「俺と上司のかくしごと つづきのはなし」嘉島ちあき

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オトクにBLが読みたい!

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こんにちは!海ホタルです

大好きな「俺と上司のかくしごと」の続編「つづきのはなし」が出ています!

もう!

これ!!!

連載中から、むっちゃ好きで~!!

コミック発売と同時に即買いしました♥

「俺と上司のかくしごと」で、つきあうことになったふたりのその後が描かれていますが、なかなかせつないんですよ~

個人的に、こういう「自分はゲイだから・・・」と、自分の性癖を欠点のように思っちゃうBLは大好物でして~!

ゲイの姉崎さんの苦しい胸の内を読むたび、「姉崎ィィィィ!!!!」と心の中で叫んでた

とってもせつなくて、とってもハッピーなコミックなので!

おすすめしたいとおもいます

作品紹介

激務なデザイン会社に勤務するドルオタの御門が上司の姉崎と付き合い始めて一カ月。久しぶりの連休なのに、家にこもってエッチばかりでセフレみたいだから、普通の恋人みたいにちゃんとデートしたい!
不服そうな姉崎だったが、御門と二人で温泉旅行に行くことになり――?

「俺と上司のかくしごと つづきのはなし」のここが面白い

イジワルな恋人・・・だけど、隠している本心がせつなくて!

部下の努力は自分の手柄!

部下に仕事を押し付け自分は定時帰宅

部下のストックしているインスタントラーメンは自分のもの

そんなとんでもない自分勝手な姉崎実紗樹を上司に持った御門!

ムカつく上司だと、むちゃくちゃ嫌いだったのですが!

酔いつぶれた姉崎さんから襲われて!

濃厚な一夜を過ごしちゃうのです~♥

「むかつく上司がゲイ」という弱みを握って喜ぶ御門だけど、なぜか、姉崎の一挙一動に気分がアップしたり、ダウンしたり・・・

とんでもない上司にだんだん惹かれていく恋の不思議が描かれた1巻がとってもよかったんですよね!
 

その続きとなる今作は、ふたりがくっついてから1か月後が描かれています

恋人らしくデートがしたい御門に対し、家でダラダラとエッチをしたい姉崎

御門が強引に映画館デートに連れ出すものの、姉崎は、ツンツン冷たくて、御門が手を繋ごうとしても拒否

うーーーんって困っちゃう御門

ここ・・・一見、ツンツンしている姉崎は、1巻と同じくエッチ大好きなマイペースでわがままな男に見えます

 

しかし・・・実はそうじゃないぞ!という展開がやってくる!!!

 

ツンツンしてて、御門に対して、ちっともやさしくない姉崎は、実は、いつか御門と別れる日が来ると思っていて

御門と一緒にいる幸せが少しでも長く続くようにと気を張っているのです

 

いつか終わってしまう時間
夢から覚めるまでの時間
御門はあちら側の人間だから
俺の前の女がいて
きっと、未来にも女がいる

 

御門が、周囲からの視線で、姉崎とふたりでいる状況が普通じゃないことに気づいて、別れが早まるのを恐れて、お外デートもしたがらないんですね・・・

2巻では、姉崎さんが、御門にやさしくされて、「好き」がこみ上げるたびに、同時に気持ちが一歩引いちゃってって展開が、本当につらくって・・・せつなくって・・・

好きって気持ちの大きさと対比する姉崎さんのつらさが胸に痛かったです

温泉ゆかたエロターンが最高でした!

御門は、人目のあるところでは手を繋ぎたがらない姉崎を、知り合いと会うことがない温泉旅行に連れ出します

いやー・・・

温泉エロが最高でしたね!

まったりと窓辺に座って、お互いの昔話をするところから、気持ち的な意味での前戯が始まっていて

姉崎の「キスして」から、お互いの身体の熱を分け合って

エッチ大好きな姉崎さんのフェラテクが披露され

69の体勢になって~!!!

エロをしながらも会話が続くのが、すごくよくって!

姉崎の心は、御門のことが好きって気持ちでいっぱいになってて~!

もう!

ほんと、胸キュン必須なエロでした!

第3話は、ほぼほぼまるっとエロターンです♥

海ホタルの感想まとめ

なにか劇的な出来事があって、姉崎が、御門と一緒にいる未来を確信するって展開はないんです・・・

少しだけ、御門がいる未来が信じられるなって出来事があって・・・それが積み重なったであろう数年後が最後に描かれます

相変わらず姉崎に顎で使われている御門

でも、すごく幸せそうで!

ああ・・・この二人は、もう、この先も、ずっと一緒にいるんだろうなーって気持ちになりました

なんというか、せつない、せつない、せつないの後にハピエンが来たって感じ・・・

御門は、きっと、姉崎さんを安心させるためにきっといろんなことをしたんだろうな~って思えた

マイノリティ側にいて、自分なんかは幸せになれないって思っていた姉崎さんが、「大丈夫」と思っているラストが素晴らしかったです

ほんと、おすすめのコミックなので!

ぜひ!

読んでほしい!

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