こんにちは!海ホタルです
片思いBL好きですかーーーー!!!!
わたしは好きです
特に、「伝えたいのに伝えられない切ない片思い」っていうのにギューーーンッてきます
そういうわけで、本日は、そういう胸にキュンってくる片思いを描いたBLコミックを10作品おススメしたいと思います
ぜひ!
参考にしてみてくださいね
目次
- 1 「胸に秘める片思い」が楽しめるBLコミック10選!
- 1.1 好きな人に好かれたくて・・・別人になりきる受けの姿にキュン!「蛍は明日死ぬ」
- 1.2 こんなに愛されているのにちっともわかっていない片思い「おくびょうなディア」
- 1.3 恋愛ゲームをしてミイラ取り状態になる受けに注目「セラピーゲーム」
- 1.4 ビジネスライクの関係だと傷ついている受けが切ない「とろけて開いて」
- 1.5 彼氏とセフレの間で揺れ動く心「SEX PISTOLS」
- 1.6 ちょっとビビっただけだから・・・続けて・・・「夜明けの序章」
- 1.7 相手に引かれたくないと秘める恋心「青くて苦い」
- 1.8 両視点で片思い!「優しいパンツの脱がせ方」
- 1.9 片思いの相手のために命さえも投げ出す「花鳥風月」
- 1.10 亡くなった姉の身代わりに・・・「旧繁華街袋小路」
- 2 海ホタルのまとめ
「胸に秘める片思い」が楽しめるBLコミック10選!
好きな人に好かれたくて・・・別人になりきる受けの姿にキュン!「蛍は明日死ぬ」
聴色の髪 赤いピアス 猫目で口元にホクロ──浅田は本の登場人物「蛍」に恋していた。
ある放課後、図書室で居眠りしていた浅田が目を覚ますと、恋い焦がれた「蛍」に似た人・二宮がいた。
二宮は、ちょっとビッチな「蛍」ままな行動をする。
「蛍」に似た二宮に心を奪われていく浅田だが、「二宮くん」については何も知らないことに気づいて……?
これはね・・・後出しでいろいろな事実がわかるっていう展開がほんとよかった作品です
作者様の持つ独特な文学的世界と相まって、受けの子の魅力がこの上なく魅力的で危うい感じに描かれているのがGOOD!
さらに、ぶっこんでくるのが三角関係という・・・
高校生なのに、堂々と、ひとりの男の子を争って言い争いしちゃっていますよ?
伝えたくて・・・伝えられなくて・・・でも、スキな人の視界に入りたくて・・・必死の受けの姿にほんと胸がキュンってきた作品
こんなに愛されているのにちっともわかっていない片思い「おくびょうなディア」
「先生は、みだらな体はお嫌いですか?」超溺愛系・野獣攻×艶系・けなげ受の激甘アダルトラブ!
こちらの作品の受けは・・・なんつーか・・・「愛人兼未亡人」的はかなさと魅惑にあふれた受けなんですよ
結婚歴があるわけでもないのに!攻めに奥さんがいる!という設定でもないのに!
読んでいると、そういう気分にさせられる受けなんです
つまりね・・・なんというか・・・3歩下がって・・・すごく健気・・・すごく尽くす・・・的なね・・・
そういう受けでして・・・
攻めはわかりやすく受けのことを「好き!好き!」言っているのに、自分は「日陰者の身です」といわんばかりに
好きな人とエチした後は必ず帰るんですよー・・・
攻めのことが好きで好きでたまらないのに、この尽くす姿勢・・・
なんら見返りもないのに好きな人にひたすら尽くす姿勢に、胸がじんときた作品です
恋愛ゲームをしてミイラ取り状態になる受けに注目「セラピーゲーム」
ゲイの湊は、バーで酔っ払いの男・静真と出会う。彼の甘やかすように触れてくる指先に絆され、ホテルで一夜を過ごすが、なんと、目覚めた静真は何も覚えていなかった! 怒り狂った湊は、ノンケの静真を落としてみせると宣言し、ゲイ仲間と賭けをするが……!?
プライドが高くて、自分にこの上なく自信のある受けが、恋愛ゲームで落とすべき相手に本気で恋に落ちてしまうBL
プライドが高いがゆえに攻めに誤解されたままでも素直になれなくて
でも、「好き」って気持ちがあふれる展開に胸がきゅううううんってなる作品です
嫉妬したり、ほだされたり、素直になれず不機嫌になったりする受けのかわいさがサイコーに読み応えあり!
ビジネスライクの関係だと傷ついている受けが切ない「とろけて開いて」
これでもかと初めての快楽を教え込まれ、その先にあるのは…?
極上エロスの気鋭デビューコミックス!
作家×編集者です
大好きな作家さんに自分の好きな純文学作品を書いてもらうために、自分の体を差し出す編集者のお話
先生の書く作品を含めて先生のことが大好きなのに、抱かれながらも、それを「ビジネスライク」だと思う受けがほんと切ない・・・
まあ・・・この作品・・・実は攻めがこんなにイケメンなのに、いろいろな意味で幼いんですよね(笑)
でも、攻めは攻めなりに受けがものすごく好きって展開がこれまたミソなんです
好きなもののために自分の体ごと健気に差し出す受けの複雑な心情を楽しんでほしい作品です
彼氏とセフレの間で揺れ動く心「SEX PISTOLS」
「俺がお前を孕ませる」……ノリ夫は突然、普通の高校生から「斑類」に目覚めてしまった! そして出会ったのは傲慢きわまりない野獣系の男・斑目国政。出会ったその日にガンシャされ……。動物の魂を持って生まれてくる「斑類」って一体なんなの!? 繁殖を志すサイエンス・ラブ・フィクション登場!
複数カップルが登場する「SEX PISTOLS」
どのカップルも恋心を秘めつつ、うまくいかない時期を経てくっついているのですが
この中で一番わたしが「せつない」と思ったのが5巻に登場する若葉かな?
大好きな彼氏はいるけれど、彼はノンケで若葉の体までは満たしてくれない
そこに現れた彼氏の友達のセスに強引に迫られてセフレ関係になってしまうという
若葉の心がふたつに引き裂かれる展開がほんと読んでいて切なかった!!
好きって気持ちはとても複雑で、簡単に答えが出ないからこそつらいし、悲しい・・・
だからこそ、みんな「恋愛」に振り回されるんだなって思えました
「胸に秘める片思い」を読みたいのなら・・・「SEX PISTOLS」は超おすすめできる!!!
(※完結していませんが!!)
ちょっとビビっただけだから・・・続けて・・・「夜明けの序章」
ウブな男子が互いの右手でイケないことを覚えてく!?
2カップルが収録されていますが、最初に収録されている男子高校生カップルが
ほんと胸アツでギュンッて展開なんです
あくまで・・・遊び!あくまで・・・その場の流れって感じで
そこには、「恋愛」的要素はないという流れなのに
後出しで「実は・・・」と出してくるところがニクイ!!!
受けの子が、まだ気持ちが繋がらない段階で、痛みに耐えて、揺れ動く心に迷いながらも攻めのブツを受け入れる流れは何度読んでもたまらない作品です
相手に引かれたくないと秘める恋心「青くて苦い」
ホストのミヤは、女を抱くと男に抱かれたくなる。
そんな時に思い描くのは、片想いしている同僚・タマの顔だった。
想いを伝えるつもりはない。なのに──
「俺が抱くんじゃダメなの?」
抱かれたら、欲が募ってしまった。
一方のタマも、抱かれ馴れた従順なミヤに苛立っていく。
そして、彼を仕込んだのはオーナーだと知り……。
同僚のホストに惚れている主人公
ひょんなことから体を重ねる関係になるけど
自分の恋心を知ったら引かれる・・・と気持ちを伝えることができないという展開です
見ているだけの時より、肥大化する欲望と
それを抑え込もうとする理性
気持ちを知られた時点でこの関係は終わる・・・という怖さの中で
揺れ動く受けの心がほんとキュンとする作品なのです
両視点で片思い!「優しいパンツの脱がせ方」
学年トップの優等生・谷内野悠真は幼馴染の志田綾平に恋をしている。
かつては甘え甘やかされる兄弟のような関係だったが、綾平に初彼女ができて以来、想いを拗らせた悠真は女性用のパンツを穿いてオナニーをするようになり、重すぎる恋心を隠すため距離を置くようになった。高校生になった二人は八方美人なチャラ男と真面目な学級委員長という接点のないただのクラスメイトになるのだが――
幼馴染の恋心をこじらせ女性ものの下着を身に着けるようになった受け
攻めも受けのことがむちゃくちゃ大好きなんだけど、告白ができないまま
身体の関係だけ重ねるというなんとも切ない展開に突入しちゃう作品
両視点で片思いを描いているのが大変いい作品です
エロ濃度が高く、口コミ評価も大変高い作品で、わたしもリピート読みしています
片思いの相手のために命さえも投げ出す「花鳥風月」
一線を退き田舎で静かにくらしていた曜明(ようめい)と、彼への想いを隠して仕える世話係の火弦(ひづる)。だが、曜明の兄である元組長を殺した裏切り者がわかり、火弦はその始末に駆り出される事になる。死を覚悟した火弦は、最後に勇気を振り絞り、曜明にキスをねだるが……!?(5巻あらすじより)
大人気コミック「花鳥風月」
ただいま、ディアプラスで連載中の作品です
こちらは複数カップルが登場するコミックなのですが、その中のカップルで曜明×火弦の、火弦がむちゃくちゃ健気な受けでして・・・
1巻から登場して、曜明への片思いをこじらせているのですが、決して、告白しない。自分の立場をわきまえている。せつない片思い状態を
ずーーーーーっとしているんですよ!!!
終いには、曜明のために命までも投げ出そうとしてね・・・涙
ここまで一途に・・・ここまで、自分の恋心を抑え込み・・・好きな人に尽くす受けに涙!涙!です
ふたりが無事くっついたときには・・・ほんと号泣モノでしたよ
亡くなった姉の身代わりに・・・「旧繁華街袋小路」
旧繁華街にある松葉商店。店の息子である松葉はなずなの姉の恋人だった。交通事故で他界した姉の最後の言葉を、姉にそっくりな自分が請け負う為に、松葉と肉体関係になったなずな。しかし次第になずな自身が松葉に惹かれるようになり……?
これはね・・・亡くなった姉の身代わりに姉の元カレと体の関係を重ねるという展開が
このうえなくせつなかった作品
亡くなった姉と同じ人を好きになってしまった・・・という葛藤をかかえつつ
悪態をついて、その本心を隠し続ける受けの姿がほんと読みごたえありの作品なのです
ほんとね・・・亡くなった人には、永遠に勝てないよね・・・
海ホタルのまとめ
けっこうね・・・「報われなくても尽くす・・・好きでい続ける・・・」って展開が好きなんですよね
たぶん、私自身が、そこまで相手を第一に考える恋愛ができないし
されたことがないからこそ
憧れの気持ちが強いんだと思います
こういうのって・・・やはり、漫画の中だけの話なんでしょうかね(笑)
マンガの中だけでも夢を見たいなって思います
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