こんにちは!海ホタルです
こちらの記事では「25時、赤坂で 4巻」の紹介をしています
コミック3巻の記事で、いろいろ書いちゃったんですけど~・・・
ほんと、じれじれっとした空気感にやもやしつつ、なぜか、惹きつけられる吸引力があって~・・・
コミック4巻もポチっと買っちゃいました!!!!
コミック4巻は、どんな感じの内容になっているのか?
気になりますよね?
紹介しちゃいます
目次
作品紹介
80万部突破! 超人気俳優×若手俳優 東京を離れしばし追憶、出会い編。 羽山麻水と白崎由岐は大学の映研メンバーの結婚式出席のために帰省することにした。 久しぶりの実家が居心地悪い羽山は、ふと白崎との出会いを思い出す。 ーー地元大学の映研で羽山が3年生の時、1年生の白崎は入部してきた。 卒業までに話したのは一度きり。 しかしその間、2人はお互いの演じる姿を見つめ続けていてーー。 山瀬&佐久間の意外な一夜を描いた番外編も収録!
「25時、赤坂で」のここが面白い
羽山さんの家族が登場!
大学時代の映研メンバーの結婚式で帰省した羽山さんと由岐
人の多いところが苦手な羽山さん
疲れたなー・・・って顔をしているのに、由岐の周りに人だかりができているのを見たら、思い切りいい笑顔を見せて、そこへ突入!
ただ、邪魔をするだけじゃなくて、由岐に集まっていた視線を一斉にかっさらっていくのが羽山さんだと思いました
で・・・この帰省のタイミングで、羽山さんは実家へ帰る
羽山さんの母と姉と妹が登場!
みんな顔面偏差値が高い~!!!
そこで、見えたのは、羽山さんの家の複雑な家庭事情・・・
羽山さんの母は、息子の容姿にしか興味がなくて、父親は、家族のことは大事だと言いながらも、イギリスで小説を書き続けている・・・
特に母親は、若い頃、モデルとして活躍していた栄光が忘れられない人で、そんな母の傍で育った羽山さんは、鈍感になることで自分の心を守った
そんな中、大学時代に由岐と出会う
で・・・今現在、羽山さんは、イギリスで撮る映画の出演オファーがきてて、それに出るかどうか迷っている
迷ってる理由は、それは父が書いた小説の映画だから・・・
自伝なので、すべての出来事が、都合よく解釈されている
父親との間にいい思い出がないから、羽山さんの胸中はとても複雑みたい・・・
その悩みを由岐に打ち明ける羽山さん
由岐は、まっすぐに「俺、麻水さん(羽山)の芝居が好きです」と背中を押してくれる
由岐のまっすぐな視線と強い言葉に、羽山さんは、自分の悩みが小さいものに見えてきて・・・
この仕事を引き受けることにする
羽山さんがいい笑顔を見せてくれています(^^♪
由岐には、羽山さんを救っているって自覚はないです
ここら辺のふたりの温度差が大変いいですよね!
描き下ろしは、山瀬くんと佐久間くん
お酒に酔った佐久間くんが、意味深なセリフで山瀬くんを煽っちゃうお話です!
キスの寸前までいったんですが・・・
BLお約束の酔いつぶれパターンで未遂!!!!
その気になったのに、すんでのところでお預け状態になった山瀬くんが、佐久間くんにやり返すってオチです!
このふたりの今後が気になる!!!
特装版!小冊子の内容はこんな感じ
特装版は、20P(漫画16P「してほしいこと」収録)小冊子付きです
ベッドを新調した由岐
ベッドをせっせと組み立てる
羽山さんは、業者に頼めばいいのにってめんどくさげ~
由岐にかまってほしくって、横から邪魔しちゃう~
羽山さん「ベッド、広いのにしたから、エロいことし放題になるね」
由岐(ニコッと笑って)「し放題です」
やる気のなかった羽山さんのやる気がアップ!!!
あっという間にベッドが完成~!!!
で、ベッドでいちゃいちゃ~って展開になる!
仲良しで糖度高め!
あ!エロはないです(^^♪
海ホタルの感想まとめ
あと、コミック4巻では、由岐の誕生日プレゼントに、羽山さんが香水をあげています
由岐のための香水と、いつも自分がつけている香水の2本をプレゼント!
羽山さんとしては、いろんな思いがあるみたい
コミック4巻を読むにあたって、コミック1巻から読みなおしてみたんですけど・・・
やっぱり、セリフまわしが独特?
相手に話しかけているセリフが、まるで、自分に問いかけているようなセリフだったり・・・
ケンカになりそうなシーンでも、ちゃんと、相手のことを思いやっている感が伝わってきたり・・・
独特なテンポで進むストーリー・・・それが、絶妙に合っているっていうのがこの作品の魅力?
あと、羽山さんが、むちゃくちゃ由岐のことが大好きなのが伝わってくるのがいいですよね
羽山さんは、由岐のまっすぐさが好きで、まっすぐがゆえに傷つくことが多い由岐を守ってあげたいと思ってる
でもって、由岐は、自分のまっすぐさを「デレカシーがない」と思ってて、いつも反省してる
このチグハグさも魅力の一つですよね
正直、このコミック1冊の内容を、40Pの1話分で描き切る作家さんがいるのでは?と思ったんですが、それを、コミック1冊かけて描いちゃうところが夏野寛子節?と納得できるところがあって!!
ほんと、「空気」を描くのが上手い先生です
コミック4巻は、まだまだ続くっぽい終わり方をしています
次巻は、「羽山さんイギリスへ行く!由岐と2か月間、離れ離れに!」って展開なのかな?
続きが楽しみです
画?雰囲気?攻めのかっこよさ?受けの成長を楽しめるところ?
ひとつひとつの魅力が絶妙に合わさっている作品なんですよね!