ハル先生の「4月の東京は・・・」が無事完結しました!
あらすじを読んで改めて思ったのは、このふたりは15歳の時に離れ離れになって、10年後に再会したんだな~・・・ってこと
なんか、しみじみしてしまった・・・
だって、10年って長いですよね~・・・
ふたりの10年間を考えただけで、なにか胸にじーんってくるものがこみ上げてきます
では!紹介に行ってみましょう
作品紹介
14歳の春に出逢い、15歳の夏に離れ離れになった蓮と和真は、10年ぶりに再会した。
お互いが初恋の相手にもかかわらず、本当の気持ちを伝えることができないふたりは、思いを隠したままセフレとしての関係を選び、溺れるように時間と体を重ねる。
やっとふたりの気持ちが通じそうになった時、思いがけない人が現れて……初恋×初恋、ついに完結!!
「4月の東京は・・・ 下」のここが面白い
2人の恋の行方にグイグイ引き込まれる展開!
一緒に過ごしたキラキラした10代の思い出を胸に、いろんな不幸が重なって15歳で離れ離れになった蓮と和真
蓮はゲイで、ノンケの和真の初めてをもらったことを申し訳なく思ってて、それでも傍にいたい・・・という気持ちを強く持っている
和真は、蓮が初恋だけど、その気持ちを伝えられないまま・・・
ある日突然自分の目の前から消えた蓮のことをずっと探していた
25歳で同じ職場で再会したふたり
お互いに会いたくて・・・会いたくて・・・願いが叶ったからうれしいはずなのに
蓮は、和真を傷つけたくないと昔あったことを話すまいと慎重になり
和真は、昔あったことを知りたいけど、蓮のことが好きだから踏み込むタイミングに慎重になる
お互いがお互いのことが好きすぎてすれ違うふたり
上巻で、なんとかセフレ関係でつながったふたりだけど、蓮はエッチ中、絶対に和真に顔を見せないし声もあげない!
蓮なりにノンケの和真のことを思いやってるんだろうけど、蓮がそんな風に好きな人に気遣っている姿が読んでいてすごくつらくって・・・涙
蓮は、誰からも愛される魅力のあるこんなにきれいな子なのに!
だから、わたし、和真がずっと連を探し続けてきた記録を蓮が和真の部屋で見つけるシーンがすごく好きで!!
ここで、一回、蓮の方も和真に対して素直に振る舞えるようになって、ラブラブになるんですよね!
でも、和真が、ここで蓮が傍にいることが一番大事と深くは追及しないから、また離れ離れになっちゃう・・・涙
ここで聞いとけば!再び離れ離れになることはなかったのに!とイライラ!
でも、追求することで、蓮が離れていくのが和真としてはコワかったんだろうなー・・・と仕方ない気も・・・!!
ふたりの関係が進んだり後退したりする展開に、わたしの心も「うわーーー!!」「なんでーーー!!!」と大騒ぎでした!
ほんとねー!!すれ違いBLのよさをドラマチックに演出し構成していくもんだから、読んでるわたしもグイグイ引き込まれた!!
ヒール役は最後まで、最低最悪なまま終わってて、ちゃんと鉄鎚を下されているのもよかった!
15歳のあの時から蓮を苦しめつづけた和真のお母さんは、結局いい人だったしね・・・
お母さんの言った「もしも和真が女の子だったら許さなかった」という言葉は、なかなか奥が深いと思いました
わたしは、「息子だからこう!娘だからこう!」っていうのはない派なので、ちょっと違和感を感じたんですけど・・・
でも、これ、ある意味「男の子だから認めた」という意味にも取れて、蓮としては、和真がノンケだからということで負い目があった分、少し気持ちが救われた部分もあったんじゃないかな?って気がします
どのコマも意味があるし、どの登場人物も魅力がある
ひとつ、悲しいのは蓮の家族の方か・・・
結局、最後まで蓮とは和解をせずまま終わっていきましたね!
こんなに立派な息子なのに!
頭の固い人たちだよ!!
ほんと!すごく読み応えのあるドラマチックなBLコミックでした!
ノンケ×ゲイの最高峰かもしれない!
おすすめです!
気になる電子の描きおろしの方は?
下巻は、電子の方で買いました!
局部修正がどうなるかドキドキでしたが、Rentaさんは、白テープタイプの局部修正で、私の持ってる紙書籍の上巻と同じ修正でした(^^♪
さて!気になるのは、電子の描きおろし9Pですよね!
こちらは、蓮の書いたエッチを楽しみたい場所のメモを和真が見つけて、それを実践していこう!というお話です
クリアしていっているようで「映画館」「トイレ」「花火が見える野外」という文字が消されて行っています
しかし、残念なのは・・・
そのシーンがない!!!(←カーセクシーンはちょっとだけ有!)
映画館のエロって!なにを!どの程度まで?!ってすっごい気になるんですが!?
くっそーーー!!!
そこを見たかったぁぁぁぁ!!!!
海ホタルの感想まとめ
紙書籍で持ってる上巻の方には、カバー下に先生のあとがきが載ってて、たぶん、下巻の紙書籍のカバー下にあると思うんですね
そこが電子化されていなかったのが、残念でした・・・
そうそう!
わたし、サブブログの方でネタバレを書いていたのですが、ちょっと解釈を間違っているところがありました!
楽しみに読んでくれている人もいるのに申し訳ありませんでした・・・
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