こんにちは!海ホタルです
こちらの記事では「花音 2021年8月号」より「ペディグリー」の紹介をしています
幼いころ、ペアリングをした朱充と摩宗
一度は解消し、お互い傷ついたのに・・・
成人し、2度目のペアリングに挑戦中です
目次
「ペディグリー」第4話の紹介(ネタバレ有)
「指切り」した?
朱充の叔父が、ペアリングがどの程度うまくいっているのか様子を見に来る
叔父さん「“指切り”はまだ?」
朱充「してません!」
茶室「“指切り”って?」
蛇は、交尾の時に尻尾を絡め合う。その様子が「指切り」みたいに見えることから、蛇の交尾を「指切り」と言うと説明する叔父さん
饒舌な叔父の姿に、このペアリングが本当に手違いだったのか?と疑う朱充
叔父さんは、手違いだった。と答える
でも、経験がなくて真面目な朱充が、今後、ろくでもないやつに誑かされないか心配していて、その点、「虎斧家」なら安心だと話す
朱充は「間違いだらけですよ!」と言い返す
そこに仕事を終えた摩宗が帰ってくる
摩宗にあいさつをして帰っていく叔父さんと茶室
ひとり、ぐるぐる・・・もんもん・・・悩む朱充
摩宗は、朱充に手土産のドーナツを渡し、体調が大丈夫か?と声をかける
朱充は、昨夜のお礼を言う
摩宗とふたりきりになって、今朝の、キスをしそうなあの雰囲気は一体なんだったんだ?と、ひとりでもんもんしだす朱充
もしかして、摩宗は俺のことを好き?
いやいや、性欲処理的なやキスって可能性があるな・・・
そもそも、されなかったし・・・
俺相手で「やっぱりいいや」ってなったってこと?
朱充の思考は、昨夜、摩宗に温めてもらったことに移る
摩宗は食事も抜いて自分を温めてくれた
摩宗の傍こそ自分の居場所のような気持ちになった
相性がいいのか?
いやいや…ペアリングって言うと、すぐに「相性」ってなるけど、「相性」なんて「占い」みたいに不確かなものだろ
摩宗と相性がぴったりだと思い込みたいだけだ
え?俺、思い込みたいの?!
摩宗が買ってきたドーナツは抹茶味ばかり
摩宗「抹茶味、好きだっただろ?」
抹茶味が好きって覚えていてくれた・・・どうしよう・・・素直にうれしい~!
いや・・・待て・・・俺は、もう一度フラれてるし、「好きになれる気がしない」って言われたんだから、もう、答えは出てるだろ
なんで、落ち込んでいるんだ?俺・・・
こういうフラフラした気持ち・・・わかるな~
おまえのこと誤解してた
税金対策で家の敷地内に作った畑を耕す朱充
モグラと戦いながら、こんなところ、摩宗には見られたくないって思っていると、摩宗が登場
摩宗は隣家の人が落としたタオルを拾いに来た
「おまえ、なにしてんの?」と聞かれて、「趣味」と答える朱充
迷った末に、正直に「節税対策」と答える朱充
「金持ちに家に生まれた世間知らずだと誤解されているけど、俺の人生は、余裕なんてないんだよ。」と話す
そして「変な方向に取るなよ。今回のペアリングは、お前の金目当てじゃない」と付け加える
摩宗「そんなこと思うわけないだろ」
摩宗は、朱充のことを誤解していたと謝る
「俺もお前のこと誤解している部分があったし・・・いいよ」と答える朱充
エロターンに突入?
ベッドで一緒に横になるふたり
いろいろ話してみると、お互い、そんなに子供の頃と変わっていないってことに気づく
でも、朱充がどえろく誘惑してくるのは予想外だった。と話す摩宗
朱充は「どえろくない!」と答える
「お前なんかを本気で誘惑するわけがない」という朱充
朱充の態度にムッとする摩宗
額に怒りマークを浮かべながら「本気をだしてみろよ・・・マジで男を落とすときはいつもどうしてるんだ?」という摩宗
朱充は、「す・・・すき」と答える
朱充の言葉に、摩宗のケモ耳がピコッピコッ!
その様子を「?」って目で見ている朱充
摩宗は、がばっと朱充にのしかかってうなじにちゅっとする
朱充は「???」状態
一体、なんなんだ?
俺を試してるのか?
俺が慌てるのを見て大笑いしたいのか?
朱充は、そうはさせないぞって感じで「お前が“お願いします”と言うなら、なんでもさせてやるけど?」と言う
すると、摩宗が「お願いします」と言って!
「は?」となる朱充
状況に追いついていない朱充の乳首を舐めだす摩宗
朱充は、驚いているが、慣れてるふりをしなきゃ!と「も・・・もっと・・・」と言う
「(お願いしますって言ったら)なんでもしていいんだな!」と言った摩宗は、朱充のパンツに手をかける
「どこまでする気?」とギクッとなる朱充
摩宗は、朱充のブツを口淫しだす
驚いた朱充は、「待て!」と身体をひっくり返してブツを隠そうとする
すると、朱充のおしりが摩宗に見える姿勢になって「じゃあ、こっちを好きにする」と後孔を舐めて、指で刺激しだす
達してしまった朱充は、そのまま意識を失う
摩宗の仕草にドキドキする朱充
翌朝、目を覚ました朱充
自分だけ満足してしまったと恥ずかしくてたまらない
摩宗は、「昨日、無理をさせてすまない」と謝ってきて、今夜の予定を聞いてくる
「ホテルのディナーを予約しようと思うんだが・・・」という摩宗に「いいんじゃないか」と答える朱充
「じゃあ、約束」と言って、朱充の小指に、自分の小指を絡める摩宗
それを見た朱充は「今夜、ホテルで初交配しようってことか?」とドキドキ
海ホタルの感想まとめ
朱充がぐるぐる悩むところが面白かったですね~(笑)
摩宗の行動に期待する気持ちと、その気持ちにブレーキをかけることで傷つきたくないって自分を守っちゃう感覚
わかるわ~って思いながら読ませてもらいました
摩宗の耳がピコピコッとなるシーンはかわいかった
朱充は、どうした?って目で見ていますが、読んでる読者は、朱充の「すき」って言葉に、きゅんってきちゃったんだね~・・・とにやにやです
ラブコメっぽい展開が楽しいな~