BLコミックを中心とした「ときめくマンガ、小説」紹介ブログ

ハリボ2020.05.29 海ホタル

レジンコミック「その先にあるもの」を読んでみた！

オトクにBLが読みたい！

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こんにちは！海ホタルです

最近、ネットでちらほら見るレジンコミックの広告！

レジンコミックは「韓国発」のコミックを取り扱っているネットストアです

その中でダントツに美しい絵で興味を引くのがハリボ先生の「その先にあるもの」

もう・・・ほんと綺麗な絵ですよね！

醸し出されるエロスに目が釘付け！

美しいふたりが意味ありげに顔を寄り添っている姿に、どんなお話なのか気になって・・・気になって・・・

んで、無料版の1～6話を読んだら！？

続きはどうなっとるねん！と、そのまま、まとめ買いしてしまいました！笑！

わたしのように、広告を見て気になっている人がたくさんいると思う！

ですので、さくっとストーリー紹介をしたいと思います

レジンコミック！

1 「その先にあるもの」のストーリー紹介！
- 1.1 事故から目覚めたら違う人間に入れ替わっていた！
- 1.2 入れ替わった体で幼馴染と再会！
2 「その先にあるもの」の面白かったところ！
- 2.1 志有の子供の頃からの強い執着心に胸キュン！
- 2.2 玲と翔の兄弟の確執はかなりダーク寄り
3 「その先にあるもの」のいまいちだったところ！
- 3.1 海ホタルの感想まとめ

「その先にあるもの」のストーリー紹介！

事故から目覚めたら違う人間に入れ替わっていた！

クラスメイトたちから暴力を受けた少年が絶望し、車の前に飛び出すというショッキングなシーンからはじまるこちらの作品

主人公の井野泰己は、暴力的な父のもと育ち、その父に耐えらえず母が家出をし、ひとり家に取り残された少年

17歳となった今は、借金を返済するために日夜働き続ける日々

つらいことの多かった17年間だけど、いつか明るい未来が来ると信じて、地道にコツコツと働く泰己だったが

ある日、見ず知らずの少年が車の前に飛び出し引かれる夢を見る（←冒頭の絶望して車の前に飛び出した少年の夢）

衝撃的な夢を見て驚く泰己

そして、泰己は、仕事帰りにぼーっと道路を歩いているところ・・・夢の中の少年と同じように車に引かれてしまう！

車に引かれた泰己の意識は深い暗闇の中に入っていく

再び目を覚ました時、鏡に映る自分は別人になっていた

その顔は、夢の中で見た車に引かれた少年と同じもの・・・

なぜか、泰己の身体は、夢の中で見た少年の身体に入れ替わってしまった

泰己が入れ替わった相手は、「一ノ瀬玲」という、そこそこお金持ちの家に生まれた男の子だった

自分の置かれている状況がわからない泰己は、玲の父や母、医者に、「事故が起こる前のことはなにも覚えてない」と答える

医者は、事故のショックで起こった「逆行性健忘症」と診断

自分の実の父と母とは違い、「逆行性健忘症」と診断された息子のために泣くやさしい父と母

泰己は、過去の自分を捨て、一ノ瀬玲として生きることになるのです

入れ替わった体で幼馴染と再会！

入れ替わった一ノ瀬玲には、双子の弟の翔がいた

この翔は、みんなの前では、玲と仲のいい兄弟のふりをするんだけど

二人きりになったとたん、玲のことを冷たく蔑んでくる

翔から「あのまま死んじゃえばよかったのに・・・」と憎しみの言葉を言われる玲（泰己）

この二人の兄弟の間に一体なにがあったのか？と不思議に思う玲だが

それ以上に驚いたのが、翔と仲のいい「志有」という男の子が、貧しかった泰己と子供の頃、一緒に遊んだ「祐真」だったこと

幼い泰己と一緒に遊んだ祐真は、泰己と同じく家庭が貧しく、親から暴力を振るわれている子供だったはずなのに・・・

再会した「志有」は、大手企業の御曹司だった

名前は違うし、どういうことだ？と思う泰己

しかも、「志有」は、玲（泰己）を見て、その空気や態度から、玲の中に泰己がいると気づく

玲が泰己だと疑う志有

本当のことは言えない泰己

本当のことを言うか、言わないか・・・どっちが先に折れるかのゲームがスタートするのです

「その先にあるもの」の面白かったところ！

志有の子供の頃からの強い執着心に胸キュン！

入れ替わりものです

一番の見どころは、玲が泰己だと信じ、本当に泰己ならば自分のものにしたいと強く思う志有と、志有に惹かれながら、本当のことを言えない泰己のかけひき部分！

子供時代、親から暴力を振るわれていたふたりの間に絆みたいなものが生まれる回想や、ふたりが突然、離れ離れになった経緯がすごくドラマチックです

志有は泰己のために離れていき、泰己は、志有に自分は捨てられたと思っています

志有は、クールで無表情な意地悪キャラなんですが、でも、泰己のために生きてきたってくらい泰己ひとすじな男の子なんです

誰かが泰己に触るのが許せないし、泰己が隙をみせればすぐにキスをしてくるという手の早さ！

でも、玲（泰己）が、自分が泰己だと認めないから、ひたすら、玲（泰己）を追い詰めるしかないんですよ！

意地悪だったり・・・甘かったり・・・そんな志有に、振り回されることになる玲（泰己）

玲（泰己）は、雑草のごとくふてぶてしい性格のキャラなのに、志有を目の前にすると、ペースを乱され真っ赤になったりしてる

そんなふたりが一緒にいるシーンは、どこを見ても胸がキュンってきます

玲と翔の兄弟の確執はかなりダーク寄り

玲と翔の間には深い確執があります

翔はね・・・とにかく玲のことが大嫌いなんですよ

さらに、翔が志有のことが大好きだからややこしい！

翔は、玲（泰己）と志有の関係を引き裂こうと、けっこう悪いことをしています！！

ここら辺は、けっこう、胸糞わるい感じで・・・読んでて、気持ちいいものじゃありませんでした

たぶん、ダーク寄りのお話が好きな人は、ゾクゾク楽しめる感じです

「その先にあるもの」のいまいちだったところ！

個人的に・・・縦スクロール用に書かれた漫画を読むのが、あまり得意じゃないので、とにかく、読むのが大変でした！

「あれ？これどういう設定だったっけ？」と気になったところとか・・・

どこまで戻ればいいのかわからなくて・・・？

ひたすらスクロールで戻す！戻す！って感じで・・・（笑）

でも、縦スクロールのために書かれたコミックって、縦スクロールすることを上手く活用しているんですよね・・・

読みながら、こう表現するのか・・・と感心する部分も！

あと・・・韓国発の漫画のせいか、部分的に、その言い回しはあまり使わないなってセリフがちらほらあって・・・

言いたいことをおおまかに解釈して読み進めた部分が何か所かありました！

そして！

これは重要なので描いておきますが、エロはないです（←キス止まり！）

上半身が裸の志有が見れるんですが、とにかく、綺麗な体をしているんですよ！

だから、エロがないのは本当に残念でした・・・

海ホタルの感想まとめ

とにかく画が美しいです

身体の線もシュッとしてきれいで、目のアップとかも、むちゃくちゃ美しいです

さっきも言ったけど、時々、セリフの言い回しが「？」ってところがあったんだけど

でも、もう、画が美しいので許す！って感じです（笑）

あと、入れ替わった体で幼馴染に再会っていうのが面白いですよね！

姿形が変わっても、そんなのなにも問題ないっていう志有の気持ちの強さがかっこよかった！

そもそも、姿形が変わっても、すぐに泰己だってわかるんだから、相当、愛が重い・・・

そんなふたりのくっついた後のエロラブが見れなかったのが本当に残念です！

レジンコミック！

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