こんにちは!海ホタルです
こちらの記事では、茶野まめこ先生の 『溺愛スリーピングボイス』の紹介をしています
攻めは、「おやすみ配信」をしているイケボのネット配信者
んで、こちらは、そんなイケボ配信者のファンとなったサラリーマンが、たまたま、そのイケボ配信者と同じマンションに住んでいたという漫画ならではの展開が楽しめるBLです
正直・・・
都合のいい展開の数々に、「うん?」という部分はあった(笑)
しかし、その「うん?」という気持ちにそっと蓋ができるほど、ラブラブなふたりが最高でした!!!
どんなふたりが登場して、どんな恋愛を繰り広げるのか?
紹介したいと思います
目次
作品紹介
真面目で外面がよくて空気を読める頼られポジの進藤秀一は、実は豆腐メンタルの寂しがりや。ある日、同棲していた恋人に勇気を出して甘えようとしたことが原因でフラれてしまい、仕事のストレスも相まって一人で眠れなくなった進藤の目に入ったのは、《おやすみ配信》というタイトルの配信。「頑張ってるね」「えらいね」「おやすみ」――そこでささやかれる言葉と、Kという配信者のイケボは進藤を深い眠りへいざなってくれた。
それ以来“甘やかされたい”願望を叶えてくれたKにすっかりハマり、日々の活力をくれる推しを見守っていた中、ひょんなことから同じマンションに住む大学生・榛名慧と知り合う。彼の声は推しそのもので、榛名とのエピソードをKが話していたことで進藤はすべてを理解してしまう。
「推しの邪魔にならないよう、自分がリスナーとバレないようにしなければ…!」しかし、その決意とは裏腹に榛名との関係は親密になっていき…!?
『溺愛スリーピングボイス』のここが面白い
推しと同じマンションに住んでいた!楽しい展開にワクワク
「お兄ちゃん」として、子供のころから、しっかりものとしてがんばってき秀一
しかし・・・本当の秀一は、豆腐メンタルの寂しがり屋さん
そんな本当の自分を彼女に見せたら?
「そういうキャラじゃないでしょ」と振られてしまう!!!
俺だって甘えたいんだよ!と鬱々と眠れない夜を過ごす秀一
そんな時に出会ったのが、いい声で「おやすみ配信」をしている「K」というゲーム実況系のネット配信者
「がんばってるね」
「えらいね」
画面越しに聞こえる「K」の優しい声に心癒された秀一は、彼のトリコになる!!!
そしたら?
「K」が同じマンションに住んでいることが判明!
ファンとして、遠くから見守ろうと決意する秀一だったが?
なんと、「K」の方から、秀一に積極的に関わってきて!
これぞ!ファンの鏡!!!
全体的に都合のいい展開が続くけど・・・それが許せるのは、やはり、登場人物の人の好さだなって思った!!!
ふたりのはじめては・・・早い段階で到来!
ふたりのはじめては、けっこう早い段階で訪れます!
会社の飲み会でべろべろに酔っぱらった秀一を「K」が介抱するのですが・・・
秀一に、同意を得ずに、キスして、こすって、パンツずり下して・・・
すごい早急さで、ノンケの秀一のはじめてを「K」が奪っちゃっています!!!
意識がほぼない中で、処女を失った秀一・・・
もっと怒っていいのに、翌朝、「K」から告白されて、胸をときめかせています❤
しかし・・・この時点で、秀一は、まだ、実は、「K」のファンだとは告げてなくて・・・
嘘をついていた罪悪感から、なかなか「OK」を出せないのです
が!!!第2話ではおつきあいが決定しています
サクサクと物語が進むので!ノンストレスです!!!
海ホタルの感想まとめ
第3話からは、趣味が違う、歳の差があるふたりがどうやってつきあっていくのかが描かれています
有名人である「K」との付き合いに苦悩する受けの姿なども描かれています
でも・・・
結局のところ、この二人の場合、「甘えたい」と「甘やかせたい」という性癖がベストマッチしているんですよねー
しっかりしていなきゃだめだ!と、ずっと、がんばってきた受けが、恋人を甘やかしたい「K」と出会って幸せになる姿がとってもよかったです(^^♪
お互いがお互いのことを大大大好きカップルなので、読んでて、とっても幸せな気持ちになりました
あと、第1話、第2話の時点では、なぜ、「K」がこんなに受けのことが好きでたまらないのか?
まったくもって不明だったけど、そこの部分も、きれいに回収されています!!!
相性がベストマッチのふたり!
社会人と大学生といった立場の違いや、趣味の違いで、ちぐはぐしたけど、好き同志であれば、そんな困難なんて、たいした問題じゃないって思えるBLでした!
ぜひ、試し読みでチェックしてみて!
試し読みはこちらから
イケボ攻めがお好きならこちらもおススメ!
今後も増えてほしいジャンルです!
いい声で攻められてトロトロになる受けを楽しんで!
自分の声を聞いただけで反応する姿に始めは優越感を抱いていた烏丸。
けれど次第に南が可愛く優しく触れたいと思うようになり――。
おすすめポイント陰キャのASMR配信者・・・自分に自信がなくなっていたときに、学校の人気者の南くんが、自分の信者だと知って、自分の優越感を満たすためだけに南くんを抱いちゃうんですよねー
でも、南くんが、ほんとうに、攻めの声が好きで好きで!
攻めの変化も面白かった作品
広告代理店で働く加納は、新人・梁田の教育担当になる。10歳以上年の離れた梁田と共通の話題があるはずもなく、とっつきにくい雰囲気に不安を募らせていた。そんなある日、梁田のデスクから《ASMR》と書かれたROMを見つける。梁田に、SMの趣味が!?と勘違いした加納は、こっそり聴いてみることに。ところがそこに梁田が現れ「リアルに体験してみます?」と迫られちゃって――!!? おすすめポイント同僚の「ASMR」配信者の声にトロトロになっちゃう受けが楽しめます。
最初のきっかけは攻めのいい声だったけど・・・気持ちも後からちゃんと追いついてくる展開!
おすすめです!
自分の性癖にベストマッチしたイケボの持ち主ってだけで、時には見た目以上にポイントが加算される時がある!!(笑)