こんにちは!海ホタルです
今日のお昼、BL雑誌の整理をしました!
整理しはじめるとね~・・・ついつい中身を読み始めちゃうわけですが!
「麗人」さんに載ってるマミタ先生の作品がエロくて面白いなって思いまして!
どんなコミックを出しているんだろう?と思ってRentaさんで検索をかけると!
調教系のエロいやつが、ちゃんとあった!これは、短いながらにいいエロだった!!!
ええ!これもマミタ先生なの?
絵が違うような・・・似てるような・・・言われなきゃ気づかないよ!
そういう感じで・・・
えらく引きだしの多い作家さんだな~・・・と感心しちゃいました
そういうわけで!
本日は、マミタ先生の新刊となる「となりのメタラーさん」を紹介しようと思います
口コミ評価も高い作品です
では!いってみましょう!!
目次
作品紹介
「となりのメタラーさん」のここが面白い
ひとりぼっちのメタラーさんが主人公と会って変わろうとする!ほっこりできるお話です
いや~・・・こちらの作品ね~・・・
読み始める前、「メタラーさん」って、「メンタリスト」のことだと思っていたんですよ
だから、アパートの隣人がメンタリスト?って内容だと本気で思ってた!
はい!大きな勘違い~!
「メタラーさん」って、メタル大好きな人のことを指す言葉だそうです!
「メタル!?」って、あの爆音とクレイジーにはじけてる音楽のこと?
わたしも一瞬、「メタル」って「ヘビメタ」のことだよね?と思ったが
作中で、主人公の遣斗が隣人のメタラーさんの壮志に「ヘビメタ」と言ったら、「“ヘビメタ”じゃなく“メタル”」と怖い顔で言い返されてた!
はい!
内容の方はですね!
主人公の大学生の遣斗が、雪国の寒さをなめてて、凍死しかけたところを隣人の壮志に助けられるところから始まるストーリー
一度、助けたことをきっかけに、壮志は、せっせと隣人の遣斗にご飯を作ってくれるようになる
遣斗はゲイだから、朝と夜にせっせとおいしいご飯を食べさせてくれる壮志のことを、「好きだなー」って思うようになる
まあ、内容としてはあるあるなんですけど!
この作品の面白いところは、メタラーの壮志の存在!!!
壮志は、子供の頃から、自分が思っている言葉がすんなりと出てこない子で、上手く人間関係を構築することができない子供だったんです
心無い友達からの言葉に傷ついていた壮志は、高校生の頃、機嫌の悪い顔をして威圧的オーラを出していれば誰も自分に話しかけてこないことに気づく
そこからは、常に眉間にしわを寄せた不機嫌顔で、他人と会話をしなくていいように自分を守ってきた
遣斗が壮志に「なんでメタルを聴くようになったの?」と聞くシーンがあるのですが
その時「音楽を聴いていると話しかられないし、メタルは早くて強くて重くて・・・外の音を消してくれる」というんです
でも、遣斗と出会って、遣斗とは喋りたいって気持ちが湧いてきている壮志は、「今は喋りたい」と言葉を続ける
うわーーーー・・・なんか、このシーン!!すごく、じーんってくるんですよ
ずっと、ひとりで大丈夫だと思ってたけど、実はそうじゃなかったことに遣斗と出会って壮志は気づいちゃうんです
誰かと出会って、今までの自分を変えたい!って思う気持ちがすごくいいですよね!
でも、壮志はノンケだから、遣斗のことをそういう目では見ていなくって・・・
ラブに発展するまでも、大変で!
でも、ほんとう、この子たちらしいゆっくりした感じでくっつく様子がこれまたいいんです!
ほんと、読んだら、ほっこりできる作品
スローな進展の仕方が、この上なくふたりらしい作品なのです
エロターンはどんな感じなの?
すごい無口な壮志だけど、遣斗は、そんな壮志のことを笑わないし責めないし、壮志が喋らない分、いっぱいおしゃべりしてくれる
くっついた後のふたりが、すごい心温まるんです
今までひとりぼっちだった壮志は、もちろんエロいことは未経験!
付き合うようになって1年たっても、清い関係のまま!
触りっこしただけで、緊張で気絶しちゃう壮志がかわいすぎる!
壮志がゲイじゃないから、エロいことをするのがコワかった遣斗の不安にも胸がきゅっとします
激しいエロじゃなかったけど、ふたりの絆がグッと深まった感じがするエロでした
とっても素敵だったと思います
海ホタルの感想まとめ
いやー・・・
「部長と伊庭君〜ラブラブ調教生活〜」と同じ作家さんが書いたとは思えないほっこりするとっても素敵なラブでした(笑)
時々、遣斗から見た壮志が、ハッとするほどきれいなのがよかった!
遣斗の目には壮志がこんな風に見えるのね~・・・
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「麗人」で読んだ作品もすごいよかった!
調べたら、7月27日発売予定だった!
え?でもこれ、あまりエロ濃度は高くなかったよね?