📖 今度の舞台は“家族”との再会。そしてまさかの…「離縁状」!?
📌 読み終わえたあと、胸がいっぱいに…。これは”愛と絆の完成形”です。
👉【試し読みはこちら】
こんにちは!海ホタルです!
待ってました!待ってましたよ…!!
52万部を突破した『后宮のオメガ』――その待望の続編、 『后宮のオメガ “雪花の章”』が発売です!
もう、読み始めてすぐに「え!こうくる???」ってなりましたよ(笑)
前作では8年もの間、離れ離れになったふたり…ようやく夫婦になり平和な日々が訪れるかと思っていたら…まさかの「離縁状」!!!!
今回は「家族」「親子」という普遍的テーマが描かれていて、 ただのBLじゃない、魂を揺さぶる一冊になっています!
今回は、この『后宮のオメガ 雪花の章』の魅力を、たっぷりとお届けしますね!
💡この記事を読めばわかること
- 『后宮のオメガ 雪花の章』のあらすじと登場人物
- 続編で描かれるイリヤとハーリドの”新たな試練”
- ”家族の絆”をテーマにした感動的なストーリーの全貌
- どんな人におすすめなの?
作品紹介:『后宮のオメガ 雪花の章』とは?
あらすじ紹介
ハヌ国の王・ハーリドと政略結婚した小国の第十三王子でΩのイリヤ。多くの困難を乗り越え絆を深めていった2人だが、父が病に倒れたという報せを受け、イリヤは国へ戻ることを決意して……!? 絢爛艶美な後宮オメガバース、待望の続篇!【全222ページ】
登場人物



【イリヤ】
・オメガ
・攻めより8歳年上
・美人
・雪国出身で色白
・強気
・気高く賢く手先が器用



【ハーリド】
・アルファ
・ハヌ国の国王
・受けより8歳年下
・聡明
・受けのことが大好き
・賢王
・魅力あふれる攻め
作品紹介



ぜひ、試し読みから作品の空気感を感じてほしいです。
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『雪花の章』の詳しいあらすじ紹介≪ネタバレ含む≫
ハヌ国の王后として、ようやく穏やかな日々を手に入れたイリヤ。
国民に愛される王后として…隣には夫のハーリドの姿があり…オメガとして生まれたことで冷遇されていた生まれ故郷でのつらい日々は過去のものとして昇華されている。
そんな穏やかな日々の中で、ある日、イリヤの故郷・ロメリダールから「父が病で倒れた」と知らせが入り――
イリヤにとって、雪に閉ざされたロメリダールは「愛を知らずに育った場所」であり、「牢獄のような国」でもあった。しかし、夫であるハーリドの優しさに満ちた後押しを受け、過去と向き合うため故郷へと帰省することに。
ところが、待ち受けていたのは兄・ゾーンの陰謀。
なんとイリヤを“離縁”させ、ロメリダールに利益をもたらす他国へ嫁がせようという策略が進んでいたのです!
再びオメガ差別にさらされる中、イリヤはたったひとりで立ち向かう決意を固めます。側にいるのは、忠実な従者・スゥヤのみ。愛する夫であるハーリドは傍にはいない…果たして彼は、ひとりで再び自由と尊厳を守り抜けるのか…?



国の未来を賭けて夫であるハーリドと共に闘ったあの本編の“その後”が描かれる、ファン待望の続編!
誰よりも優しく、誰よりも強いイリヤの姿に、心を奪われること間違いなしです✨
「后宮のオメガ 雪花の章」ここが面白い!作品の魅力を徹底解説
イリヤの“気高さ”に心を震わせる!
実兄・ゾーンからの、冷たい仕打ちや侮辱的な言葉にも…イリヤは決して感情的にならず、静かに、凛として立ち向かいます。
その姿はまさに――王后そのものの気高さ。
と言いたいところですが(笑)
ふてぶてしい強さが随所に現れて、前作を知っている身には「さすが!イリヤ様!」と納得がいく展開が楽しめます!
でも、彼の真の強さは、自分自身への侮辱にはスルーができても、愛する夫であるハーリドやハヌの国を貶された時に見せる”激しい怒り”にあります。
実兄・ゾーンにハヌ国や、ハーリドをバカにするセリフを吐かれた際、言い放った「ハヌや国王(ハーリド)を侮辱することは許さない」という力強い言葉!!!
嫁ぐ前はおとなしかったイリヤ…その彼が王后として強い思いを秘めた目をする・・・この時のゾーンの表情が変わる瞬間は、とっても気持ちいいです!
自分への侮蔑に対しては寛容でも、ハヌの国民たちや夫への侮辱は許さないイリヤの揺るぎない愛と美しさに、ぜひ注目してほしいです!
ハーリドの“夫力”が爆発…こんな旦那が欲しい!
イリヤが困難に直面した時――
ハーリドが見せた包容力と冷静な判断、そして深い愛。
王としても夫としても完璧なハーリドには、また惚れ直しました…!
しかも!普段は堂々とした王様なのに、イリヤの前では時折見せる“わがまま甘えん坊”な顔がかわいすぎて反則レベル!



無言で「お願い!」って言ってくるあの表情…ずるいです…!
もうイリヤと一緒に、読者までキュン死確定です!!この二人の”おしどり夫婦”っぷりは、まさに理想の関係性ですよ。
息苦しかった故郷が、“愛おしい場所”に変わるまで
イリヤにとって、祖国ロメリダールは、オメガに対して冷たい国で、悲しい記憶しかない場所でした。
でも、ハーリドの介入で、実父との関係に変化が!!!
苦しかった過去が、少しずつ癒えて、つらい思い出しかなかった祖国が、“もうひとつの居場所”になっていく過程は、本当に胸を打たれます。
イリヤひとりでは、実父とこんな関係を築くことはできなかったでしょう…イリヤとは違う視点を持ち、性格が違うハーリドの助けがあってこその変化!
ひとりでは解決できないことが、ふたりだと解決できる!BLらしい幸せな結末が待っています!
「あのシーン」が、最後にすべて繋がる…布石をすべて拾った気持ちよさ!
途中にある、ちょっと「ん?」と一瞬思った描写の数々・・・
例えば、雪の草原の中で獣に襲われたイリヤ・・・なぜか、その獣はイリヤを執拗に追ってくる…
そういった“違和感”が、最後にはきれいに解き明かされます!
読み終えた時には、まるでジグソーパズルの最後のピースがハマったような、すっきりとした気持ちよさと、作者さんの構成力に唸ること間違いなしです!
そして、迎えたラストのページの尊さ・・・
もう、このページを見たいと思っていた読者がどれほどいたことか!!!
幸福感でいっぱいになる最高のラストがあなたを待っていますよ!
前作を読んでいなくても楽しめる?
「気になるけど、前作まだ読んでないし…」という方もご安心を!
本作『雪花の章』は、物語としてしっかり独立していて、背景説明も丁寧なので、初読みでも内容は理解できます。
でも、本音を語ると個人的には――
「ぜひ、前作から読んでほしい…!」
なぜなら、前作では、オメガとして厳しい立場に置かれていたイリヤと、王であるハーリドが様々な試練を乗り越え、“運命の絆”を築いていく物語が丁寧に描かれているから。
ふたりがどうやって信頼を深め、支え合い、愛を育ててきたかが、じっくりと描かれた前作を読んだことで、今作の深みも変わってくると思います。



もし「気になってるけど、前作未読…」という方は、
まずは前作の試し読みからチェックしてみるのもおすすめです!
「こういう人におすすめ!『后宮のオメガ 雪花の章』の読者層とは?
こんな人におすすめ
- 前作のファンで、二人の未来を心待ちにしていた人
- イリヤとハーリドの”深い絆”と”揺るぎない愛”の物語をもっと読みたい人
- 美しい作画と繊細な感情描写が好きな人
- 読み終えた後に、温かい幸福感と満足感を味わいたい人
- オメガバース作品で、”愛の結晶”が描かれるハッピーエンドが好きな人
- ストーリー重視派!エロの量は気にならない人
こんな人は、期待外れかも!
- 駆け引き多めの恋愛ストーリーを求める人
- エロ重視・甘々B展開が好きな人



今作は“愛と尊厳”をテーマにした感動寄りのストーリーなので、刺激よりも“静かな強さ”に心を打たれたい人向けです。
アニメイト特典には小冊子付!電子版も登場!!!
📕アニメイト購入特典には、描き下ろし小冊子が付いてきます!
🍳 内容は…「イリヤのクッキング」!
「アニメイトブックストア」では、小冊子付の電子版が配信中!気になる方は早めのチェックがおすすめです!
イリヤにも苦手なことがあったんだ!と読めばニヤニヤすること間違いなしです!
海ホタルのまとめ|心が癒される“愛と絆”の物語
『雪花の章』は、ただの恋愛物語じゃありません。
心が傷ついた人が、人の優しさで癒され、愛を知り、家族をつくる――そんな温かくて尊い物語です。
ぜひ、試し読みでその一歩を感じてみてくださいね。
読み終えた後には、涙と一緒に、優しさがじんわりと心に染みわたるはずです。