう!!
ぶっちゃけ、海ホタルは「GAPS」>>>>「DOGS」派でしたが
「DOGS infight」を読むと、「GAPS」に負けず劣らずの面白さでしたーーー!!!
攻めから受けへの愛がむっちゃわかりやすくて・・・ふふふ・・・って感じです
では!紹介に行ってみましょーー
目次
作品紹介
警視庁丸ノ内署、生活安全課所属の巡査部長・矢島千紘の恋人は、元上司で警察庁のエリートの斉藤 誉だ。
常に冷静で落ち着いているように見える斉藤だが、実は独占欲の塊で、嫉妬深く、矢島には常にない執着を見せる。
矢島にすれば、斉藤と体の関係はあるが、つきあっているかと聞かれると肯定しきれない。
そんなある日、誉の兄に呼び出され!?エリート犬(斉藤)×野良犬(矢島)のパーフェクトラブ登場!!
「DOGS infight」のここが面白い!
実は理想の攻めだった斉藤!
あらすじに「パーフェクトラブ」とあるんですが・・・
ほんとーに、人間的にも恋人としても、ある意味、超お似合いのふたりというか・・・
割れ蓋に閉じ蓋状態のふたりだと思います
1巻にあたる「DOGS」で
上司である警察庁のエリートの斉藤 誉に前振りなくロックオンされた矢島
エリート上司の斎藤の口説き方はセクハラ・パワハラまがいのもので
自分がおかれている状況にあたふたしているうちにいつの間にか、警察署内でエロしまくっている仲へと発展してしまいました!!!
だからねー・・・
1巻の「DOGS」では、とにかく矢島と斎藤は体をつなげる関係になったけど
「これって、つきあってるの?どうなの?」って部分がかなりあいまいの幕引きとなっているのです
そして・・・続く2巻の「DOGS infight」では・・・
矢島も、自分と斉藤の関係をなんといっていいのかわからずもやもやしている
あの!強面の硬派な感じの矢島が!!!!「好きかどうか?」ってところでもやもやしているんですよー(笑)
そういうもやもやを・・・自分の感情を整理しきれないまま斎藤にぶつける矢島
「ついでに(エロいことを)やっただけだろ」と悪態ついちゃう
矢島の悪態に最初はイラっとしいていた斉藤だけど・・・(←自分の本気が伝わっていないことにイラっときてる感じ!)
すぐに「あ!デートとかしたいってこと?」って気づいてくれるのがむっちゃいい!!!
矢島本人だって、自分のイライラしたきもちの根っこ部分がわかっていないんですよ?
なのに、気づいてくれるという!!
はぁぁぁぁ・・・これって、頭(エリート斉藤!!)がいいからわかるんですかねー?
こういう彼氏って、実は、ほんとうに素敵だと思うんです!!
一方的にセクハラ・パワハラして力で好きな相手を丸め込めちゃうタイプかと思いきや・・・
なかなか理想の攻めだったみたい!!
斎藤と矢島の攻防戦がひたすら面白い展開となっています
「DOGS infight」の見どころは、攻めの斉藤の矢島への独占欲と執着がわかりやすいところ
矢島からの別れの言葉に、ショックな顔をする斉藤の表情には、ほんとーに、胸がムギュってなる
でーーーもーーー
だからといって、矢島に媚を売ったり、言い訳などしないエリート斉藤
この部分がこれまた面白くって!
警察所内で誰もいない部屋に矢島を連れ込んで、スーツが破れる程の大げんかですよ!!
斉藤は矢島のマウントをとって、バックから挿入するんです
挿入されて感じてしまう矢島
斉藤は、途中で息子を抜くといういじわるをして矢島より優位に立とうとする
ここは、斉藤の中では、矢島が挿れてほしい」って懇願すると思っていたんでしょうね・・・
しかし!
ここで、矢島は、いきり立った自分のブツを斉藤の前で自分で処理しちゃう
苦々しい顔の斉藤
ほんとね!
斉藤にマウントをとらせまいとする矢島との攻防戦がむっちゃ面白かったです
海ホタルの感想
「DOGS」では、自分に媚をうらない相手だから、矢島のことを好きになった・・・って上から目線での告白があるんですけど
2巻では、自分の思い通りにならない矢島の態度に苦々しい顔をしたり
うれしそうな顔をしたりしている斉藤に、ほんとキュンってさせられました
いやー・・・
斉藤さんは、本気で矢島のことが好きなんだわー・・・(つくづく!)
1巻でも、矢島に執着している感じはちらほらあったんですけど
心のどこかで「エリートのきまぐれ?」って疑いが残る部分もあったんですよね☆
でも・・・
どうやら、矢島に本気みたい!
ほんと!とっても楽しめた2巻でした!!
星5つです!!!
こちらの作品は、電子化が未定状態です。電子化されたら、また告知アップします
電子化されました!!!!!