こんにちは!海ホタルです
タイBLドラマの歴史を塗り替えたといわれる名作「SOTUS」
全世界にファンを持つ大人気作品がついに日本でもコミカライズ化!
ドラマが未視聴だったわたし・・・
連載がはじまった当初、ワクワクしながら読みましたが、わたしには上級生からの下級生への厳しい躾けの数々がいじめに見える
お国柄の違いなのか?
っていうか・・・本当に、こんな厳しい指導が上級生から下級生に行われているのか???と悶々・・・
そういうお国柄の違いを含めて楽しめる作品となっています
どんな作品なのか?
ドラマは見れなかったけれど、興味はあるって方のために紹介したいと思います
作品紹介
「先輩を僕の妻にします」
上級生が新入生に”試練”を課すという教育制度「SOTUS(ソータス)」。
指導者のリーダーである工学部3年生のアーティットは、学部のシンボルである「ギア」を持つに相応しくなるよう教育するため、
後輩たちに厳しい訓練を課していた。
しかし、そのギアを「先輩から奪い取ります」と宣言した生意気な男、1年生のコングポップに頭を悩ませることになり…。
「SOTUS 1」のここが面白い
あらすじはこんな感じ
舞台はタイにある大学の工学部
この工学部には「SOTUS」という伝統が受け継がれている
「ワーガー」と呼ばれる上級生たちに、指導・教育を受ける一年生たち
厳しい上級生からの教育に耐えたものだけが、工学部の一員としてみとめられ「ギア」と呼ばれる工学部のシンボルがついた歯車を受け継ぐ資格を得ることができる
ワーガーのトップであるアーティット
彼は、新入生の教育に厳しく高圧的な男で、生意気な一年生や、失敗をする一年生がいたら、容赦なく罰(スクワット200回など・・・)を与える
厳しいアーティットの指導に、正論と屁理屈を返す新入生のコングポップ
先輩からの理不尽な命令から仲間を守るため、いつも、一番にアーティットに意見をします
指導する立場であるアーティットにとって、屁理屈を言って、罰を逃れようとするコングポップの存在はむかつくものでしかない!
例えば・・・
「ギアを渡さなかったどうするんだ?」というアーティットの脅しに
「パートナーのものは自分のもの。だから、先輩を僕の妻にします」と言い返すコングポップ
さらに・・・
アーティットが罰を与えたら・・・
「先輩が僕に罰を与えるのは、僕に好意を持っているからじゃないですか?」と茶化したりする
アーティットにとって、コングポップのふざけた言葉の数々は、「はぁぁぁぁ!?」って感じなんですが・・・
自分が言った言葉には絶対に責任を持つコングポップの姿に、アーティットの気持ちも徐々に変化をしていきます
先輩たちからの横暴な命令に立ち向かうコングポップ
その姿は、まるで、理不尽な横暴ぶりに、ひとり反旗を返しすような英雄のようなカッコよさがあります
アーティットからの厳しい指導に疑問を持ちながら、アーティットのことを知りたいと思うコングポップ
ふたりの物語は始まったばかり・・・と思える1巻となっています
海ホタルの感想まとめ
連載1回目を読んだときは、「これは好みじゃないかも・・・」と思ったんですが、コミックで読んでみたら、 厳しい指導をするアーティットの可愛い一面もちらほらと見えてきて・・・
途中から「いじわるな厳しい先輩」から「かわいい一面もある厳しい先輩」に変化しました
1巻は、まだまだ恋人になるまでは程遠い感じです
っていうか・・・この頭の固そうなアーティットと恋仲になるなんて・・・無理だよっていう気が・・・
無理だなって関係を覆す展開が今後待っていると思うと大変楽しみです
連帯責任で全員が走るように命令されたりしている・・・