こんにちは!海ホタルです
どっひゃーーーー!!!という展開があった2巻のラスト!!
あれは衝撃でしたね!!
その2巻の続きとなるのがこちらの第11話となっています
記事の作成がちょっと遅くなっちゃいましたが、負けじと更新しちゃいます!
目次
「四人のにびいろ」第11話(ネタバレ有)
山之辺の誠に対する特別の思い
山之辺の過去の描写からスタートです
まだ若かりし頃の山之辺
糸倉から、十川の子供であるまだ乳飲み子同然の誠をまかされる
誠をあやす山之辺の姿に山之辺の当時の彼女が「わたしも子供ほしいな・・・」と言うんだけど
山之辺は憂鬱な顔をする
山之辺には子種がないそうで・・・その彼女とすぐ別れ、まだ小さい誠の世話に入れ込むようになるのです
山之辺に「破門」を言い渡される誠。ショックの誠に相は・・・
シーンは今に戻り・・・誠の入院先の病院へ
山之辺が見舞いに現れて、無邪気にうれしそうな顔をする誠
山之辺はその誠に「破門」を言い渡す
誠のことを「ぼっちゃん」と呼ぶ山之辺
その呼び方に、もはや契りをかわした親と子でもないという壁が感じられる
山之辺は去っていったあとも、ショックで動けない誠
相は、誠に「兄貴には俺がいるだろ」と笑顔を見せる
けど、誠は相の顔を見ようとしない
相は、そんな誠を自分の方へとグイとひきよせ、唇を奪う
相の舌がぬるりと入ってきて、誠はひどく動揺し、相を突き飛ばす
けれど、構わず、誠の口の中を犯し続ける相
相の固いものが誠に当たり、誠は泣きながら「なんで、勃たせてるんだよー」という
相は「すまない」って謝るんだけど・・・号泣しだした誠は相の謝罪など受け入れない
ふとんをかぶって、ひたすら泣いてる
相は部屋を出ていき・・・向かった先は山之辺のところ
山之辺に「若頭の役目・・・兄貴(誠)に代わって務めさせていただきます」という
勇の根拠ない前向きさにベティの気持ちも動き出し・・・
そして・・・そのころ・・・片桐は九鬼に電話をしている
片桐は「十川兄弟(誠と相」両方やれっていったのに何してるんだ!」と怒っている
九鬼だって、美馬がいなきゃ・・・って思っている
電話を切った後、そばにいるベティと勇に「俺悪くないよなー・・・」と愚痴ってる
なんか・・・すっかり九鬼の事務所になじんでいる勇
勇とベティがふたりになると、勇は家に置いてきた祖父に電話をする
「心配しないでー」って内容の電話なんだけど、それを聞いていたベティの方が「おまえ!どういうつもりやねん!!!」って怒ってる
「自分の状況わかってんのか?」と怒るベティに、「わかってるよ」と答える勇
そして、「もう・・・死ぬしかないとこまできてると思えば何でもできるだろ」と言う
ベティにキスをする勇
ベティは勇を思い切り突き飛ばす
勇は照れながら「六(ベティ)に・・・明日の事なにも心配せずに生きてほしいから・・・」と言う
ちょっと言い合いになるふたりなんだけど・・・
でも勇が「六(ベティ)の人生は六(ベティ)だけのものやろ!」と言うと
その言葉がベティに刺さったみたい
ベティは涙を流して「勇くん・・・アホすぎて・・・なんかできそうな気がするやん・・・・」と言う
ベティの中で「這い上がりたい・・・」という気持ちが大きくなるのです
このまま貴道会がつぶれていってほしい片桐・・・しかし
そして、スポットは片桐へ
どうも片桐は若いころから山之辺に対してある種のコンプレックスを抱いていた様子
けど、こうなった今・・・山之辺のいる貴道会はもう崩れていくしかない・・・と自分に言い聞かせるように美馬たちにしゃべっている
しかし・・・
そこに入ってくる男(←下っ端?モブ?)
焦っている様子・・・
どうも、片桐の組の若頭が山之辺と誠にボコボコにされたみたい・・・
最後のコマは顔中血だらけにした山之辺が「それじゃあ、戦争じゃねえか・・・」と言っているコマとなっています
海ホタルの感想
最後のコマ・・・
血だらけの山之辺にはある種の恐怖を感じるのですが
その後ろに立っている誠がこれまた冷たい目をしていてかっちょいいんですよ!!!
結局のところ・・・
この男ふたりそろって誠のことが好き!という・・・(好きの意味合いはちょっと違うが・・・・)
誠・・・
モテモテやん・・・・
あんなにクレイジーなのに・・・・
ダメな子ほどかわいいの典型やなぁ・・・
勇とベティもちょいと進展したって感じでしょうか?
勇の場合・・・なんか、計画性がない感じが見ていてハラハラするのですが・・・
まあ・・・根拠なき自信が大事なときもあるものね!
次回の展開も楽しみにしたいと思います