こんにちは!
なんとか熱が下がった海ホタルです
39度代の熱が続いて、かなり、意識朦朧状態だったんですが・・・
気持ちが弱っているから、「今、私が死んだら、山のようにあるBL本はどうなるの?」とか・・・「せめて、絶対に中身は見ないでってゾーンと、見てもよしゾーンとに分ければよかった・・・」とか・・・
混濁状態の中・・・ひたすら「BLにおいての遺品整理」を考えていた気がします
身体が全快したら、ちゃんと整理をしなければ・・・・と改めて思いましたよ
さて、本日のご紹介は、重い実先生の「愛しのXLサイズ」
gateauさんで連載されていました
紙コミックの帯の方には大きな文字で「巨根」と書かれています
表紙をかざる男の子の白Tシャツにも「巨根」の文字が・・・
とりあえずね!!「巨根」なんですよ!!!
重い実先生のシュールでおもーーーーい溢れる愛を楽しめる作品となっています
目次
作品紹介
二十歳になった山本蒼は人生初の彼女を作るため、いかにも飲みサーらしい日本酒研究会に入部する。しかし、実態はお酒マニアの男が集うガチなサークルで、講習会でただただ酔っ払った山本は気づくとイケメンの家で寝ていた。山本を介抱してくれたイケメン・小林は稀代のモテ男なのだがアナコンダ級の巨根が原因で未だに童貞だと言う。そんな小林に同情した山本は――。
「愛しのXLサイズ」のここが面白い
アナコンダへの好奇心からスマタ!使命感から処女ささげちゃう?!
なんか・・・いろいろとおかしいんだけど、そのおかしさを有無も言わさぬ強引さで描写していくのが重い実先生ならではの魅力なんですよね
日本酒研究会で知り合ったイケメンの小林くんが巨根の持ち主で、それが原因で過去の彼女たちに振られ続けられ、未だ童貞だと聞いた受け
じゃあ、どんなものか見てみよー。触ってみようー。ってところまでは、まあ、好奇心の範疇?
次に服を脱いで綺麗にたたんでおしり丸出し状態で寝転んで
「はい。どうぞ」と自分のおしりを使ってのスマタをすすめる受け
え?なんで、いきなりスマタ?おかしくない?
なんでもこの受け・・・幼馴染から「スマタなんかダチではよくやることだ」と聞いたことがあり、それを信じて、巨根の持ち主小林君を誘ったみたい
小林くん「友達同士で?こいつとは理解しあえないかもしれない・・・」とおびえつつ
スマタの気持ちよさに全力疾走しちゃう
巨根がゆえに過去14人の彼女に振られ続けてきた小林くん
スマタであっても誰かと触れ合えたのがうれしかったみたいで
「ありがとう・・・俺、もうこの先、ひと肌とかそういうの無理かなって思っていたからさ」という
このセリフが受けの使命感を奮い立たせる!!
自分が小林君のアナコンダを受け入れるんだ!と挑戦させることになるのです!!!
だけど、過去14人の女の子が逃げたアナコンダ
そう簡単に挿入できるわけがありません
正直 俺の口からなんか出てきそうだったけど耐えた・・・
だって、今弱音を吐いたらもう二度と、小林君は誰ともつながれないような気がしたから
受けの子・・・むっちゃいい子やん・・・・
受けの子のおかげで脱童貞が叶う小林君
この時のエロシーンがこれまたすごい
小林君のアナコンダが大きすぎて出し入れできないんですよ!!
だから受けの身体ごと揺さぶっちゃうんですよね
受けの子もすごい声が出てる
どうも、ものすごく気持ちいいみたいなんですよ!!
「全部まるごと擦られる」気持ちよさだそうで・・・
なんか、もう、正直、さっぱりわからんけど、ものごっつう受けの子が気持ちよさそうな顔しているから、相当気持ちいいと思われます
感動の潮吹きシーンに注目!
この小林くん、ナチュラルにすごく気遣い上手で料理上手のイケメン
初エチ後、日常生活の中で受けの心をときめかせちゃいます
けれど、受けは、使命感から小林君の脱童貞を手伝ったわけです
小林くんのようなイケメンは、黒髪ロングの奥さんと3人の子供に恵まれて幸せなマイホームパパにならなければならない。と女の子を紹介までしちゃう受け
紹介している側から、胸にちくりと痛むものを感じつつ、それについては深追いしないまま小林くんの幸せをひたすら願うのです
でも、もうこの時には小林くんは受けの子にゾッコン状態なんだよね・・・
重い実先生お得意の「気持ちがちょっとだけすれ違っている」流れにキュンってできます
そして!!
クライマックスは受けの子の潮吹きシーンなんだけど・・・
ここ・・・
ものすごいキラキラした感動のシーンなんですよ!
でも・・・わたし・・・ププッて笑っちゃって・・・
感動のシーンだってわかってるのに!!
すっごいキラキラしているのに!!
いや・・・感動のシーンなので、これから読む方はぜひこのシーンは楽しんでほしいと思います
わたしは笑っちゃったけど、読む人によってきっと違うんだろうなーっ!!
海ホタルのまとめ
まあ・・・とにかくシュールですよね・・・
笑いのツボが独特というか・・・でも、それが癖になる面白さというか・・・
それでもって攻めはスパダリ要素がありつつ、受けのことがむちゃくちゃ好きっていうのがすばらしいと思うんです
最後は、受けの考えていることもわかるほどエスパー級に受けのことが好きになってる!
自分がアナコンダの持ち主ということで受けの体調を考えて、いろいろ気遣ってくれています
とっても攻めから受けへの愛があふれている作品だと思います
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