こんにちは!!海ホタルです!!
今日は、御景椿先生の「先輩がむかつく!」を読んでみました
いやー・・・御景椿先生、初読みなんですよー!!
「できちゃった男子」シリーズの試し読みを読んだら、なかなかコミカルそうで楽しそうだなって思っていたんですけど、すでに、6冊出てるんですよね!!
そして!!
「できちゃった男子」は、巻数がついていないタイプのBLをコミックなのねー!!
もうさ!!この巻数ふらないってやめようよ・・・読者にやさしくないよ・・・
作者様のこだわりとか・・・タイトルに凝りたいって気持ちは、ほんと、大事にしてあげたいし、尊重してあげたいけどさ・・・
せめて、ナンバリング入れてよ・・・・
まあ、そういう理由で「できちゃった男子シリーズ」読んでいないんですよ・・・
(でも、今年こそは読みたいって思っているから、「2018年!読みたいリスト」に入れておきます・・・)
どういう順番で読んでいいかわからないBLコミックたち
うん?なんか、話がそれちゃったけど、今日は、御景椿先生の「先輩がむかつく!」の1巻のレビューですからねー!
ちゃんと、ナンバリングが入っています!!
「先輩がむかつく!」は、ライトで明るくてドタバタ要素あり、ちゃんとエロも入っている初心者も楽しめるBLコミックでしたよ!!
目次
作品紹介
「アンタ絶対に俺が好きだろ」
――高校時代、バカな俺はそう思ってた。
写真部の天才・相楽は自由奔放で天才肌。後輩・加賀谷は相楽の思わせぶりな色気に振り回されっぱなし。高校卒業前のある出来事から疎遠になった2人だったが、二年後、再会した相楽は別人のように心を閉ざしていて――!?
電子限定かきおろし特典付き!
「先輩がむかつく!1巻」のここが面白い
かわいい受けにドタバタラブコメ♥とっても楽しい安定感にキュン
有名な写真家の息子として自身も将来有望な写真の才能を持つ相良
その相良に憧れ、彼のいる高校に入り、相良の要る写真部に入った加賀屋
入部初日、加賀屋目当ての新入部員がたくさんいる中で、素直じゃない加賀屋は、相良に「あんたのこと見たい奴ばっかりじゃないっす」と気持ちとは正反対のことを言ってしまう
しかし、その言葉が逆に加賀屋の気を引いてしまい、その日から、相良の卒業する日まで、加賀屋の毎日は相良にまとわりつかれることになるのだ!
無邪気でいたずら好き。自由でマイペースに、子供みたいに全力で加賀屋の周りにまとわりつく相良の存在に、加賀屋は「うっとしい」って気持ちを持ちながらも、どんどん先輩から目が離せないって気持ちを膨らませていくのです
もう・・・ここらへん、少女漫画なみのラブコメ王道路線まっしぐらです
とても安心して読めます
素直になれない加賀屋が、勇気を出して、デレを見せると、相良には全く通じず変な顔されたり・・・
無邪気過ぎる相良に冷たくしたら、逆にすねられ、全力で嫌がらせをしてくる相良の笑顔にキュンってきちゃったり・・・
読んでいると、ほんと、じゃれているふたりがかわいくて・・・嫌がっている加賀屋の姿も「本気で惚れちゃう」フラグにしか見えません!
そして、卒業式の日、加賀屋は勇気を出して、相良に告白をするんですよね・・・
【オメガ黎明期】オメガ・シンドローム―――健康診断の結果、耳慣れない病名を告げられた西宮ハル。高校の同級だった主治医・葛木との再会に驚いたのも束の間、男なのに妊娠できると告げられて――!?オメガバースの世界観を元に、オメガが発見されたばかりの世界を描く、過去の因縁と運命に翻弄される二人の物語。「俺がお前を抱くなんてことは死んでもありえない」「俺は昔からお前のことが大嫌いだからな」葛木が一方的にハルを嫌い続ける理由とは――?
一度は振られる加賀屋・・・しかし、再会し・・・
相良が先輩の卒業式に告白したのは、先輩が自分のことが好きだと確信を得たからなんですが・・・
まあ・・・結論を先に書くと・・・加賀屋は相良に振られてしまいます
後輩らしく言葉こそは丁寧だけど、上から目線で告白をし「俺はだれのことも好きじゃない」と振られちゃう加賀屋
「もう お前もいらない」と言われ、加賀屋の中で、相良に告白したのが黒歴史になるのも納得の振られ方をします
ちなみに、相良がなぜ「加賀屋を振ったか?」の理由は、読者にはしっかり伝わってきます
実は、相良は、有名写真家の息子であるというコンプレックスにがんじがらめにされてしまっている人なんですね・・・
加賀屋は、相良に告白する時、素直に「あなたが好き」って言っときゃいいのに、照れから。相良の父親の名前を出しちゃうんですよ・・・
自分が振られた本当の原因など知りもしない加賀屋は、その数年後、面接に行ったバイト先で、相良と再会するのです
続きが気になる引きの良さ!2巻も絶対に買う
読み進めていて・・・このままエロ展開がないまま続くのかな・・・って思ったんですが・・・
最後の最後で、このふたり、エロしちゃいます
相良は、加賀屋のことを振っていますが、やっぱり好きなんですよね・・・
再会して、最初、すっごく冷たかったんですけど、一緒に仕事をこなしていくうちに、加賀屋に対しての子供みたいな執着を見せ始めます
加賀屋の方も、一緒に働いているうちに、相良への気持ちがぎゅーーーんって上がっていってしまうんですね・・・
んで、高校生の時と同じく勢いで告白をしてしまう
そして、ホテルへ直行!!
んで、ラブでエロな展開へとGO!!
ここの下り、けっこう、唐突だったんですけど、エロ無しで終わるのは嫌だなって思っていたので、エロがあって、よかったなって思いました。
そして、エロはしても、相良の気持ちに対しての手応えがなく加賀屋が困惑するというところで「続く」となっています
この引きの良さ!!
こんなところで終わられたら、2巻を買わずにいられませんよ・・・
新しいベッドを買いに行った開人と伊介。ふと開人は、伊介にはじめて触れた夜の事を思い出す――。同居生活を始めてまもない二人の“はじめて”や“2度目”などが詰まった甘酸っぱいよみきり作品集!
電子版の共通特典として、紙書籍の応援書店特典・描きおろしマンガ2Pを収録☆
海ホタルの感想
読んでいて、かなりテクニックがある作家さんだなって思いました
絵は美味いし、テンポはいいし、ここぞというところで先輩の笑顔が投下されてキュンってさせられるし、読んでいて、単純に楽しいです
BLには夢を見たい派にはおすすめできる一冊だと思います
相良の方は、加賀屋への気持ちが、まだ無自覚って感じですよね・・・
体から始まるラブ展開になるといいなーって期待を抱きつつ、2巻の発売を待ちたいと思います
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