こんにちは!海ホタルです
8月25日発売の「性悪暴君騎手と流され戦馬」が、シーモアさんで先行配信されています
8月25日に各ストアで配信がスタートしました
「性悪暴君騎手と流され戦馬」は、オンブルーさんで連載されていた当時から注目していた作品で!
なんといっても、主人公が「馬」というところがなんとも斬新な作品でした
ジャンルとしては「獣人BL」だと思うのですが・・・馬って・・・?(←ちょっと想像がつかないでしょう?)
主人と思う相手には尽くす馬の性格がとてもよく出てて、強引な俺様攻めのオアズケ調教をされても、攻めに尽くす受けちゃんが楽しめる作品です
どんなBLなのか?
気になりますよね~?
早速紹介したいと思います
目次
作品紹介
ドS俺様軍人×無自覚天然馬
現代日本から異世界へ転生し、森で馬生を満喫していた馬は助けた軍人・フェリクス中佐に誘拐され専用の戦馬にされてしまう。
ドSな中佐にしごかれながら次第にほだれていく馬だったが、とある事件でその正体が判明し……!?「オレ…人間になってる…なんで」
無自覚な可愛さで煽る、のほほん健気馬と甘くエッチな調教で落としにかかる俺様男の主従シーソーゲーム!
「性悪暴君騎手と流され戦馬」のここが面白い
馬が主人公なの?斬新すぎてびっくりの第一話!
いやいや・・・ぶっちゃけねー・・・この作品の連載・第一話を読んだとき
「え?オンブルーさん・・・どうしちゃったの?」ってマジで思いましたもん・・・
えっと・・・主人公は獣人なんですけど、前世に人間だった記憶をもったまま野生の馬に転生しています
馬として生まれ変わって最初は戸惑う主人公
しかし、適応能力が高いのか、すぐに、馬としてのんびり過ごす毎日をエンジョイしている!
自然の中で、家族に囲まれ、のほほんとした生活を満喫中・・・ある日、クマに襲われそうになっている軍人を見つけ助けてしまう
そしたら、その軍人が、こいつは人間の言葉がわかる馬だと気に入って、「俺の戦馬にする」と基地に連れ帰ってしまう
はい!ここで、第一話が終了~!!!!
これね・・・
後から、獣人でしたってわかっているからこそ、楽し気に紹介しているけど
連載を読んでいる時点は、第一話では、完全なる馬でして・・・
馬と人間の交尾BL?オンブルーさんが責めてきた・・・とビビったんですよね~(笑)
人間になったお馬さんは「天然の魔性」「無自覚煽り」「忠誠心」の塊だった
馬の名前は「アレクセイ」
軍人であるフェリクス中佐がつけてくれます
アレクセイが人間化したのは、フェリクスが暴漢に襲われてピンチになったとき
(ページで言えばおよそ60Pあたり!第2話の後半です)
そして!ここから面白いのが!
人間になったアレクセイの天然魔性ぶりと無自覚な煽り文句の数々です
馬であるアレクセイは、人間になっても、とにかく、中佐に尽くす尽くす!
暴漢に襲われたとき、怪我をしてまで自分を助けたアレクセイに「なぜ、命令を無視した?」と尋ねる中佐
そしたら、アレクセイが、可愛い顔して「無理でしょ。俺がフェリクス中佐を助けないわけじゃないじゃん!中佐は、馬から好意を甘受しとけばいいんだよ」
もうね~!ここね~!むちゃくちゃかわいい!
主人のために尽くすのが当たり前だってこのセリフ!!
しかも、馬だったせいか、ため口なの~!
そこもかわいい~!
馬だった時の「中佐を守る」って気持ちを持ったまま人間になったアレクセイ
中佐よりも身体がちっこいのに!「中佐を守る」って!!
人間になった時の幼い容姿も相まって、こりゃ、中佐じゃなくても恋に落ちてしまうわ~
ドSな執着心高めの攻めもよかった!
アレクセイの主人である中佐は、むちゃくちゃかっこいいのに、ちょっと変わり者みたいで・・・
目に見えるものしか信じられないみたい
アレクセイにキスをしたり、さすさすしたり・・・すっごいアレクセイの熱を高めてくるのに、挿入はおあずけ状態
イキたくてイキたくてたまらないのに、イカせてもらえず、ずっとムズムズ・・・
ついに、アレクセイから「挿れてよ」と懇願!
そしたら、中佐・・・「やっと言ったな」と満足げな顔!
なのに、挿れてくれず、「そんなにほしいなら自分で挿れられるよな」って言うんです
ええ!
アレクセイは処女なのに~!
いきなりハードルの高いことを求められ「おれ・・・草食動物で・・・だから、草食男子でっ・・・」って困るアレクセイがかわいい~
この中佐・・・なかなかのいじわるな攻めで、アレクセイからの愛されているってことを実感したくて、アレクセイのことを困らせてばかりしています
海ホタルの感想まとめ
第一話を読んだとき、「え?オンブルー!どうした?」と思って調べたことがあるんですが、人気小説のコミカライズみたいなんですよね・・・
コミックの方は、今まで読んできたBLとは一味違う新鮮さがあってとっても楽しかったです
連載の第一話を読んで「これBLなの?」と思いつつも、第2話を読むのを楽しみにしていましたしね!
あと、「獣人BL」と聞いて、ケモミミを期待したら・・・ケモミミではないのでご注意くださいね
ストーリーそのものは、山あり谷ありって感じではありません
無償で尽くす天然受けのかわいさと、その受けのことを束縛する意地悪な攻めを楽しむ1冊となっています
一味違うBLが読みたいときにおすすめしたい1冊です