こんにちは!海ホタルです
「ihr HertZ 2023年5月号」掲載の「東京-臨界点-」の紹介です
今回が最終回です!
最終回なので、さらりとした紹介します
確実に内容を把握したいという方は、本誌の方で確かめてくださいね(;^_^A
「東京-臨界点-」最終回の紹介(ネタバレ有)
病院に搬送される神宮寺!
校舎の4階から落ちた神宮寺
病院に搬送される
付き添って病院へ行く恭平
神宮寺の無事を強く願い、手術室へ運ばれる神宮寺に必死に声をかける!!
神宮寺が校舎から落ちた事件は、大きなニュースになる
神宮寺の立場は、巻き込まれた被害者扱い
雉島の父は警視総監を辞任する
手術は無事に終わるが、神宮寺の意識不明状態は続く
眠っている神宮寺に声をかける恭平
神宮寺が目を覚ますことを強く願っているのが伝わってきます
一年後!
時系列は、神宮寺が意識不明になってから1年後へ
カフェで雉島の父と話す恭平
雉島の父は、恭平に捜査が終わったことを報告する
雉島の状態はよくなっている様子で、雉島父は、神宮寺と恭平に迷惑をかけたことを深く謝る
いいお父さんなんですねー!!
恭平の親と比較して考えると奥が深いです
神宮寺の状態は?
雉島父と別れた後、たくさんのスナック菓子を買い込み、車を運転する恭平
着いたのは、子供だった神宮寺を助けてくれた女の先生のところ
その女の先生の子供と神宮寺の姿もある
小さな女の子と一緒に子供みたいな笑顔を見せて笑う神宮寺
先生と恭平の会話から、意識不明だった神宮寺が、目覚めた時、今までの記憶を失い幼児退行のような状態になってしまったことがわかる
先生と話している恭平は、自分が、神宮寺の後見人になりたいと言います
神宮寺の嘘
神宮寺を連れて橋の上を歩く恭平
子供みたいに無邪気にパンを食べながら歩く神宮寺に、恭平が「そのパンを食べて嘘をつくと死ぬんだよ」と話す
恭平の言葉を聞いて笑う神宮寺
自分は馬鹿だけど、それは嘘だってわかるよ!と笑う!!!
恭平は、「でも、ビタミン剤を睡眠剤だと言うよりはましだろ」と答える
恭平が、なにを言っているのかわからないって顔をする神宮寺
この後、恭平は、神宮寺がついた嘘を次々と暴いていく
とぼける神宮寺
そんな神宮寺の胸倉をつかみ橋の手すりに追い詰める恭平
神宮寺は、今にも橋から落ちそうな体勢になる
馬鹿のフリをする演技をやめろという恭平
最初は、子供のように“ふえんっ”て泣いていた神宮寺だけど、恭平の本気に気づいて、キリッとした表情をみせる
いつ、演技していることがわかったのか?と聞く神宮寺
お前が目覚めて3日後だ。と答える恭平
今まで、黙っていたのは捜査があったからだと話す恭平
演技しているのがバレたなら、俺のことを捨てるのか?と問う神宮寺に、キスをする恭平
自分は医者になって、親の病院を奪う。だから、自分についてこい。という恭平
「俺は、おまえがほしい」とはっきり言う恭平!!!
代価はセックスか?と聞く神宮寺
「俺の人生をおまえにやる。だから、お前の人生を俺にくれ」と答える恭平
恭平の言葉に、笑顔で「いいよ」と答える神宮寺
海ホタルの感想まとめ
文字だけでは、この盛り上がりが伝わりきらないのが大変残念です!
記憶をなくし、幼児退行したかのようにふるまっていた神宮寺が正気の顔に戻るシーンとか!
物語の最初と同じセリフが最終回で投下されるシーンとか!
ほんと、胸がドキドキする最終回でした
高校時代に出会ってから、ものすごく遠回りして、この最終回にたどり着いたふたり!
最初の頃と比べて、恭平が、ものすごく変化した気がします
結局は、恭平の成長を描いた作品でもあるのかな?(←親から、自立もしましたしねー)
いや、でも、アウトローな性格の神宮寺と一生、一緒にいるって・・・
相当な覚悟が必要だと思うし・・・そう思うと、恭平が覚悟を決めるってことも大事だったんでしょうね!
ハラハラする展開が多かった作品ですが、無事、一緒に歩くふたりが見れてよかったと思いました!