こんにちは!海ホタルです
もうねー・・・最近・・・ほんと、忙しくて・・・天気も暑いのか寒いのかわからず何着ていいかもわからないし・・・子供のハードスケジュールに引っ張られる形でわたしも連日遠出しているし・・・
ほとほと・・・
ほんと疲れた・・・
そんな今だから・・・・あらすじの「妖精」の文字につられてポチしたのがこちらの作品です
普段のわたしなら「妖精」ってキーワードに引かれることはないです
え?だって・・・なんか・・・「妖精」って汚しちゃだめなイメージでしょ
なんか・・・わたしの中では子供の絵本に出てくるイメージがあって・・・
「エロなしかなー」って・・・あまり期待せずに読んだんですよ・・・・
そしたらね!むっちゃ!よかったんです!!!!
ハートフルウォーミング的BL?
案の定、エロに重きは置かれていなかったんですけど!!!!(笑)
疲れているせいか・・・もうね・・・ほんと、胸にうわぁぁぁぁってキタ!!!
そういうわけで、多くの人に興味を持ってもらいたいのでがんばってレビューを書いちゃいます
作品紹介はこちら
会社で冴えない男扱いの春男は、幼馴染みの同僚・山内からも邪険にあしらわれる日々。帰宅後、いつものように趣味のドールハウス作りに勤しんでいると、アンティーク小瓶から小さな妖精が飛び出してきた!幸運を呼ぶ妖精・コウと暮らすうち、次第に惹かれてゆく春男だけど?読むと幸せな気持ちになるハートフルラブストーリー。
ドールハウス作りが趣味の主人公。あだ名は「泥棒ハルコちゃん」
表紙をめくった試し読みに超キュートな妖精の姿があります
その妖精の側のいるメガネの男が、この作品の主人公の「春男」
春男は超さえないサラリーマンでパートのおばさんにも強く出れない男です
同じ職場にいる同僚の山内は、春男の幼馴染なんですが、春男とふたりになると春男のことを「泥棒ハルコちゃん」って呼ぶんですね
春男のことを見下した態度を取るし、どうも、このふたり高校時代になにかがあった予感をさせます
言われっぱなし・・・やられっぱなしの春男が心癒されるのが、家で、ちまちまとドールハウスを作っている時間
そんな春男が接着剤を探している途中で、小瓶に入った人形を見つけます
瓶のふたを開けると・・・人形だと思ったものが動き出して、春男の作ったドールハウスにぴったりサイズの4頭身の妖精「コウ」が現れるのです
突如現れたコウに「幸運を運ぶ妖精だよ。願えをかなえてやる」と上から目線で言われる春男
あまりに驚いて「じゃ接着剤がほしい」って言っちゃう春男
その願いは、あまりにスケールが小さすぎて、スルーされちゃって春男と妖精コウの不思議な生活が始まるのです
心あたたまる存在の妖精コウがほんとによかった!
妖精コウは、自由自在に大きくなったり小さくなったりします
春男が弱っている姿をみせたときには、人間サイズなって春男の頭をなでなでしてくれ・・・
春男の祖母の見舞いにも一緒についてきてくれて、祖母が「春男に友達ができた」ととても喜んでいます
「人が好きだ」と笑い、愛情が深く・・・それでいて時に上から目線で、とっても尽くし上手
コウとの生活は春男のつまらなかった毎日を一変させるのです
孤独だった春男がコウに惹かれるのは当たり前ですよねー!
春男に同窓会の通知が来ていることを知ったコウ
春男が高校時代に「泥棒」というレッテルを貼られたことを知ったけど、かっこよくなった春男を見せてやろうって冴えない風貌をこざっぱりとさせて、同窓会会場に行かせるのです
けれど、同窓会で春男は、元クラスメイトたちからつらい言葉を投げつけられてしまうんですね
コウは自分がよかれと思ったことが春男を傷つけたことにショックを受けるんです
どうも・・・今まで、何人もの人間の願いを叶えてきたコウですが・・・
毎回・・・叶えることで不幸な気持ちにさせたり・・・つらい思いをさせてきたようなんですね・・・
人が好きで、幸せになってほしいコウは、「自分はまた選択を間違えた」って自ら瓶の中へと入って春男の前から消えてしまうのです
海ホタルの感想まとめ
もうねー・・・
なんかねー・・・
とにかく「人間が好き」って笑うコウがものすごくかわいいんです
しかも!4頭身でふわふわしているんですよ!
それでいて、春男が弱ったときは、ちゃんとした人間サイズになって側に寄り添ってくれるし!!
でも、人間になっても幼い感じは残したままかわいいし!
春男がコウにどんどん惹かれていいっちゃうのが、ほんと納得できるんですよね!
そして、長年・・・人間たちの願いをかなえるだけの存在だった妖精のコウのことを、ちゃんと、ひとりの人間みたいに扱ってくれる春男のやさしさにコウが惹かれていっていくのも納得できる!
とにかく・・・読んだら、むっちゃハートフルで「じわぁぁぁぁっ」ってくるんです
ふたりが、お互いを思い合うやさしさがすごく詰まっている
そして・・・山内・・・
あの春男のことを見下していた幼馴染の彼も、実は側に妖精がいるのです
この山内の妖精は、コウとは違って少々いじわる。
寺の息子である山内があの手、この手で、妖精を退治しようとするんですが、それを見てケラケラ笑っている!
実は、「泥棒ハルコ」ちゃんのあだ名の理由に大きく関係してくる山内
その部分も同時進行して進みます
ページ数が233Pもあるんですけど、ほんと、一気に読んじゃいました
マンガ的ご都合主義につっこみたい部分もあるんですけど
最後の、春男とコウのラブラブな生活を拝めたから、そこは深くつっこまなくてもいーや!
最後にちょっとエロあります!
あと・・・個人的には・・・・
山内とちょっといじわる妖精とのスピンオフがあれば面白いなって期待しています
試し読みはこちら
心が疲れている時に読むと癒やされると思います
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