二人の仲はどこまで進展したのか?気になる「10DANCE 3巻」井上佐藤

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こんにちは!海ホタルだよ!本日も「今日何ときめいた?」を覗いてくれてありがとうございます!!

「10DANCE」の3巻が、いよいよ発売されました!!

もう!!ギュンギュンです!!

文字がいっぱいあるけど・・・・

ギュンギュンです!!!!

この帯を見てください!!

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もう!!期待しかないですよね!!!!

ふたりの仲はどこまで進展したのか!?

さっそく、レビュー書いちゃうよ!!!

この記事には「10DANCE 3巻」のネタバレ部分が含まれます、閲覧の際には、ご注意をお願いします。
目次

作品紹介

 

あらすじ・・杉木信也と鈴木信也は互いの専門ダンスを教え合い、「10DANCE」競技に挑んでいる。最初こそ反発し合っていた二人だが、相手のダンスを認めることでその距離は縮まっていく。しかしここで問題発生。鈴木は10ダンスの出場規格を満たしていないのだ。杉木は彼を表舞台に立たすためある人にコンタクトを取るのだが‥‥。

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装いも新たにリニューアル!「10DANCE 1.2巻」井上佐藤 鈴木信也と杉木信也は、それぞれラテンダンスとスタンダードの日本チャンピオン。杉木からの提案で二人は互いの専門ダンスを教え合い、10種類のダンスで競う「10ダンス」に挑戦することになった。しかし似ているのは名前だけ、性格も気質も正反対の二人は、反発しつつもそれだけじゃなく…!?

「10DANCE」のここが面白い

ようやく見つけた理想のパートナーは男だった

2巻の終わりで、ダンスの練習場から帰る杉木をどこに行くのかとつけたラテン鈴木(表紙金髪)

すると、杉木は夜の公園で、さらに練習を重ね踊り続けていた。

それを見た、ラテン鈴木も、杉木の手を取り、一緒に踊りだしたところでENDだった2巻!!

3巻のスタートは、そのまま踊り続け、公園で寝てしまい、朝になって、雪に埋もれているふたりの姿からでした!!

「なんでそんなに練習すんの?」と聞くラテン鈴木に、「それしか知りませんから」と答える杉木

雪は杉木を眩しく照らし、ラテン鈴木の目には、杉木がキラキラして見えるんだよね。

この後、杉木の過去のパートナー達との回想が入るんだけど、ほんと、杉木の人生はダンスとともにある人生なんだよね・・・

過去のパートナー兼彼女たちは、そんな杉木についていけないと、責めたり呆れたりしてる。

自分と似た人間がもう一人いたら、きっとチャンピオンになれるのに・・・と、理想のパートナーを探し続ける日々・・・

そして、ようやく見つけた、自分と同じダンスへの情熱を持ち、体力も同等の相手は・・・

男だったんですよね。

男同士では公式の試合には出ることはかなわない・・・・

諦めに似た感情が胸に宿る杉木の姿が切ない。

目覚めの遅い杉木・・・それは恋なんだってば!!

実は、10ダンスの出場規格を持たないラテン鈴木のため、Dクラスの鈴木が10DANCEの競技に出るよういろいろ裏工作(?)をしている杉木なんですが、そんな中、ラテン鈴木にスタンダードを教えてもいいというノーマンにたどり着くんです。

ラテン鈴木は、スタンダードダンスを20年来のダンスパートナーのあきと踊ると、色気がまったくないダンスになってしまう。

だから、ラテン鈴木とあきが踊って恋人同士に見えるよう指導してほしいとノーマンにお願いをするんだけど、お願いしながら、「他のダンサーのクセをつけさせなくない」って、ずっと思っているの・・・

この思いが恋なのか・・・昔のルームメイトに聞くけど、否定される

一緒に踊る季節が夏には終わる・・・その時、夢から醒めるのだと思う杉木・・・

杉木・・・・それは、恋なんだって!!って、教えてあげたくなる!!

二人の仲は、ここまで進みました!

ラテン鈴木は、もともと、杉木が踊っている映像を見て、杉木に憧れるようになったんだけど、その時、DVDで見たパートナーの房子にその踊りの記憶がないことが気になっていて、それについて、杉木に問うんだよ。

杉木の口から告白される事実は、杉木のダンスに対する異常とも思える執着・・・ダンス以外の物に対する非情さがわかるものだったんだよね・・・

杉木自身も、ラテン鈴木に「(こんな自分に)がっかりするでしょ」と言い、ラテン鈴木も返す言葉が見つからないまま、ふたりは一度別れるんです。

でも、お互いがお互いに「嫌われたくない」「なんか声をかけなきゃダメだ」ってなるんです!!

杉木が、電車に乗ってるラテン鈴木の元に駆けつけるんですけど、感情が高まったんでしょうね・・・

電車の中で、キスをしちゃいます・・・

えっと・・・ディープの方です・・・・

大事なことなので、もう一回書くと・・・

電車の中で濃厚なキスをしちゃいます!

朝早い電車だったので、誰も乗っていなかったんですけどね・・・・

キスする前に「嫌なら・・・」とお伺いをたてる杉木に、「エンリョしてんじゃねー」って口づけを交わすラテン鈴木・・・

この後、ラテン鈴木が、ぐいって腰を引き寄せるのもよくってーーーー!!!!

キューーーーーン!!!

でもでも!!わたしが萌えたのは、その後!!

電車に乗っていて、いつのまにか寝てしまった杉木の手を離し、電車を降りようとしたラテン鈴木は別れ際に杉木の指をぎゅって握るんです!!

きゃーーーー!!!!

いいなー・・・こういうの・・・相手が気付かない間に好意を示すっていうのに弱いんですよ~・・・わたし・・・・

まとめ

帯がさ・・・すっごい甘さを期待させるものだったので、正直、二人の仲は、もう少し進展するものと思っていたんですよ!!

だからね!!その部分は、ちょっと消化不良ぎみ・・・

でも、その反面、杉木の迷い・・・揺れ動く気持ちの葛藤は丁寧に描かれている感じです。

杉木の元ルームメイトも言っていますけど、今、杉木は「最初から範疇外だと思っているから、判断が出来ていない」状態なんですね!!

そう思うと、この杉木の迷いが、すごく美味しい気がします!!

あと、最後の数ページの電車の中でのシーンは、かなり心拍数が上昇しました!!

色っぽい大人の男二人が公共の場で感情が高まってキスするんだよー!!

いや~・・・ここにたどり着くまでが、すごい「待て!」状態だった分、よかったよ!!

ラテン鈴木の色っぽい体をたくさん拝めたし、文句無しで楽しめた3巻でした!!

このコミックが気になった方は、下のボタンリンクから試し読みができます

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本日の記事はいかがだったでしょうか?実は、わたし、文字が多いマンガは読むのが大変で・・・そのへんは、かなり頑張りました!でも、がんばった分の萌はちゃんと供給できた!!ほんと、よかったよ!!
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