こんにちは!海ホタルです
秋久テオ先生のオメガバ作品「愛だ、恋だの処方箋」が各電子書籍ストアでランキング上位に食い込んでいます
気になって読んでみたら・・・
ベータの男性がオメガに変異しちゃうパラダイムシフト展開のBLコミックでした!
どんなカップルが登場し、どんな恋を繰り広げるのか?
紹介したいと思います
作品紹介
薬剤師で調剤薬局を経営している桐矢凛人はある日、芸能事務所からの依頼で今話題のバンドグループWeltのメンバーでαの佐藤志郎に、抑制剤を処方することになる。
しかし、志郎との初対面でβである凛人は何故か全身が欲情し、志郎に激しく抱かれてしまい――。
「愛だ、恋だの処方箋」のここが面白い
運命の番と出会い変異する第二次性!困惑する主人公!!!
世の中は「アルファ」を見ただけで歓声をあげる人たちや、「オメガ」と「アルファ」の“運命の恋”に憧れる人たちであふれている世界線
かつてオメガだった恋人に「運命の相手が現れた」と言われ振られた経験があるベータの桐矢
桐谷は専門知識を持つ薬剤師
過去の経験もあり、「オメガ」と「アルファ」の“運命の恋”を冷めた目で見ている
「運命の相手が現れた」と言って去っていった恋人は、その「運命の相手」からのDVに苦しんでいるのに離れられない状態!!
薬でコントロールすることも可能なのに・・・と専門知識がある桐谷が、目に見えない「運命」を冷静に見るのも納得です
でも、ある日、桐矢の前にアルファの志郎が現れる
志郎と目と目が合ったとたん、発情がはじまり、初対面の志郎と激しく体を重ねてしまう桐矢!!!
この時点で、まだ、自分のことをベータだと思っている桐矢
一方、志郎の方は、桐矢のことを、自分の“運命の番”だと確信!!
ここから、ふたりの見解のすれ違いが生じます!!!
自分の好みは「かわいい女の子なのに・・・」と言いながらも、“運命の番”に出会えた喜びで顔がほころぶ志郎
しかし、自分の第二次性が変異していることを知った桐矢はショックで事実が受け入れられません!!!
しかも、桐矢は、専門知識を持つ医療従事者!
「運命の番」であっても、それを薬でコントロールできることも知っていて!!!
言い寄り続ける志郎に、専門知識でそれを否定する桐矢
でも、どんなに桐矢に諭されても、すでに桐矢にメロメロの志郎
そんなふたりがどういう過程を経て恋人同士になるのかを楽しんでほしい作品です
エロはどんな感じ?
受けと攻めが初めて会ったシーン・・・
“運命の番”同志が初めて出会い、息も止まるような怒涛なエロターンが見れます!!!
この時は、まだ、受けが、自分がベータだと信じていたんですが!
このあと、診察を受けて、第二次性が変異しオメガだとわかる受け!
受けがオメガだと自覚してからのエロターンの数々!!!
エロを通じて、自分の性が変わったと受け入れざるを得ない展開です!!!
全体を通して程よくエロが投下され、その時、その時で受け入れる側の受けの心境で変化するエロが楽しめます
海ホタルの感想まとめ
ベータからオメガに変異した受け!
第二次性が変異してしまうという衝撃はオメガバースならでは!
とまどう主人公を口説き続ける攻めもすっごくよかったです!!!
でも、専門知識は受けの方が多く持っていて・・・攻めは時に心折れそうになっている!
でも、攻めの強い気持ちが勝利したラストが大変すてきです!!!
気になった方は、ぜひ、試し読みからチェックしてね!
パラダイムシフト展開が大好きな方におすすめのBLコミックです