こんにちは!海ホタルです。
日高ショーコ先生が女性マンガ雑誌「YOU」で連載している「日に流れて橋に行く」が電子書籍化されました
BL作品じゃないということで、電子で読もうって思っていた方も多いんではないでしょうか?
ストーリーは、今のところ色気がない感じ・・・骨太な感じのサクセスストーリーを目指している感じがします。
では、レビューにいってみましょー
作品紹介
あらすじ・・・かつて大きな賑わいを見せていた、老舗呉服店「三つ星」。その三男・星乃虎三郎が、三年ぶりに英国から帰国した。 新しい「三つ星」を作ろうと意気込むものの、店の者からはまったく歓迎されず、変わらず優しいのは、長兄の存寅だけ。 一方、虎三郎を知っているらしき、謎の男・鷹頭も、「三つ星」再建のため、独自に動いており…。
「日に流れて橋に行く」のここが面白い
舞台は老舗呉服店。魅力あふれる登場人物たち
みなさん!!明治時代の呉服店が、今の百貨店の前身だって知っていました?
それを読んで、思わず「へーへー」ボタンを押しちゃいましたよー!!わたし!!
んで、このコミックは、その明治時代の老舗呉服店「三つ星」が舞台となっています。
この「三つ星」、西洋文化の波に乗り切れていない様子で・・・
このままじゃ時代に取り残されるぞっていう状態であるんですね
その「三つ星」の再建を志す男たちのサクセスストーリーとなっています
んで、どんな男たちが出てくるんだ?っていうと・・・
主人公は、左の虎三郎です。
負けん気が強く、やんちゃな雰囲気のパワーある元気な主人公
「三つ星」の再建のため、英国に留学をしたんですが、帰ってきたら、「三つ星」の従業員から恨まれる立場になっていたという・・・
でも、大好きな兄のため、周りから疎まれようと、懸命に「三つ星」の再建に全力を注ぐんです
左から二番目の、鷹頭は、虎三郎の英国留学時代に出会った友人です。
高身長のお金持ち!でもって、頭がよくて、ちょっと、悪い一面もある。
うはっ!!とってもすてきなキーワードを持っていますね!
虎三郎は、すごい信頼を寄せています。鷹頭も、虎三郎の手腕を信じている感じかな・・・
でも、今のところ、それほど、虎三郎とコンビ感はないかな・・・
今後、そういう雰囲気が濃くなる可能性がありますが、期待していいんでしょうか?
あと、何か秘密を抱えているのが気になります。
そして、左から三番目が、虎三郎の兄の在寅
現「三つ星」の当主です。
弟のことをすごくかわいがっている様子で、虎三郎の英国留学のお金も、かなりムリをして作っています
物腰がやわらかくて、とてもミステリアス。
でもね・・・在寅は、弟の虎三郎に全てを譲るという書き置きを残して失踪しちゃうんですよ・・・
謎を多く残したまま、姿を消しちゃいました・・・
さいごに、一番右が、五百雀要(いおさき かなめ)。通称「すずめ」
幼いときから「三つ星」で奉公人と働き、今は、「三つ星」の番頭クラス
虎三郎と似たような年で一緒に育つ
お坊ちゃんだった虎三郎に劣等感をもちつつも、逆らえない感じです。
他にも、様々な登場人物がおり、どの登場人物もとっても魅力があふれています。
女性のキャラも活躍します
女性漫画雑誌の「YOU」で連載しているとあって、ヒロインポジ(?ラブ要素はいまのところなし!)の女性キャラの時子も出ていきます
時子、身長が高いってコンプレックスを持っている女の子なんですが、行き遅れちゃって、家でニート状態だったところを鷹頭に拾われちゃうんですね
時子は、ちょっとどんくさくて、がんばりやさんで、その懸命さに好感が持てるキャラクターとして描かれえいます
でも、私個人の本音をかけば、この作品に、女性キャラ必要かなー?って気がします・・・
とことん男臭い骨太な感じを突き詰めてほしかったかも・・・
まあ、女性漫画雑誌での連載だし、ヒロインポジは、絶対に必要なのかもしれません
まとめ
1巻はねー・・・まだまだ序章って感じなんですよ・・・
これから、なにかがはじまるぞってワクワク感にあふれている感じはして、マンガとして、すばらしい出来だと思います
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非BLですか。。内容も昔の時代 「憂鬱な朝」もまだ連載中でどちらも時代もので内容も難しくて日高先生は頭の良い方なんですね。。凄いな~
sayurinさんへ
明治時代が舞台となっていますね!「憂鬱な朝」の時代背景はとっても複雑ですが、こちらは、それほどでもないです。
日高先生は、この時代がお好きなんでしょうか・・・読んでて「へー。へー」ってことがけっこうありましたよ!!