こんにちは!海ホタルです
遅くなりましたが「ラブネスト」最新話の紹介記事です
旭✕穂積編も佳境に入ってきました!
まず、はじめにお話しますが、要ちゃん(「サヨナラゲーム」の受け)大好き派の私(←自分は要ちゃんの母だと思っている)としては、穂積にはいろいろ思うことがありまして・・・
正直、「このまま穂積を幸せにしてもいいんかい?」という「もやっと感」がある
第5話まで読んで、穂積は実は好きな子には尽くし系男子だったことが判明し、「あら・・・穂積にはこんなかわいい一面が・・・」とほだされそうになっていますが・・・
でもでも!要ちゃんを苦しめた罪は消えんぞ!!!という気持ちが消えない
なかなか複雑な胸中で読んでいるこちらの作品ですが・・・・ここにきて!人の恋路を邪魔したような奴は簡単には幸せにできんぞ!という展開が投下されました!!
では紹介にいきたいと思います
目次
ラブネスト第6話紹介(ネタバレ有)
色恋沙汰には根性がねじまがったタチ専の穂積(←本来は受け)
実は過去に手痛い失恋をしたトラウマがきっかけでこうなってしまった
ひょんなことから同居することになったバツイチ男の旭のおかげで失恋のトラウマをようやく克服し、新しい恋を始めた
相手は同居人の旭なのだが、これが、なかなか難攻不落な相手で・・・・
旭のことを落とすため長期戦覚悟の穂積
なんかスースーすんなー・・・旭と目を覚ますと、旭にがっつり抱きつきながら眠る穂積の姿が目の前にある・・・
そのまま、スースーの原因はなんだ?とふとんをめくると、自分の股間がむき出しになったままになっている
「なんで俺の下半身、丸出しになってんだ」と言う旭
穂積が「ちょっとオヤスミのあいさつをしただけ」と答える
「油断もスキもねぇ」とスウェットを上げる旭
穂積は「今からがんばっちゃう?」とノリノリ
しかし旭は穂積にデコピンして「部屋もどれ」という
なかなかその気になってくれない旭の態度に、長期戦を覚悟する穂積
そして・・・
真理江ちゃんと飲みに行き、旭のつれない態度の愚痴をいう穂積
穂積が振り回されている姿が真理江ちゃんはとっても楽しそう!
「ノンケ相手に浮かれちゃって、あんたが昔別れさせた子たちからうっかり刺されないように気をつけなさいよ」と真理江ちゃんは言う
旭と出会う前は、人の恋路を邪魔していてばかりいた穂積
穂積が「その時のことを忘れたわけじゃないよ・・・」と一応反省しながら言うと
真理江ちゃんは「あらあら凹まないの!あたしは、また匡人(穂積)のそんな顔が見れてうれしいよ」と笑っている
テキトーな恋愛で遊んで生きてきたノンケリーマン・富田。無自覚に感じていた寂しさを行きつけのバーのマスター・斉藤に指摘され口説かれるまま興味本位で身体を重ねてしまう。結果、相性は最高。お気楽セフレ関係を続けていく中で、斉藤の胸に抱かれて眠る心地よさを知ることになり…
穂積のツンデレなかわいさに流されそうで流されない旭
家に帰ると、旭はまたもや家に仕事を持ち帰っている
土曜日から一週間大阪に出張だと穂積に言う旭
穂積は、旭にくっついて隣にペタッと座ります
すり寄ってくる穂積・・・「いまのうち補給しとこうと思って」と言う
参った・・・という顔をする旭だけど、ふと穂積を見ると、穂積は顔を赤くして困った顔になっている
グイグイ押しすぎている感が自分でも恥ずかしいのか?
「こういうの・・・ほんとに迷惑なら言って」という穂積
穂積のツンデレパワーに旭も心が揺らいじゃう
身体を離そうとする穂積の肩を思わず抱き寄せちゃうのです
けれど・・・抱き寄せた手をそのまま穂積のほっぺに持っていってつねっちゃう
一瞬甘くなりそうになった空気を冗談に変えちゃう旭
流されてはいけない事情を抱えている様子ですね
冗談ばかりの穂積の心をどこか見透かしている要ちゃん
要ちゃんが社食で休憩中、花火大会の日程をスマホで確認していると、穂積がからかいにやってくる
「花火を見ずに郁のことを見ている伊藤君(要ちゃん)と天然な郁を肴に一杯やるのは楽しそうだな」と、さも、要ちゃんと先輩の花火デートに付いていくような冗談を言う穂積
要ちゃんは「俺は確かに花火には興味はありませんが、先輩が楽しんでいるものを一緒に楽しむことに意味があるんです」と答えます
要ちゃんが、穂積にも誘いたい人がいるんじゃないか?と聞くのですが、穂積は最後まで冗談で要ちゃんをからかっちゃいます
旭の「家庭環境」はなかなかヘビーだったことが判明
穂積と旭が一緒に夜景をみているシーンへとなります
「なんで建築士になろうと思ったの?」と話題を振った穂積
そうして語られるのが旭の子供の頃の話・・・
旭のお父さんは大工だったそうで、「いつか立派な家を建ててやる」というのが口癖だったそう
でも、仕事中の怪我が原因で、ただの飲んだくれになってしまった
母親は弟が物心つく頃には家を出ていて、そこからは絵に描いたような貧乏生活
他所の家からもれる明かりや笑い声が羨ましくて・・・妬ましくて・・・
今度は俺が親父の代わりにすごい家を建ててやるって建築士になったんですね
思いかけず、ヘビーな旭の子供時代の話に穂積も真剣に話を聞き入る
旭は、しんみりした空気を和ませようと「中身はスカスカのおっさんだぞ。俺に惚れたなんて言ったこと後悔するかもな」と言います
穂積は「だったら旭の中を俺でギュウギュウに詰めてやる。寝ても覚めても俺のことばっか考えてりゃいいよ。最高だろ」と笑って言う
旭はこのとき、穂積の言葉に、すごく心を動かされたようなんですけど・・・
でも、やっぱり冗談にしちゃうんです
動物から独自の進化を遂げた獣人が暮らす世界。オオカミの志狼は派手な見た目のせいで誤解されやすいが、硬派で一途。そんな志狼は褐色肌が目を引くウサギの宇佐美に恋してて・・・
「出張から帰ってきたら話がある」という旭。そして、ついに旭・弟が登場!
夜景を見た後にコンビニに寄るふたり
穂積が花火大会のポスターを見ているのに気づいた旭は「一緒に行くか?」と声をかける
穂積はうれしそうな顔で「いいの?」と聞く
旭は、そんな顔をする穂積が可愛くて仕方ない
そして・・・出張に行く朝・・・・
旭から「帰ったら話したいことがある」と言われる穂積
旭から穂積にキスをして玄関を出ていくのです
そんな意味深な言葉を言われたら、帰ってきて何を言われるか不安になってしまう穂積
でもでも・・・花火大会に行く約束をしているから悪い話じゃないよな・・・と自分で自分を励ます
そこに鳴るインターホン
誰だろう?と玄関ドアを開けると、そこには旭の弟が立っている
穂積は旭の弟とは初対面・・・・のはず・・・・はずなのだが・・・・旭・弟の顔を見て見開かれる穂積の目
旭の弟・コウから「久しぶり。匡人くん。僕のこと覚えていますか?」とあいさつされる
穂積の頭の中で、4~5年前のゲイバーで初めて出会った時のコウの姿がフラッシュバックされる
コウ「あのとき、何も知らない僕にいろんなこと教えてくれましたよね」
焦る穂積の頭の中では、真理江ちゃんの「うっかり刺されないようにね・・・」という言葉が響き・・・
そこで続くです
海ホタルの感想
いやさ・・・だからさ・・・・このラストから予想するに・・・4~5年前、なにも知らない旭の弟のことを穂積が食べちゃったんじゃないですかね?
んで、ポイッと捨てちゃったんじゃないの?
穂積なら、やりかねない!!
面白半分で初心で純真な子をメス堕ちさせそう・・・
そして、傷ついたコウはアメリカへ~!!って感じ?
だからね・・・
わたしとしては、今まで要ちゃんにしてきたあくどい所業の数々がどうしても許せないわけですよ・・・
この回でも、旭のことを真剣に好きになって「恋」するつらさを学んだはずなのに、未だ、要ちゃんのことをからかって遊んでいるしね!!
そんな簡単に過去の悪事をひとりで勝手に精算して幸せになってもらっちゃダメだと思うんですよ
そういう気持ちが、ずっと根底にあってですね・・・・
だから、ちょっと痛い目に合ったほうがいいと思う!って気持ちもあるんです
本命と簡単にくっついてラブラブでは納得がいかない!!
だから、どうやら穂積と過去になにかしらの因縁を抱えているコウの登場は、むっちゃ期待大!!!!
旭の方は・・・かなり穂積に心が移りつつあります
でも、流されまいとしているのは弟のことがあるからだったんですね
きっと、旭としては、出張から帰ってきたら弟のことを話すつもりだったんでしょう
なかなか複雑な人間模様になってきました!
次回の展開にも期待したいと思います・・・・
しかし・・・・このコミック・・・・1冊でまとまるのかな?
「チェンジワールド」ドラマCDが発売です
海ホタルおすすめの「チェンジワールド」
もう!ギュンギュンにスキな作品ですが、ドラマCDが出ます!!
ディアプラス11月号では「チェンジワールド」のアフレコレポートとキャストインタビューがついています
作者様が「全細胞が震えました」というコメントがあって、仕上がりに期待値が上がっちゃいますね!
チェンジワールドのドラマCDは10月26日発売です
初回特典は「描き下ろしプチコミックス&キャストトーク」です
初回特典はなくなり次第終了なので、早めの予約をおすすめします