「恋するインテリジェンス」9巻 感想レビュー

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更新12/17に電子配信がスタートしました

こんにちは!海ホタルです

むっちゃ楽しみにしていた「恋するインテリジェンス」9巻!

さっそく買って読んでみました!!

以前から気になっていた春日×木菜編です

では紹介に行ってみましょう

目次

作品紹介

N国外務省では色仕掛け任務のため、男性分析官は男役と女役に分けられ「バディ」となり組織的にH訓練を行っている。また、10期ごとに直属の上司・部下の関係となり、グループ単位で任務にあたる形態をとっている。外務省国際情報統括官組織 第二国際情報室所属・118期の春日奏生はクールでノーブルなビジュアルの持ち主だが超毒舌家の一面を持っている。そんな春日のバディは楚々とした佇まいで規律正しいリアリストの木菜会梨緒。過去のトラウマからどうやら二人の関係はうまくいっていないようでーー!?

「恋するインテリジェンス」9巻のここが面白い

気になっていた春日×木菜の過去がわかる!

ずっと、気になっていた春日と木菜・・・

自己評価低めの木菜は、自分のバディである春日のことを尊敬し、常にひかえめな態度を崩さない

対する春日は、木菜のいないところでは、とんでもないクズ発言のオンパレードなのに?

木菜の前では、むちゃくちゃいい子ちゃんぶっていて!

木菜に絶賛片思い中なことが丸わかり!!

春日がどんなに木菜のことを褒めようと、木菜は、「自分なんかが・・・」と頑なまでに態度を変えないままで・・・

 

そんな二人を見ていると、誰もが抱く疑問・・・

それは・・・

「え?このふたり・・・バディだけど・・・I倉実習はどうしたの(まだ、一戦は超えてないのでは)?」

 

もう・・・そこのところ・・・ずっとモヤモヤしていたんですよね~

 

そこら辺の謎が、まるッと解決した9巻!

わたし的には、今まで気になってきた靄がすっきりと晴れた感じで~!

「先生ありがとうございます!!!!」って感謝しかありません!

 

口コミをいろいろチェックしていると・・・

このコミックについては、みなさん、推しのカップルがいる様子で・・・

自分の推しカップルを描いてほしかったっていう本音がちらほら見える口コミを見ました

 

ぶっちゃけ・・・その気持ちもわかります

何巻かははっきりとはいえませんが・・・わたしも、このカップルは、自分的にはいまひとつ好みじゃないってカップルがいまして・・・

そのカップルがメインを張っている巻だけは2度読み止まりです

 

では、春日×木菜が好きな人ってどういう人なんだろう?って考えると・・・

たぶん「攻めザマァ」が好きな人は好きなのではないかと思います

では、どんな感じで「攻めザマァ」な様子が描かれているかを紹介したいと思います

馬鹿にしていた相手に恋に落ちて・・・しかも初恋?!

物語は、春日が新人官僚だった23歳の頃にさかのぼっています

この頃の春日は、とにかく、ビジュアルはかっこいい!

女の子にだらしない一面もあるけれど・・・それも許されるルックスとバックボーンを背負っている!

むちゃくちゃ傲慢・・・性格に難ありのクズキャラなのです

 

そんな春日のバディになったのが木菜

新人だったころの木菜の容姿は、前髪が長く、黒ブチメガネ・・・真面目そうなキャラなのだが、春日曰く「クソださメガネ」・・・

春日は、自分のバディがダサい木菜だということが許せない

春日に歩み寄ろうと必死に頑張る木菜

しかし、「俺に話しかけるな」「めんどくせぇ」とひどい言葉を浴びせ続けられる

春日の態度に傷つきながらも、真面目に実習に取り組まない春日のレポートを手伝ったりして、必死に春日のことをフォローしつづける木菜

 

どんなに春日に傷つけられても、頑張る木菜

その理由は、木菜は、外務省に入る以前から春日のことを知っていたからだった

予備校時代に春日の一言に救われた経験のある木菜は、春日のことを「性根はいい人」だと信じ続けている

 

一方、春日の方も、なぜ、こんなにクズ男になってしまったのか?

その理由がわかる大学時代のエピが入る

特定の彼女を作らず、遊びまくるクズ男になった理由は、家庭の事情からだったみたい・・・

 

どんなに春日がクズでも見捨てない木菜

春日も、ついに心を許し始めるのだが・・・・

木菜のことを気になり始めても、今までの態度が悪すぎて、素直に好意を伝えられない・・・

電話番号を交換したいのに・・・

もっと一緒に居たいだけなのに・・・

素直にそう言えず、減らず口をたたいてしまう春日

クズ男から残念イケメンになっちゃう!!!

 

ふたりのことをずっと見ていた周りは、春日の変化を敏感に察知するが・・

でも、今までの態度が悪すぎて・・・同情の視線が注がれています

 

自分がやってきた過去にしっぺ返しをくらうことになった春日

先輩からは「本命童貞」という屈辱的な言葉をもらい、初めての初恋にドキドキしている春日の姿が猛烈に楽しい9巻なのです

描きおろしは「KK-過去編」

描きおろしは108期生の佳清さん(藍染のトレーナー)と鳴子さん(春日のトレーナー)のお話です

佳清さんは、自分が面倒を見ている藍染にちょっかいをだす鶏楽が許せない

佳清さんの怒りをなだめる鳴子さん

ようやく、ベッドに入ってイチャコラしようっていい雰囲気になるのだが・・・

そこで鳴る鳴子さんの仕事用の携帯

仕事か?と電話に出ると・・・

電話の相手は春日!

仕事用の携帯なのに・・・春日の相談は木菜のことでってお話です

佳清さんがまたもや怒っています(笑)

我儘で俺様の春日の指導をする鳴子さんの姿を楽しめた9巻・・・

鳴子さんの価値が爆上がりです♥

柳×先森のお話も入っています

2021年11月号の「リンクス」に掲載されていた柳×先森のお話が収録されています

雑誌掲載時より大幅に描きおろしが追加されています

ほぼエロターンです

二人のファンの方は要チェックですね

カバー下は?誰?

恒例のお楽しみ♥

9巻のカバー下は誰?とワクワクしていたら!?

藤野くんでした~

初々しい藤野くんと、いろんな経験を積んできた白戸との会話です

初々しい藤野くんはかわいらしく・・・ふっと笑うだけの表情で色気がさく裂している白戸が美しいって思えるお話です

カバー下・・・

けっこう藤野くんのお話が続きますよね・・・

作者様のお気に入りのキャラなんでしょうか・・・

海ホタルの感想まとめ

むちゃくちゃよかったです!

連載を読んでいるので展開を知っているのに!

やっぱり、永吉(春日の友達)と木菜が食事に行くシーンの春日の悔しそうな顔を見て「ザマーみろ!!」と思ったし

シャワーを浴びた後の春日のメガネなしの姿に驚く春日の顔が痛快でした!

 

あと、このマンガは・・・

今までのパターン上・・・自分のバディに絶対に恋に落ちちゃうお約束展開が多いのですが・・・

もし、木菜のバディが柳だったら?

もし、鶏楽だったら?と想像すると・・・・

きっと彼らなら最初からダサいメガネをしている木菜の魅力に気づいたんだろうな~って思うんですよね

そう思うと・・・

春日・・・ほんとにおまえはよぉぉぉぉ~・・・(怒)(怒)(怒)って気持ちが沸き上がります

作者様的には、春日は、複雑な家庭の事情があってここまでねじ曲がっちゃったので許してくれよ・・・って言いたい巻だったのかもしれませんね~

 

でも・・・

今ではすっかり改心し、木菜のことを常にほめたたえる春日・・・

本命童貞を捨てる日がくるのか?

楽しみなのですが・・・

コミックの最後にある今後の予定では、2022年の連載予定では、「春日×木菜」現代編予定とありました

春日が本命童貞を捨てる日がくる?こない?

今後も目が離せないカップルです♥

試し読みはこちらから

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