およそ3年前、わたしは、この「世界一初恋」のおかげで腐った穴にドーーーーンッと落ちました!!
わたしにとっては、すごく感慨深くて大事なBL作品の一つです
でも、きっと、この「世界一初恋」をきっかけに、腐った世界に足を踏み入れましたって方、多いと思うんですよね!!
だって、どこのネカフェに行っても、少女漫画の棚のど真ん中に、ドーーーンッって陳列されている作品なんですよ!!
海ホタルは、それを見るたびに、「ああ・・・少女漫画と間違えて手に取る無垢な少女達がたくさんいそうだな」って目で眺めています
さて!!そんな「世界一初恋」の面白さのひとつに、毎話のラストにある、律っちゃんが恋に落ちるまでのカウントダウンがあるのですが!!
エメラルド 2018年2月冬の号では、ついに・・・ついに・・・・ほにゃららー!!!・・・・って日数まで狭まってきました!!
うおーーーーーい!!!
残何日やねーーん!!!
って思った方は、このまま最後まで読んでいただければと思います。
ネタバレがNGな方は、目次を使って「まとめ」までワープしてくださいね
では!!「世界一初恋」の最新話の感想記事(ネタバレ含)に行ってみたいと思います
目次
「世界一初恋 ~小野寺律の場合」第27話
律っちゃん!!黒歴史にブワアアアーーーー!!!
表紙をめくったページには、一面桜が咲き乱れ散っていく美しい描写・・・
そして、高校生の律っちゃんが、踏切で足止めをくらっている高野先輩の後ろ姿をじっと見るという描写から始まっています
高校生時代の律っちゃんが好きなわたしは、もしかして、ふたりの高校生時代の回想編!?と、ドキドキしたのですが、さらにページをめくると、いつものエメラルド編集部で、仕事をする律っちゃんの姿が!!
どうも、担当している漫画家さんが、律っちゃんの高校の近くに引っ越したようで、電話越しに、漫画家さんからそこの住所を聞き、当時見ていた桜の光景を思い出したようです
そして、同時に、高野にストーカーをしていた自分も思い出したようで・・・プププッ!!!
「やめろ!黒歴史!!」と自分の顔を覆って、ヴワアアアアアーーー!!って真っ赤になっちゃう律っちゃん!!
もう黒歴史ですよね!ワカル!!
みんな、ひとつ、ふたり、高校時代の青臭い黒歴史持ってるよー!!!
そんな律っちゃんの後ろで、高野さんは、何やら風邪っぽい様子で・・・
ドヤ顔で「高野さん、自己管理できてないんじゃないですか?」って聞いちゃう律っちゃんがこれまたかわいい!!
しかし、「今日 看病しに来い」っていう高野さんの方が一枚上手!!
律っちゃん、カアアアッって赤くなっちゃって、「行きません!」って言っています
12巻から登場した尚との関係はどうなった
12巻で登場した律っちゃんの海外留学時代の友人の尚
12巻では「律に酷いことしてるって自覚あります?」と高野さんを煽った彼です
律っちゃんは、担当漫画家さんの原稿を受け取りに行く途中、その尚とばったり会います
そして、「お前の母校がどんなところか見ていたい」って尚は律についてきます
律は、自分の通っていた母校に近づく中、10年前と変わらない景色を見て、高野さんばかりをみていた自分の高校生時代を思い返してしまいます
横にいる尚は、その律の気持ちを気づいてか気づかないでか・・・自分が知らない律を高野さんが知っているのこと悔しいと言い、そして、律に告白をします
「自分のほうが高野さんより律の事をずっと大切に思っている」という尚
尚の気持ちを冗談だと受け止めていた律は、尚の本気の告白に驚いてしまい断るタイミングを逃してしまいます
律っちゃんは、尚に告白されたことで、改めて、自分が昔の感情に流されているわけではなく、今、自分の目の前にいる高野さんのことをちゃんと見ていると思うんです
夜、高野さんの家の鍵を届けに走ることになる律っちゃん
鍵がなくて家に入れないという高野さんのため汗だくでマンションの前に向かう律っちゃん
今日、担当の漫画家の原稿を取りに行っていたという話をする流れで、母校の話をしだします
そして、うっかり、尚がその時、一緒にいたことも話してしまいます
尚が一緒だったと聞いて、オレ様攻めの高野さん、明らかに機嫌がトーンダウンします
そのまま、高野さんの家に入ることとなり、律っちゃんは、どうして尚が一緒に同行することになったのかを説明をするのですが、高野さんの誘導尋問から、告られたことも話してしまいます
喋った側から高野さんの不機嫌な空気を感じ取り、あわてて、会社に戻ろうとする律っちゃんですが、オレ様の高野さんは「なんで俺のいないところで告白なんかされてるんだよ」と玄関ドアから出ていくとする律っちゃんの動きを後ろから拘束して動きを止めちゃいます
そして、そのまま、律っちゃんを後ろから抱きしめ、「律が好きだ」と言う高野さん
「だから とっとと俺にお前の全てをよこせ」と、ここから強引に律っちゃんと組み引いちゃいます
高野さんに激しく抱かれながら、自分の中で現在進行系で高野さんへの気持ちがどんどん育ち続けていると思う律っちゃん
しかし、その思いを、「好き」という気持ちとして認めて良いのかどうかの迷いが生まれるのです
まとめ
高校生時代の律っちゃんと高野さんがちらりと拝めて、幸せな気持ちになれる第27話でした
物語の最初と最後が、桜吹雪舞い散る登下校シーンなんですが、最初が律っちゃん目線で・・・最後が高野さん目線ということろが、なんともニクイ演出だと思います
そして!!!
そして!!!
気になるのは、あと、何日、残ってんねん?ってところですよね!!!!
ついに・・・・ついに・・・「恋に(完全に)堕ちるまで あと36日」となりました!!!
うわーーーー!!!!あと、1ヶ月ちょっとじゃーーーーん!!!!
もうさ!!ぶっちゃけトークを最後に言っちゃうと!!!!
律っちゃんが、「これが恋かな?恋じゃないのかな?」ってターンが、むちゃくちゃ長い!!!!
もうさ!そこでさ!!むっちゃ、引っ張ってるよねーーーー!!!!
尚の登場が起爆剤になるのか?って期待していたんですけど・・・
どうなんでしょうか?
でも、今話では、恥じらいながらも積極的な行動を見せる律っちゃんが拝めます
高野さん!!あと、36日で、律っちゃんは、ようやくあなたのものになりますよ!!!!
早く、ふたりがラブラブハッピーエンドが訪れる日を待っています
(年内にくるかしら・・・・いや、来ないな・・・)