こんにちは!海ホタルです
じゃのめ先生の「黄昏アウトフォーカス」のスピンオフが出ました!
「黄昏アウトフォーカス」は、Rentaさんの口コミでも高評価の大人気BL作品!
今回のスピンオフは!あの熱血監督の市川くんにフォーカスが当たっています
「黄昏アウトフォーカス」が未読でも楽しめる内容です!
では!紹介に行ってみましょう!
作品紹介
男子校の寮生3年、映画部部長・菊地原 仁。眉目秀麗、成績優秀、運動神経抜群、自信家で派手好き。いつも人に囲まれている人気者だが、ひとつ歳下の部活の後輩・市川義一は異様にライバル心むき出しでつっかかってくる。そして菊地原の方もまた、市川を意識していた。ある日、そんな2人が寮の同室になってしまい…!? ぶつかりあいながらも惹かれあう、不器用で切ない青春恋愛譚。
「残像スローモーション」のここが面白い
反りの合わないふたりが恋人になるまでをコミカルに描いている
この作品は・・・
なんつーか!若さとか!青臭さとかがむちゃくちゃはじけてて!
部活に勉強に恋に!
すべてに全力投球ってまぶしさがむっちゃ詰まってる作品!
そんな高校生活を!
まるで演じているかのような身振り手振りをし!
ドラマのようなセリフをバンバン吐くふたりの姿は、感動をとおりすぎて、もはや滑稽!笑!!
各話の最初に流れる今までの「前回までの回想」は、もはやギャグの領域!
これは、ふたりがそろって「映画監督」だから?
普段から脳みそが演劇脳になっているのか?!
3年の菊地原と、2年の市川は、同じ英研に所属の先輩・後輩でありながら、ポジションは同じ「監督」
で!この菊地原と市川は、とにかく喧嘩ばかりしている仲の悪さで!
思っていることをすぐに口にしちゃう市川が、菊地原のやり方を責め、菊地原が、市川の喧嘩を買うって感じで、常に揉めまくってるわけです!
そして!そんな反りの合わないふたりが寮で期間限定の同室になることになる!
学校では敵意むき出しの市川と同室になることに頭を悩ませる菊池原だけど?
寮の中での市川は、けっこう素直ないいやつで!?
距離感も近くって!?
学校では見せない表情のギャップに「うん?」って心がもぞもぞ・・・!
そして!次に投下されるのが、市川が「BL好き」って展開!
市川おすすめの「BLコミック」をおすすめされ、熱く語られ、
「俺は、挿入まで竿と竿をこすりあってじらすのが好き」なーーーんて言われたら!!!
ドッキーーーーン!!!
一度ときめいたら、今までむかついていた相手の顔が、いきなり、何を言ってもかわいく見えちゃうマジックが到来!!!笑!!!
ライバル心むき出しでいがみ合っていたふたりが、同室になって、BLコミックを通して意識していってって流れは、けっこうあるあるなんですけど
とにかくテンポがよくて、恋に落ちちゃった菊地原の心の動きがむちゃくちゃ面白いんです!
青臭い青春もギュウギュウに詰まっているのも素敵!
あの熱血監督の市川が照れる顔とかは、ほんと必見なのです!
映画に関しては
エロ展開はしてるの?
「黄昏アウトフォーカス」で登場した市川は、ほんと映画バカで暑苦しかった!
そんな市川が受け?って・・・・
どうしても想像ができなかったんですけど!
ちゃんと、エロターンになったらエロい顔をしているのがビックリ!
市川は、BL好きって設定だったけど!
そのせいか、すんなり受けになることを受け入れて、知識がある分楽しそう!
個人的には、市川が菊地原のことを甘やかして膝枕している姿にキュンときてしまった!
そういうキャラじゃないでしょ!?って人が見せるプライベートを覗き見た気分になれます
映画に関しては、とにかく頑固でめんどくさい市川だけど、そのほかのことにはけっこう素直なんだと再確認!
この人にこんな一面が?!と呼んでる私も市川のギャップに驚かされました!
海ホタルの感想
「黄昏アウトフォーカス」は、全体的にノスタルジックで、仕上がりが全体にドラマチック!
それこそ映画を見ているかのような感覚でうっとりする作品でした
「残像スローモーション」は、全体にコミカル!
なんつーか・・・
決めセリフとか!指をビシッと突き刺すような動作とか!
このうえなく嘘くさくって~!笑!
でも、この人たち、素でこういうことしちゃう人達なんだよね~!きっと!
タイトルにある「スローモーション」的描写もいかされてて!
こういう風に第三者目線で自分のことを見ちゃうのは「監督」ならではだな~!!!
ギャップ萌えの連続に胸キュンしちゃう展開に、漫画ならではの面白さが楽しめます
青春って感じもマシマシでした~!