こんにちは!!海ホタルです。まさお三月先生の新刊「お日柄も良く」が出ています!
まさお先生のファンって、むっちゃ多い気がするんですよねー。
わたしは、実は、まさお先生をがっつり語れるほど読み込んでるわけじゃないんですけど、なんか、読んでも読んでも読み飽きない不思議な魅力溢れる作家さんだよなって思っています。
登場人物に、比較的、クセがあるというか・・・個性が強いというか・・・それが、読み飽きない理由かもしれません。
今作は、帯に惹かれて買っちゃいました!!
わたし、ヨメBL好きだからね!!では、さっそく、レビューにいってみたいと思います
目次
作品紹介
右攻「藍崎 航平」天然鈍感な旦那さま
左受「藍崎 柊太」幼稚園の時にはすでに一目惚れ!新妻大学生
「お日柄も良く」のここが面白い
幼なじみの大好きなお兄ちゃんのヨメになるまでの回想にキュン
男同士では結婚ができないことも知らない幼稚園生の時から、近所のお兄さんが大好きだった柊太
幼稚園児の柊太と「婚約」の約束をした航平。幼稚園生が本気で結婚したいなどと言っているとは露知らず、彼女とデートするんだけど、その現場に居合わせちゃった柊太は号泣するんだよね!!
その幼稚園らしい号泣の仕方が、むっちゃかわいんだよ!!
ようやく男同士では結婚できないらしいぞ。と理解する年齢になり、常に彼女がいる航平にはっきりと振られるより、弟ポジで航平の側にいることを選ぶんだよね・・・
しかし、紆余曲折があり、養子縁組という方法でツマの座に収まることができるのです!!おめでとー!!柊太!!
結婚がなんたるものかも知らない幼い時からずっと大好きだった人と結婚できるなんて、ほんと、幸せですよね!!
でもね・・・この旦那の航平が、とんでもなく鈍感で・・・天然で・・・
結婚してからも、柊太ひとりがやきもきさせられる状態になってしまうのです!
どうしたら、激しく求めてくれるか!?新妻は考えるのです
「どうしたら、旦那から激しく求めてもらえるのでしょうか?」
なんか・・知◯袋にありそうな質問だな・・・笑・・・新婚ゆえに柊太は毎晩でも求められたのに、航平はむっちゃ淡白!!
どうしたら、航平がガツガツしてくれるのか、知◯袋ではなく同級生の二池くんに相談するんだよ。
酔っ払ったら色っぽくなるらしいよ・・・と酒を飲み航平の帰宅を待ったり、彼シャツを来て待機状態になったりと、いろいろ必死の航太・・・全ては、新妻として、だんなさまに激しく求められたいがため!!
新妻の務めって夜の営みだけなのかな?って、ちょっと思っちゃたけど、結婚しても片思い気分の柊太には、激しく求められることで航平の愛を確認したいみたい・・・
なにそれ?むっちゃ、健気で一途な子やん・・・かなり女子思考の柊太。彼の気持ちに共感できる女子は多いかもしれません!!
まとめ
ぶっちゃけ!面白かったです!!受けが、ものすごく幼いというか・・・女子思考なところに、物足りなさがありましたが、攻めからの愛情に自信が持てないって部分が、すごく、共感できました。
鈍感な男を彼氏にすると、ほんと、女性は、やきもきしちゃうよなって感じです!!
まさお三月先生らしい作品だと思います。読んだら、癒される一冊です。
電子書籍
私もヨメBL好きですよ。。
この作家さん初めてなのでチェックしてみますね。是非レンタで配信お願いしたいです。
BL歴約2年(短っ!)ですがやっと自分の好みの作家さんが見つかりました。「山本子鉄子」「梶ヶ谷ミチル」「海行リリ」先生達です。。原点はここみたいです。。
sayurinさんへ
ヨメBL楽しいですよね!!
わたしも、BL歴は、sayurinと似たようなものです。山本子鉄子先生も、梶ヶ谷ミチル先生も大好きです!海行リリ先生は読んだことがないです(汗)
山本子鉄子先生や梶ヶ谷ミチル先生と通じるものがあるのかな?読んでみたいすね!!
わたしの原点は、やっぱり「世界一初恋」ですね。中村春菊先生が原点っていうより、作品そのものが原点な気がしますね。