こんにちは!海ホタルです
「ディアプラス2020年10月号」から鈴丸みんた先生の「タカラのびいどろ」の連載がスタートしています
とっても心癒される方言男子が主人公です!
作中でも、初対面の同級生たちの胸を「かわいい!」とキュンっとさせていますが!
読んでいる私も、この純粋無垢な主人公のかわいさにキュン!
連載を追いかけたいと思います
目次
ディアプラス2020年10月号
「タカラのびいどろ 第一話」紹介(ネタバレ有)
素直な方言男子が主人公です
ちいさなアパートの部屋で、写真に写るインコに手を合わせ
「俺頑張るけん・・・見守っとってくれ」という男の子が登場!
男の子は、混んでるバスに乗り、痴漢に間違われないよう、両手でリュックを前にしっかりとかかえて緊張してる
「大学前」に着き、一斉に降りる大学生たちに流されるように降りる男の子
バスを降りると、ふうふう状態!
そんな彼に「新入生だよね!一緒に行かない?」と声をかけてくれるグループの子たちがいる
男の子はグループの子たちを見て「危なくなさそう・・・?」と思って、「うん。いく」と答える
その素直な答えにグループの男の子や女の子たちは「かわいい~」とキャッキャとおしゃべりしだす
おしゃべりをしだすと、男の子は、独特の素直さを発揮して!
グループの子たちは、さらにキュンキュン!
「ともだちになろう!」と言ってくれる
男の子は「え?もう、ともだち?」とハテナマークを飛ばしてる!
グループの女の子に「リュックおしゃれだね」と言われたら、「みんなの方が、すげーおしゃれ!」と真面目に答える姿がかわいすぎだ~!
会いたい人に会えたけど・・・冷たくされて!
男の子の名前は中野大進(なかのたいしん)
福岡から東京の大学にやってきたのですが、この大学に進学したのは、福岡にいた頃に、自分を慰めてくれた人がいるから!
その人にお礼を言いたい!ただ、それだけで東京までやってきた
大学で、その人に会えないかな?とキョロキョロする大進
目の前では新入生を誘う登山サークルの人たちの姿があって
その中に一際背が高く目立つ男がいるのに気づいた大進
思わず、その男性の腕をつかむ大進
つかまれた男はびっくりしている
大進は「あなたに会いたくて・・・この学校を受験した」と話す
男は、大進と会った覚えがないって様子
大進が「去年、あなたになぐさめてもらった」というと、
男は「あのべそかいていたやつか!」と言って!
そして「で?俺と会って何がしたいの?っつか、それだけで進路決めたとか、普通にこえーんだけど」と答える
グループの子たちから、慰められる大進
そして、伝えたいことがあるなら、言ってスカッとしたほうがいいよ!とアドバイスをもらう
大進は「でも、困らせるけん・・・」と気持ちを縮こませている
すると、グループの子たちが「これに行ってきな!」と、週末に行われる登山サークルの1泊2日の体験合宿のお知らせの紙を見せるのです
会いたかった人の名前は今さら知る
週末の登山サークルの体験合宿に参加することにした大進
背の高い男が大進の姿に気づいて「お前もきたのか・・・あれだけこっぴどく振ったのに度胸あるじゃん」と言ってくる
大進が「あの・・・どうしてもお礼が言いたくて・・・」と言うと、背の高い男は「じゃあ、山頂で聞いてやる」と答える
大進は、山頂まで行けば、話を聞いてくれる!と登山をしはじめる!!
しかし、初心者向けのコースと聞いていたが!
いざ登り始めると!
かなりきついコースになっていて!
中間地点で、ギブアップする女の子たちが続出!
「足が痛い」「帰りたい」と言い出す女の子の姿に大進はオロオロ
そんな大進を見て、サークルの先輩が「ほっとけ!ほっとけ!」と声をかけてくる
「宝の見た目に寄ってくる女が多くって!これは、毎年恒例の“弾き作戦”なんだ」という先輩
大進が「宝って?」と聞くと?
大進が追いかけてきた背の高い先輩の名前が「志賀 宝」ということを教えてくれる
大進は、心の中で、先輩の名前をそっとつぶやくのです
そして!ようやく山頂に到着!
しかし、大進は、山頂まできて足をひねってしまう
みんなが山頂についてワイワイやっている中で、テントの入り口で座り込む大進
その大進の前に宝がやってくる
宝は「足見せてみ」という
後ろに後ずさっただけで、足に激痛が走った大進は、思わず「痛い!」と声が出て!
大進の足を触って「こりゃ、ひねってるな」と言う宝
出会い
高校三年生の夏休み
ベンチに座って泣いている大進に「どうしたチビ」と声をかけてきた宝
宝は、今日、2回、この場所を通ったけど、ずっと泣いている大進のことを心配して声をかけてくれたみたいで・・・
そんなに泣くほどつらいことがあるなら言ってみって感じで大進の横に座る宝
大進は「飼っとったインコが死んだ」と泣く
よくおしゃべりするインコだったから、家にいるとつらいと話す大進
宝は、大進の頭をなでて「それはつらいな」と言ってくれる
そして「でも、家に帰れ・・・お前の家族は、どっかで泣いていても全然気にしない奴らか?」と聞く
べそべそ泣きながら「違う」と答える大進
宝は「だったら、絶対にいつか大丈夫になる」と言ってくれるのです
宝は、その後、大進を家の前まで送ってくれて!
「じゃ!」と帰っていく宝に、大進は「どこの大学生ですか?」と聞き、宝の通っている大学名だけ教えてもらったのです
別れた女の服を着て、夜の街を歩き男の視線を浴びる快感にはまった松岡。
ある夜、行きずりの男に乱暴された松岡を救ったのは、
会社の冴えない先輩・寛末だった。
気色わるッ!と言われ、2度目のショック!
改めて「あの時は、ほんとうにありがとうございました」という大進
宝は「お前の言う会いたいって何?俺に会って満足したか?」と聞いてくる
大進は、宝が目の前にいると「怖い感じがする」と答えます
宝は「じゃあ、離れていた方がいいな」というけれど、大進は首を横にフルフルする
宝は「じゃあ、どうしたい?」と聞いてきて
大進は「声が聞けて手で触れるくらい近くにいたい」と答える
それを聞いた宝は「気色わる」と言って!
またもや、ガーーーーーンッてなる大進!!!
でも、手当てした宝は「けが人だから、明日は、おれと下山・・・そのあと病院に行って・・・」と立ち上がり
「そこから先は好きにしろ!気づかないならそれでよし」と言いテントを出て行く
大進は、宝の言葉に「?」と疑問を抱きつつも、結局、自分は宝の近くにいてもいいのかどうか考えている
でも、明日も宝先輩に会えると思うと・・・顔が熱くなる大進
海ホタルの感想まとめ
いや・・・マジで大進がかわいいんだわ!
なんだ?この穢れていないまっすぐさは!?
で、大進の脳内イメージで現れるインコのおかめくんが、これまたかわいい!
いじわるなイケメン先輩に、純粋な後輩って鉄板の組み合わせですよね!
この後、宝に大進が振り回されちゃうのかな~
最後に宝が言った「気づかないならそれでよし!」という言葉も、いろいろ含みを持っていますよね~
むふふ!
今後の展開に期待したいと思います
詳しい内容を知りたい方はぜひ本誌をチェック!