男と付き合ってるって周りに言える?「運命に見える」まさお三月

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オトクにBLが読みたい!

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こんにちは!海ホタルです

「GUSH」さんで連載していた「運命に見える」がようやく一冊にまとまりました!!

中盤戦から連載を読んでいたのですが!

攻めが「俺たち、つきあっているよね」と言っているのに、受けが「付き合う必要があるの」と答える回から読んで・・・

「え?どうした?なにがあった?!」と驚きつつ、受けの思考がむちゃくちゃ斬新だった作品です

体の関係はあるんですよ!?

あー--!!!ようやく謎だった前半部分が読めて大満足です!!!

まさお三月らしい、クセになる独特なテンポがおすすめの作品

どんなふたりが主人公なのか?

紹介したいと思います

作品紹介

この恋は運命? それとも必然――?
大学生の守生は、同じ講義を受ける雪成に運命的な何かを感じて声を掛ける。自分とは正反対な達観系男子の雪成と仲良くなりたい一心で、積極的に絡みに行く守生。うざがる雪成の態度にもめげずにアタックした結果距離を縮めることに成功したが、実はこの感情が友情ではなく恋だったと気づく。戸惑いながらも必死に欲望を抑えようとする守生だが、突然雪成からキスをされ――!?

「運命に見える」のここが面白い

流され体質!鈍感な大学生が主人公

大学生になったばかりの守生

教室で入学式の日に見かけた雪成に声をかける

「隣いい?」と声をかけ、雪成と交流が始まるのだが・・・

初対面であっても物おじせずに会話をする守生に対して、雪成は、裏表のない返事を返す

それが新鮮で、面白かった守生

そして、雪成が入っているサークルに入るのです!!!

で、雪成と喋ってて、笑顔がかわいいなー・・・独り占めしたいなー・・・って気持ちが芽生え始めて・・・

それをサークルの先輩に言ったら「それは恋だろ」と断言されてしまう

先輩にそういわれながらも「え?男同士ですよ?」と受け入れられない守生

でも、雪成と過ごしいく中で、先輩が言った「恋だろ」という言葉が腑に落ちていく

守生は、初対面から雪成のことを「面白い」って思っていたけど、それは、男相手に「一目ぼれ」するという発想がなかったって部分が面白いんですよねー

自分の感情なのに、それにぴったりの言葉が当てはまっていない

思い込みからの間違え!

なるほどなーって感心しながら読んだ

 

で、自覚後に、またもや、先輩に相談!

先輩は「気持ちを伝えたら?」と軽い反応!!!

いやいや・・・男同士で無理でしょ?と思っていたら?

なんと、雪成のほうからキスをされて・・・一線を越えてしまう!!!

雪成のことが好きだった守生は、ものすごくうれしくて舞い上がるが!

「俺たち、つきあっているよね?」と聞くと、「わざわざ付き合う必要ってなくない?」と言われてしまって!!!

「男同士だからわざわざつきあう必要はない」と言われると、なんとなくそんな気がしてしまう守生

守生はね・・・自分で考えられない子なんですよ・・・悲しいことに、私自身がそういうところがあるので、守生の流され感がすごく共感できてしまう・・・汗

中盤戦からは受け視点にスイッチ!

エッチをしているのにつきあってない!?

納得できないモヤモヤを抱えつつ、その場では流されてしまう守生!!!

つきあうとはどういうことなのか?

(またもや先輩に相談!!!)

悶々と考えはじめて、絶対に付き合いたい!って気持ちを固めて再度告白しています!

ここまでの流れが中盤戦まで!!!

 

で、中盤戦からは、受け視点に切り替わります

受け視点で読むと、受けが、なぜ、攻めから言われた「付き合っているよね?」という言葉に難色を示したのかがわかって!

とっても面白かったです!

 

やっぱり、つきあうとなると、いろんな覚悟を決めてもらわないと!!!

流されているうちはだめだぞ!ってことなんでしょうか?

後半部分では、クールに見えた受けのかわいい一面が見えて、そこもよかったです

 

最後はラブラブ(^^♪

攻めが、受けのことを、終始「かわいい!!!」って思っている姿にも癒されます

海ホタルの感想まとめ

前半が攻め視点

後半は受け視点で、答え合わせ的な展開を読めるのが面白かったです

受けも攻めもむちゃくちゃかわいい!

そんなふたりを見守る周囲の人たちもすごくいい人!

まさに、まさお三月先生らしいワールド全開!

悪人がいないほのぼのとして展開に心和みます

最後まで読んで、ラブラブしているふたりをぜひ楽しんでほしいです

試し読みはこちらから

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