こんにちは!海ホタルです
カシオ先生の「恋愛談義」!
むっちゃ楽しかった!!!
ハイスペックな攻めが出てくるだけでキュンキュンするのに、そのお相手の受けが見た目を裏切る天然ぶり!!もう!かわいすぎるぅぅぅ!!
いいですねー!こういうほのぼのした感じ!大好きです!
とっても楽しい作品なのでおすすめしたいと思います
どんな作品か気になっている方はぜひチェックしてみて!
目次
作品紹介
「一流の男」に強く憧れる葉山だが、実際はごく普通の会社員。
合コンで一流の男を体現する三枝と出会い、弟子入りを志願し……!?
「恋愛談義」のここが面白い
美人なのに天然男子!どっかズレているところが微笑ましい!
地方から出てきて専門商社に勤める葉山
美人顔をした葉山は、「一流の男」になるべく努力をしているので、そこそこモテるのだが、なぜか、いっつもフラれてしまう
その原因を、自分が、まだ「一流の男」になりきれていないせいだと分析する葉山
そして、「一流の男」になるために、合コンにきていた、ハイスペックな一流男子である三枝に弟子入り志願をする!
もうねー!「一流の男になりたい!弟子にしてください」って初対面の男にお願いする時点で、「この子、大丈夫?」状態で(笑)
27歳でベンチャー企業の代表をしている三枝も、初対面で、葉山のただならぬズレた感をキャッチ!
しばらく一緒に行動して、すぐに、葉山が、ピュアッピュアな天然男子だとわかる
天然な子が、自分のなにが悪いのか真剣に悩んで一生懸命にがんばる姿は、もはや滑稽を通り越して「かわいい」わけです
しかも、葉山は、見た目はむちゃくちゃ美人!
「かわいい」と「美人」のダブル攻撃に、ノンケの三枝は、引き寄せられるように葉山にキスをしちゃう
けど、三枝にキスをされた葉山は、三枝ほどの一流男子となれば、遊び慣れてて、キスなんて日常茶飯事なんだろうなって思っちゃうんですねー!
三枝の気持ちが1ミリも伝わらないという残念さ!
「一流男子」というフィルターがかかって三枝の本音がわからなくて片思い状態になる葉山が楽しすぎる!
そんな葉山に振り回されるハイスペックなスパダリ攻め
ちょっと切ないラブホでの行き違いターンや、勘違いのハニートラップ疑惑など!たくさんのエピを乗り越えて、最後は、クライマックスエロに着地です!
いやー!これは楽しい!
読み応えもバツグンな1冊となっています
この人、当て馬だよね?ってキャラはいるけど・・・中途半端?!
表紙をめくると、カラーの中表紙が入っているのですが、そこには4人のイケメンがいます
メインカップルである葉山と三枝を挟んでいるふたりは、ひとりは、三枝のビジネスパートナーの氷室
もうひとりは、葉山の会社の新入社員である真行寺
真行寺は、葉山の見た目に、顔だけで要領よく仕事をとってくる仕事ができない男だとバカにしています
けれど、地味にコツコツと真面目に仕事をする葉山のことを、ちょっとづつ見直して意識していく展開があるんですね
っていうか・・・たぶん、真行寺は、綺麗な葉山に最初から惹かれていたと思うんですよねー
惹かれるからこそ、相手の粗さがしをして嫌いになろうとするパターンだと予想します
でもねー・・・当て馬要因としては活躍しないまま終わっちゃいまして・・・
むっちゃ残念だな~・・・と思ったいたら・・・
雑誌の方で続編がスタートしています!
続編では、当て馬として活躍してくれるかな?と期待しているのですが、どうなんでしょうか?
けっこう、カシオ先生の作品って、わたしが、こう展開でするであろうって予想を、裏切ってくるんですよねー!
それが、いい意味で好きなんですが・・・
でも、真行寺くん、存在感があるキャラだし、このまま退場ではないと信じたいです!
海ホタルの感想まとめ
葉山くんが、鏡で自分の顔を見ながら、「美貌OK!」ってなるシーン・・・
自分で自分の美貌を自覚してて、普通ならば嫌味になるところ!
なのに、残念に見えてしまうのはなぜ~!!!!
たぶん、葉山くん自身が、本当は、その美貌の価値に気づいてないせいです
これだけの美貌があれば、それを武器に、ずるがしこく生きることも可能なのに!
こじんまりした専門商社で、4畳半のアパート暮らしで、「一流の男」に憧れているというほのぼのさ!
そんな葉山くんは、見た目と性格のギャップのせいで、今まで、彼女にフラれ続けてきたけれど、三枝さんは、きっと彼のことをむちゃくちゃ大事にしてくれると思う
ハイスペックな彼氏と葉山くんが、無事にくっついて、読んでいるわたしも幸せな気持ちになれました
読んだ後、心がほのぼのできるおすすめコミックです
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