こんにちは!海ホタルです
今月号のビーボーイは、「カーストヘヴン」はお休みです
変わりに、「やまない不幸の終わらせ方」第3話が掲載されています
閲覧にご注意お願いします
目次
マガジンビーボーイ2020年6月号
「やまない不幸の終わらせ方」第3話 紹介(ネタバレ有)
清竹の母が倒れ!清竹の傍に行く理由がほしい鳥童兄
母が倒れ、栃木の実家へと帰った清竹
鳥童兄は、清竹についていけず、行きつけのバーでマスターに「俺はヒーローになりたい」とぼやいてる
は?その心は!?
母親が倒れたと連絡を受けた清竹はすごくうろたえてて、鳥童兄は、「こういう時こそ落ち着け!」と清竹を見送ったんだけど
なにもしてやれないことが歯がゆくて・・・歯がゆくて・・・
もし、自分が、ヒーローだったらなんでもしてやれるのに・・・と思ったそう!
とっても、心痛めてる鳥童兄だけど、そこに、明るく元気に登場するのが三城と鳥童弟!
「隆之さん(鳥童兄)のお金で酒が飲めるって聞いて飛んできました!!!」と入ってくる三城と鳥童弟
俺!悩んでるのに!と苦々しい顔をする鳥童兄!
そんな鳥童兄に向って、三城は「お見舞いにいかないんですか?」とずけずけ質問する
かっこつけしいの鳥童兄は「役に立たない奴がいっても仕方ないだろ」と答える
けれど、心の中では、理由があれば、清竹の傍に行きたい・・・と思っているのです
「催眠セラピーで気持ちも身体もダダ漏れ」ボーイズバー勤務で恋人いない歴=年齢のクローゼットゲイ・高澄一志は、耐性がないせいですぐに周りの男性を恋愛対象として見てしまう自身の惚れっぽさに悩んでいた。
清竹の実家はのどかな田舎だった!
家に帰って、ひとりで沈む鳥童兄
そこに鳴る清竹からの電話
清竹は、母が元気になったと報告し、今、実家の稲刈りを手伝ってる!と報告する
それを聞た鳥童兄は、チャンスとばかりに「俺も手伝おうか?」という
清竹は「え?悪いよ・・・・」と遠慮するんだけど
鳥童兄は「いちお・・・お前の恋人だし・・・」と赤い顔をする
そしたら、清竹は「じゃあ、実はお前に頼みたいことがあったんだ・・・」と、ショーンカタオカ(←芸能人)のポスター貰ってきて!とお願いするのです
「は?」となる鳥童兄
そして・・・清竹の実家へと向かう鳥童兄
清竹の実家は田舎風景が広がるとってものどかな場所!
麦わら帽子をかぶって、くだけた格好の清竹が鳥童兄を駅まで迎えに来る
そして、病院へ向かうふたり
病室の前には、清竹の姉がいて、鳥童兄を見て、遊び人扱いをする
鳥童兄は、営業モードで対応しているけど、清竹姉の態度に、ムカッて感じ!
そして、病室に入り、清竹の母にあいさつをする
清竹の母は、すごく明るくていい人!
鳥童兄が持ってきた、ショーンカタオカのポスターをすっごく喜んでいる
ウキウキしながら、ショーンカタオカについて語り始める清竹母
鳥童兄は、それをニコニコしながら聞いてる
そして、帰るころになって、清竹が車を取ってくると、再び、清竹姉とふたりきりになる鳥童兄
営業モードで、清竹姉に「清竹くんはほんといい奴ですよね」という鳥童兄
けれど、清竹姉は「そんなの家族だからあんたより知ってる」と冷たい
鳥童兄は、心の中で、ムッキーーー!!!怒!!!って感じ!!!
彼女にフラれ、ヤケ酒を飲んで酔っ払った澪(りょう)は、超モテ男の親友 恭介(きょうすけ)にキスのテクニックを教えてもらおうと思い立つ。軽い気持ちで試したキスは信じられないほど気持ち良くて……。
清竹の実家は封建的な家?
清竹の家に行くと、祖父が登場し、「嫁はどうした!」と怒ってる
清竹の父が、「今、入院してるよ」と答えると
祖父は「ずる休みだろ!嫁が家の手伝いをしなくてどうする!」とさらに怒る
それを見た鳥童兄は、心の底からげんなりしてる・・・
後で、清竹が「じいちゃん・・ばあちゃんが亡くなってからボケ始めてて・・・ごめんな」と言ってくれる
ふたりきりになってチュッっとキスしてくる清竹
赤くなる鳥童兄
そして、清竹は、「おれ、おまえのこと、お袋と親父にちゃんと紹介してみようと思う」というのです
両親に紹介する話は以前出てた話で・・・
鳥童兄も、覚悟があってやってきたみたいで、清竹の提案を受け入れる
「孫が見たい」と言って泣く母を目の前にし・・・
翌日、花を持って清竹母の病室へ向かう鳥童兄と清竹
清竹が、「俺が先に話すから」と先に病室に入り、鳥童兄は病室の外で待つことに・・・
清竹が病室に入ると、清竹母は、昨日きた鳥童兄のことを「ハンサムで礼儀正しい」とほめてくれる
ここで、清竹が、「鳥童兄とつきあっている」と言おうとするんだけど
それより早く清竹母が、自分のパート仲間の息子さんが結婚したんですって!と話し出す
気づくと・・・清竹母・・・泣いてる!!!
「お母さん・・・いつ死んじゃうかわからないから・・・早く孫が見たいわ」という清竹母
病室の外から、清竹母の声が聞こえていた鳥童兄は、その場を立ち去っていく
「弟と別れて!」
鳥童兄は、そのまま駅に向かっている
歩く鳥童兄の横を、清竹姉が車で通りかかる
清竹姉から「乗りな」と言われる鳥童兄
助手席に乗った鳥童兄に、清竹姉が「弟と付き合ってるんだろ」と聞いてくる
鳥童兄は、何も答えないが、清竹姉は「女の勘なめんなよ」と言う
そして「弟と別れろ」という清竹姉
鳥童兄は「それは当事者が決めることでしょ」と言い返す
清竹姉は、東京ならおかしくないんだろうけど、でも、ここはあんたが生きてる場所とは違うんだよ!と言う
世界がどんだけ変わろうと、時代が変わろうと、変われない人がいて、誠司(清竹)の周りはそういうもので出来てるんだよ・・・という清竹姉
鳥童兄は、清竹姉と別れた後、駅のホームで「部外者が勝手なこと言いやがって!!!」とむっちゃ怒ってる!!!
でも・・・
怒った後に、鳥童兄の目に涙が・・・
鳥童兄は、俺は、ヒーローになれない・・・愛した人が愛するものを愛せない・・・と、清竹に「お前の家族とはうまくやっていけそうにない」とメールを打つのです
海ホタルの感想
テレビやドラマの中には、どんなひどい仕打ちにあっても、それを許す主人公たちがいて、その姿に私たちは感動をするものですが・・・
まあ・・現実問題として・・・そんな許せるもんじゃねーっつの!!!って感じでしょうか?
いや・・・鳥童兄のことだから、清竹の幸せを考えて身を引こうとしてる?って感じなんでしょうね・・・
でも、清竹母も、清竹姉も、鳥童兄の人柄をなにひとつわかっていないですよね?
あのおおらかでやさしい清竹の家族だし、いい人達なんじゃないのかな?
話し合えばいい方向に行くんじゃない?と思うわたしは、お天気脳なのかも!
この最後のメール・・・・鳥童兄が送信したかどうかがわからなくて?
送信したのかな?
こんなメール貰ったら清竹が大変なことになりそう!
気になるところです!
続きは、6月5日発売の「ビーボーイ7月号」に掲載予定です
いい方向にすすむことを祈りたいです
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