こんにちは!海ホタルです
「ディアプラス2019年10月号」より「ラブネスト 2nd」第2話の紹介です
シーンが次から次へと展開していくので、サラッと!サラッと!!書きたいと思います
目次
「ラブネスト 2nd」第2話紹介(ネタバレ有)
なんやかんやでラブラブな穂積と旭
楽しいことが大好きで活動的な穂積と、めんどくさがり屋で家でじっとしていたい旭さん
性格が全然違う二人
週末の予定を決めるだけでも言いたいことを言い合って
最後には旭さんが折れて
結局は甘々~!ラブラブ~!
そして!シーンは要祐が勤める会社へ~!!
要祐に声をかける穂積
「飲みに行こうよ」と誘います
「腹を割って話したい」という穂積さんに「僕の方にはありません」と冷たい要祐
けど、「じゃ、郁を誘うわ」というと、郁を誘われてはたまらないばかりにあわてて「行きますよ!」と要祐が返事します
要祐と飲みに行く約束をした穂積
その日はまっすぐに家へ帰る
すると、前回登場した旭さんの仕事仲間の哲とばったりと会う
旭さんのことをむちゃくちゃ尊敬しているみたいで、旭さんへの尊敬の気持ちを語るだけで目に涙を浮かべる哲
「俺は旭さんに幸せになってほしい!」と思いの丈を叫ぶ
そして
「(旭さんに)いい女を紹介する」と言い出す
「もうすぐクリスマス・正月と人を集めるのにいい時期がくる」と言って、穂積に向かって、旭さんにいい女ができたときには、穂積の引っ越しの手伝いをしてやるからな!と明るく言うのです
つきあっていることをカミングアウトをしない主義の穂積は顔は笑顔で・・・心は真っ黒状態で哲の話を聞いている
帰ってきた旭さんに、ガバッと抱き着いて「クリスマス!俺以外のヤツと予定いれたりするなよ!」としっかりくぎを刺す穂積
「クリスマスも年末年始も誕生日も!」という旭の言葉がかわいいと思ったのか旭さんはちゅってする
そして、穂積のことを抱きしめて「おまえ、爺さんになっても、イベントが~って騒いでいそうだな~」とうれしそう
コウはお父さんのことをよく思っていない?
シーンは変わり・・・
旭さんが弟のコウに電話を入れている
コウが「ごめんね・・・兄さんに全部押し付けて・・・でも僕あの人には・・・」と謝っている
旭さんは「こっち来ることがあるなら顔見るだけでもどうかと思って」と言っている
性に対して親から抑圧され続けてきた水葵は、通学中の電車内、いつも同じ時間、同じ車両で、見知らぬ男に体を触られていた。逃げることは出来たのに、その行為を受け入れてしまう水葵。ある時、水葵はその男――忍を見つけ出し、取引を持ちかける。
要祐に謝る穂積・・・要祐は許している
シーンは、穂積と一緒に飲んでいる要祐へ!
穂積が旭とのことを話しているのに、「心底どうでもいい話ですね」とバッサリの要祐
要祐は、なにか特別な話があって、飲みに誘われたとお見通しで、早く本題に入ってくれという
そしたら、穂積は、以前、要祐に暴力をふるったことを謝る(←コミック「チェンジワールド」にて!)
「もし・・・伊藤君(要祐」が今も俺のことを苦々しく思っているならこれ以上仕事以外で近づかないようにする」という
穂積のしおらしい姿に、要祐は、自分の恋人である郁が尊敬する人だから、自分も心の底から苦々しく思っていない・・・と答えます
要祐に許されて、うれしくなった穂積は要祐に抱き着く
そこに鳴る要祐のスマホ
スマホを見ると、郁と旭さんのツーショット
ふたりで飲んでいるというので、そこに合流するのです
ゲイのカミングアウトは難しい
なぜ?郁と旭さんがふたりでいるのか?と怖い顔の受けふたり(←笑!!!)
なんか・・・郁が女の子に逆ナンされて困っているところに旭さんの姿を見つけて
郁が旭さんに声をかけ
旭さんが郁と意味ありげな態度をとって
女の子から逃がしてくれて~
そこから、ふたりして映画に行って~
共に号泣しちゃったみたい~!(←旭さんも郁も人情に弱い涙もろい男だ!!)
要祐が「俺は、先輩が女性に侮辱されたことと、旭さんとカップルに間違われたこと・・・どっちに怒りをぶつけたらいいんでしょうか?」とプルプルしている
旭さんは、相手が穂積だったら、もっと濃厚なラブシーンをぶちかました!と楽しそう!
郁も、にこにこして「俺も、相手が要祐だったら自慢した!」という
郁ののろけに照れる要祐
そんな3人を横目に穂積は、「ゲイバレしていいことなんてない」と冷静
「最近は理解のある人も増えている気がする」という郁に
穂積は、ゲイだから気をつかわれる「善意の押し付け」について語る
「俺は“ゲイの穂積匡人”じゃなく・・・ただの“穂積匡人”として認識されたいよ」と言います
それを聞いた旭さんは「まあ・・・どこにいても無意識の偏見ってやつはやっかいなものだ」と言います
アサリと身も心も結ばれた大学生の葵。ラブラブな毎日のはずが、ヘンタイ生物学者の五十嵐×感じやすいミル貝に加え、最強の貝類・牡蠣(広島弁)まで現れ、貞操の危機に!?
10年前と今と未来と・・・いつかカミングアウトできる日が来たら・・・
その帰り道・・・
要祐は、穂積に「穂積さんの言いたいことはなんとなくわかります」と声をかける
要祐の場合は、第三者からあれやこれや言われることで、恋人である郁を傷つけたくないって気持ちから、穂積の意見に同調している
でも、要祐の場合は、「でも・・・いつか踏み出さなきゃダメな時がきたら、俺は躊躇しません」ときっぱり言える
そして・・・
旭さんと一緒に銀杏の並木通りを歩く穂積
「このイチョウ・・・10年前はもっと細かったなー」って会話をする
「10年たてば、景色も人も変わる」という旭さん
穂積も、「10年前は、まさかこんなぐうたらオジサンを選ぶとは夢にも思っていなかった」という
穂積さんは「後悔していないなら上々の選択じゃないの?」という
穂積は「10年前の俺が今の俺を想像できなかったように、10年後だってどうなっているかわからない・・・それでも悪いことばかりじゃないのかもしれない」と思う
そして・・・そんな風に穏やかに思えるのは、「今」俺の隣に旭がいるからなんだろう・・・と思い
「いつか躊躇なく旭が俺の大事な人だって言える日が・・・」と思うのです
海ホタルの感想
旭さんと穂積がこのうえなくお似合いのカップルだと当てられました~・・・(笑)
ラブラブで羨ましい限りですね!
そんなラブラブ進行中のふたりですが・・・
旭さんのお父さんの事や、穂積のカミングアウト問題などが静かに同時進行している感じです
前回は穂積の母親についてもちらりと触れてるし・・・
テーマは「家族」?
旭さんの「爺さんになっても・・・」というセリフはある意味、今後の展開のヒント?
ずっと一緒にいるなら、家族の理解も必要となるときがいつかくるよ?的な???
テーマはずっしり重い感じですかね?
ちょっと気を引き締めて読んでいきたいと思います
コウは、どうもお父さんとはあまり関わり合いになりたくないみたい・・・
でも・・・「ラブネスト」を読むと、あまりいい父親じゃなかったみたいだし・・・
旭さんひとりでお父さんの面倒をみている感じですね~