こんにちは!海ホタルです
「on BLUE vol.54」より「僕らのミクロな終末」の紹介です
地球滅亡まであと4日!
なのに怪我をしてしまった真澄
気になる続きです
では!紹介に行ってみましょう
ネタバレがありますので、ネタバレNGの方はご注意をお願いします
目次
「僕らのミクロな終末」第10話 ネタバレ紹介
骨折し動けなくなった真澄
地球滅亡まであと4日!
なのに足を骨折し、動けなくなってしまった真澄
真澄は自分を置いて先に進んでほしいというが
みんなが、怪我をした真澄を置いていくことなどできない!と言って!
とりあえず、様子をみようということになる
真澄につきそうめぐる
律とは話せたか?と聞く真澄
めぐるだって、本当に姉の自殺の原因に律が関係しているとは思っていない
ただ、やさしかった姉になにもできなかった自分が許せないだけ・・・
真澄の前で泣くめぐる
たとえ運命の糸がなくたって幸せは続く――…
運命の赤い糸が視え縁を切ることができる薫は、その能力のせいで自身の赤い糸は無く、本当の恋を諦めていた。けれど原と出会い、彼とずっと一緒にいたいと願うように… …。二人で幸せになる未来を選び、新たな同棲生活が始まったけれど?
自分が思っている以上に律は真澄のことを・・・
動けないまま天井を見つめるしかない真澄
自分の運の悪さにがっかりしている
そういえば、俺、律とキスしちゃったなー・・・と思い出し、もしかして、律は、昔、俺と過ごした時間を大切に思っていてくれたんだろうか?と考え出す
律がつきあっていた女優やタレントたちよりも、俺との思い出を大事にしてくれてた?という考えがよぎり・・・
いや、そういう考えで自分の自尊心を満たすのはやめよう・・・と思う真澄
でも、大学時代の律のことを思い出すと・・・記憶の中にいる律の表情に、自分は、律のことを知ってると思うんだけど・・・と思う
すると、目が覚めた真澄の前には律がいて、真澄のために、薬を処方する医者を探して御殿場まで行ったという
「御殿場までいったのかよ!!!」と驚く真澄
親切な医者で松葉づえもくれた。という律
仕事でもベッドでもプライドを砕かれた綾部は、リベンジを誓って!? あんたの身も心も、強引に奪って喰いつくしたい――! 一歩も引けない男VS男のガチンコ★ラブ!!
なにがあったのか話してくれ
律の思いがけないやさしさを見た真澄は、律の手に自分の手を添えて、「めぐるに何があったのかはなしてやれ」と言う
「お前が、どんなに馬鹿でも、愚か者でも、俺はお前と一緒にいるから」と律のことを抱きしめる
夜・・・みんなで焚火をしながら、まあたそ(まどか)の話をする律
律は番組の共演がきっかけでまどかと出会った
いつもどおり、自宅にお持ち帰りしたら、まどかが、「わたし、同じグループのことつきあってるんです」と言って、男性は対象外であることを明かす
律は「俺もバイだし・・・」と答えて、ふたりは、コイバナで盛り上がり友達になる
まどかは、付き合っている子と真剣に交際していた
けれど、その子が男と浮気し、その頃から、徐々に不安定になり始める
仕事でもミスが目立つようになり、ネットで叩かれるようになったまどかは、グループを卒業することを決意する
律は「まだ、若いんだし、この先、やりたいことなんていくらでも見つかるよ」と励ました
まどかは、絶対アイドルになりたくて、キモイことがあっても我慢をし、がんばってきたのに・・・もう、わからない・・・この先、なにかあるの?と不安な気持ちを吐露する
律が「まどかならどっかの金持ちおじさんがなんとかしてくれるよ」と答えると
まどかの表情が沈んで「りっくんも、そういうこと言うんだね」と答えて・・・
それからのまどかは、「死ぬ」という言葉を律の前で吐くようになる
心配する律
まどかは「自分に押したら死んじゃうボタンがあったら押してる」と笑って・・・
そして、ある日、律が飲み会で会った子と楽しく過ごしている間に、律にたくさんの着信を残してまどかは自殺した
「まどかは、普通の子だったよ・・・寂しがり屋で傷つきやすくて衝動的な・・・俺も、死んじゃうまでそれがわかってなかったんだよ」
奇跡を起こそう!
律の話を聞いためぐるは泣いている
律は「まどかが言っていたこと、俺、よくわかるんだよね・・・死んじゃうボタンがあったら、俺、押してるわ」と言って
「地球なんて滅亡すればいいんだよ」と言う
律の言葉に「ばかやろー!」と叫ぶ遊馬
残り3日しかない残っていない時点で、そんなこと聞いて、めぐるちゃんがかわいそうだ・・・悲しむ時間がいるだろう!と言って!
立ち上がった遊馬は、両手を天に向かって力いっぱい伸ばし「隕石、くるなぁぁぁ!!!」と叫びだす
「みんなで念を飛ばそう!」という遊馬に、呆れている真澄たち
律が、冷ややかに「そんな奇跡が起こるわけないだろう」と言うと
「奇跡って、たまに起きるから、奇跡って言葉があるんじゃないの?」と答える遊馬
真澄もめぐるも立ち上がり、遊馬と一緒に天に向かって手を伸ばす
「茶番だ」と思う真澄
でも、空には美しく広がる満点の星空
「最後まで奇跡を信じた死と、信じなかった死・・・どっちが幸せなのか」と思う真澄
その3人の姿を見ているだけの律
律の顔は暗いままで・・・
海ホタルの感想まとめ
まどかが病んでいく過程と、まどかの死に、自分の人でなしぶりに気づいて死んでしまいたいと思った律・・・
絶望というか・・・自分の小ささに耐えられず死にたくなるって感情が、胸に染みました
けれど、このしんみりした展開の後に、遊馬の宇宙に念を飛ばすと言う奇行が入り、どこか間抜けな展開になった気も・・・
えっと・・・遊馬が願ったことは、なぜか、実現してきたという今までの前振りから、この遊馬の念が届いて、隕石がどこかへ行ってしまうってオチがくるのでは?と予想しています
そもそも、遊馬が「死にたい」って思ったから隕石が地球に落ちてくるってなったんじゃないの?という気も・・・
こうなると、もはやSFですよね~?
えー!どうなっちゃうんだろう~?と思いつつ、次回に展開に期待したいと思います
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