発売前に重版決定!?注目の「SANCTIFY霊魂侵蝕1」を読んでみた!

IMG

オトクにBLが読みたい!

αの花嫁 共鳴恋情 1【コミックス版】

αの花嫁 共鳴恋情 1【コミックス版】

11/26まで30%OFF

新装版 秋山くん

新装版 秋山くん

11/27まで無料配信



当ページのリンクには広告が含まれています。

追記各ストアで配信スタート!記事を更新しました(10/7)

こんにちは!海ホタルです

発売前にあちこちで告知があがっていた「SANCTIFY霊魂侵蝕1」

「北米・アジアの電子サイトにて2000万view」!

「超常現象サスペンスBL、遂に日本上陸!」

「発売前に重版決定!」

なかなか気になるキーワードが並んでいます!

わたしもどんなお話か気になって!

宣伝用のPVを見たのですが!

なんかエクソシストが登場する超常現象のお話っぽい?

うーん・・・でも、これ結局はバディものじゃないの?本当にBLなの?とずっと気になってて!

なので!本日からシーモアさんで先行配信されていたのでさっそく読んでみた!!
各ストアで配信がスタートしました

作品紹介

自身の境遇から馴れ合いを求めず、孤独に生きる【エクソシスト】のランスのもとに、1件の捜査依頼が舞い込む。
それは悪魔に魂を魅了された人間【堕落者】が殺されるという特異な事件だった。
捜査を進めるなか、身辺の補佐をするという警察官・ギルバートと出会ったランス。
初めこそ煙たがるも、臆することのないギルバートの態度に少しずつ心を解かしていき―
謎の警察官×孤独なエクソシスト。
出会ったのは偶然か、必然か――。

「SANCTIFY霊魂侵蝕1」のここが面白い

孤独なエクソシストの心と融かしたのは刑事!だけど、なにやら秘密を持っている?!

いや!

まずびっくりしたのが!

左から右に読むというスタイル!!!

最初、配信ミス?!と思ったんですけど、海外の作品なので、左から右に読むスタイルらしい!

セリフもぜんぶ横書きの日本語で~!左から右に読むという感覚に慣れるまでが大変~!

そして!

気になるあらすじはこんな感じ!

主人公のランス(表紙黒髪の方)はエクソシスト

エクソシストとは、悪魔絡みの事件を解決する使命を持っていて、残留思念の読み取りや念力などを使って特殊案件を処理するエキスパート!

そんなエクソシストのランスの元に持ち込まれた事件は、コリー一家惨殺事件

夫婦とその3人の子供が逆十字架を背負い、手の平を杭で打たれ壁に吊るされた状態で見つかった事件

ランスは事件現場にある残留思念を読み取って、思念の元となる「セントマリー孤児院」にたどり着くのです

このランス・・・

実は、むちゃくちゃ人生に疲れている

なぜなら、前世で死ぬ間際に強く来世でエクソシストとして生まれることを神に願わなければ、エクソシストにはなれない

前世のランスはなにかがあって、死ぬ間際に強くエクソシストになりたいと願ったようだけれど

今世のランスは前世の記憶を一つも持っておらず、まるで別人のようなもの

なのに、エクソシストとして生まれた限りは、その使命を全うせねばならず・・・

自分のしたいことと、せねばならないことの狭間で、悩みもがき苦しんでいるのです

自暴自棄のような状態で、自分のことを乱暴に扱うランス

そんなランスの手伝いをするために警察からひとりの刑事がやってくる

それがギルバート(←表紙の金髪男子)

自分のことを大事にしないランスに、ギルバートは明るく献身的に体調や食生活を気遣ってくれる

最初は、ギルバートのことを疎ましく思っていたランスだけど、行動を共にするうちにギルバートの明るさに気持ちが救われて・・・

1巻は、孤独だったランスが、このギルバートをバディとして受け入れ行動を共にするところまで描かれています

人生にやさぐれていたランスが、最後にギルバートと一緒に笑うシーンは、すごく胸にキュンってきます

そして・・・その時点で、終わりも間近・・・

あれ?やっぱりバディもの?!ラブは2巻から?と思っていたら・・・

その後に収録されていたマンガがなかなか狂気に満ちていた!

エロ描写は諦めた!しかし、その後に・・・ハードエロ?!

今の時点でふたりにはラブ要素はないので、1巻ではエロシーンは見れないな・・・と思っていたら・・・

後半に、いきなりギルバート視点の漫画がはじまる

空気感が違うので、「え?どういうこと?」と、あわてて、話数を確認すると「0話」となっている

いわゆる前日譚的ストーリーっぽい?

このお話の中のギルバートはランスとはまだ出会っておらず、彼を一方的にストーカーし、自分の中にある邪な欲望をカウンセラーに話しています

そして、カウンセリングで話しているお話が、途中から、今、目の前で起こっているかのような状態で描かれていく

酔いつぶれたランスに自分の欲望を無理やりぶつけるギルバート

知らない男にいきなり後ろから犯され屈辱と羞恥に満ちた顔をするランス

でも、ギルバートはランス自身にランスの顔が見えるように鏡の前で容赦なく責め立てる!

悔しそうな顔をするランス・・・

この時、絶対、ランスは感じてない!

だけど、ギルバートが「感じる場所さえ見つけてしまえば君の意思とは関係なく僕にイカされる」とランスのいい場所を突きまくり!

痛みの嬌声が色っぽい喘ぎ声になり・・・

わーーーー!!!

一方的な暴力でランスを犯すギルバートが怖すぎる!!!

なかなかハードなエロシーンです!

あくまで、ギルバートの歪んだ願望として語られていますが・・・

これは、ギルバートは昔からランスのことを知っていたってことですよね?

「遠い昔、僕と彼はある約束をしたんです・・・だから、ずっと探していた」という意味深なセリフも吐いていますが、これは、前世からのつながりがあるってことなのかな?

ランスも、前世で別れた誰かを待っているような気がするって思っているシーンがあるので!

ランスとギルバートのつながりが今後わかっていく展開を期待したい!

海ホタルの感想まとめ

1巻は序章という感じで、謎の部分が多いです

ランスが「セントマリー孤児院」で起きた残虐事件の思念みたいなものを見るシーンがあるのですが

その孤児院にも「ギルバート」と呼ばれる男の子がいるんですよね・・・

うん?ここ、ちょっと引っかかりますよね・・・

他にも、気になるところはたくさんあって!

そのフラグをすべて今後回収していけるのかどうかが気になるところ!

もちろんギルバートとランスの関係にも注目したい

そして!

なによりも一番のおすすめポイントは美麗な絵!

すごいねー・・・カラーイラストもきれいだけど、マンガの描き方もむちゃくちゃ巧い!

「セントマリー孤児院」の子供ふたりが逃げるシーンとか!スピード感とふたりの恐怖がビシバシ伝わってきたし

ギルバートのランスの前で見せるやさしい笑顔と容疑者(?)の前で見せる冷たい顔の二面性にギュンってくる

あとね!空気を描くのがすごく巧いです!

シーモアさんで読みましたが、エロシーンのあった「CHAPTER-0」だけが多色刷り(←フルカラーじゃない!あくまで多色刷りってところがポイント!)なんですよ!

それが、また綺麗で~!うっとり~!

玩具が妙に生々しいし!笑!

調べたら、これ、電子配信仕様なんです!

いや~・・・この作品を絶対に売ろうという情熱がヒシヒシと伝わってきますね~!

お話の方は、まだまだこれからといった感じですが!

この美しい絵を見るだけで必見の価値ありです!

他ストアの電子配信の予定は未定のようです
配信がスタートしました!

試し読みはこちらから!

シェアしてくれたらうれしいです!

コメントはこちらから