


こちらの記事では「イァハーツ2021年11月号」より「囀る鳥は羽ばたかない」46話の紹介をしています
「囀る鳥は羽ばたかない」第46話紹介!(ネタバレ有)
冷静じゃん・・・と見せかけて・・・?実は違うみたい・・・
矢代を抱えたままエレベーターに乗りこむ百目鬼
百目鬼は矢代を壁側に追い詰めた状態で(←壁ドン的な体勢・・・)、「何階ですか?」と聞く
黙る矢代
言わないならここでしてもいいという百目鬼
そこに住人がエレベーターに乗ってくる
矢代は、仕方なく階数を言う
住人が背中を向けた側にいる矢代と百目鬼
矢代は、このまま百目鬼にキスをされる妄想をする
そんな妄想ができるなんて・・・けっこう冷静だな・・・と思う矢代だが、
家のドアのカギをなかなか開けられず苦労をする
大人気和風ファンタジーラブ!! 大団円の「蜜月の章」最終巻!
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済ませるのは俺じゃないです
部屋に入ると、百目鬼は有無を言わさず矢代をベッドへ連れて行く
矢代は「やりたきゃやれよ」と冷たく言う
誰でもいいって感じなのに・・・それに、昨夜は、やれるならやれよって言いましたよね?と矢代の上着を脱がせていく百目鬼
シャツの間から矢代の肌が見える
手袋を口を使って外す百目鬼
「早く済ませろ」という矢代
「済ませるのは俺じゃないです」といって、百目鬼が手慣れた様子で矢代の肌に口づけていく
百目鬼の手際の良さに矢代の中の熱があがっていく
以前の百目鬼とは違う・・・と思う矢代
頭によぎるのは、百目鬼が別の女を相手にしているシーン
それを想像しただけで達してしまいそうになる矢代
百目鬼に「はなせ」と言うが、早くも果ててしまう
その早さに「溜まっていたんですか?」と聞く百目鬼
矢代は「お前こそ、お盛んなことで・・・女がいるんだろ」と言い返す
「よく気づきましたね」と否定をしない百目鬼
矢代・・・一瞬、返す言葉がすぐに浮かばない
番となったいづみとマナの濃密なエッチはもちろん、サタンとリーキムの関係に踏み込んだ番外編も収録!!
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笑える?
ようやく出た言葉は「終わったら帰れよ」
けれど、百目鬼は「まだこれからです」と言って・・・
うつぶせになった矢代の後孔に指を挿れる
指で矢代の秘部を刺激する百目鬼
矢代は「もう・・・い・・・っ」と言って・・・
矢代がイッたあと、「帰ります」と言って立ちあがる百目鬼
帰り際に、「うちと仕事をしているうちは、俺で我慢してください。」という
「伊波に情報を流すつもりだったでしょう・・・・あなたにとって些細なことでも、うちにとっては大事です。面倒なら手を引いてください。」と言って出ていく
ひとりベッドの上に残った矢代
頬杖をついている手が口元を覆う
手は小刻みに震えていて・・・・
目を抑えて「笑える」とつぶやくのです
海ホタルの感想まとめ
百目鬼の強引さに胸アツになる回でした
でも・・・2度目の絶頂を迎えてぐったりしている矢代に触れようとした手を引っ込めるシーンもあったりして
理性と衝動めいた感情が交互に見えるって感じです
うちと仕事をしているうちは、俺で我慢してください。ってセリフは、私欲が絡んでいる感じ?
でも、自分の嫉妬をみせるわけにいかず、組のためって言い訳をしている?
百目鬼本人がそれを自覚しているかどうかは不明ですが、やっぱり嫉妬心がメラメラなんでしょう~
あ・・・そういえば、矢代の想像の中で、百目鬼が女性を相手にしているシーンが一コマ入っています
ここ・・・ちょっとショックでした~
矢代の心の声で匂わせでもよかったのに・・・画になっちゃって見ると、それが嘘でも本当でもショックがでかすぎる!!!
いや・・・でも、経験を積まないと、手早く矢代の服をひん剥けないしな・・・(←心中はいろいろと複雑・・・・)
そして、印象的なのが、最後の矢代の「笑える」っていうシーン
手が震えているのがとても印象的です
どういう心理なんだろう?と考えたのですが・・・
やはり、矢代の中では、百目鬼は自分ひとすじだと思っている部分があって
でも、女がいるらしいし、組のためだっていうし・・・
百目鬼の中では自分との関係は過去のものになっていると気づき、自分の思い上がりに対しての自嘲なのではないかと思いました
ある意味、失恋的な?
ちょっとせつない・・・
と考えると・・・百目鬼が、事後に矢代の肌に触れようとしたシーン・・・
手を引っ込めていますが、ここで触れておいたら、多少なりとも百目鬼の気持ちが伝わったのでは?という気がするし・・・
組のためなんていいわけをわざわざしなきゃよかったのにって言う気も・・・
なんか、いろいろとすれ違っていますね・・・