こんにちは!海ホタルです
「ビーボーイ 2023年8月号」より緒川千世先生の『vs.LOVE』の紹介です



登場人物が大変多い作品なので、かなり端折った内容紹介です
確実な内容を知りたい方は、ぜひ、本誌でチェックしてね!
マガジンビーボーイ2023年8月号
那木 渡、安堂ろめだ、稲荷家房之介、独活、羽毛、緒川千世、ozet、奏ユミカ 原作/八重、かもがわ圭、北上れん、くせ毛、炬太郎、寿たらこ、桜日梯子、すけやま、高峰 顕、篁アンナ、楢島 さち、野ノ宮いと、ひじき、紅、凡乃ヌイス、山田2丁目、ヤマヲミ、依子 他豪華執筆陣!!
掲載作品のチラ読みは公式ホムペからどうぞ!
『vs.LOVE』第5話 ネタバレ紹介
「雷光石」のペンダント
スマホを持たない鼓



眞琳に「雷光石」のペンダントを渡す
自分に会いたくなったらこの石に呼び掛けてほしい。という鼓
鼓には、この石の中から雷の音が聞こえるらしく、その音に導かれ生きてきたらしい
「そんな話、嘘だと思うかもしれないけど」という鼓に、「自分も、風が導いてくれる。」と答える眞琳
この感覚を分かってくれる人は初めてだ!と鼓は感激し「俺たち、出会うべくして出会ったんだね」と言う
BEST次に来るBL部門 第1位!
弱さも全部愛し合いたい。極上のジュブナイル・オメガバース 大学生編
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ナギの裏切り
翌日、登校した眞琳
仲間たちから、ナギが雷高に寝返り、風高生たちを襲っているという噂が流れていると聞かされる
俺に任せてほしい。と答える眞琳
放課後・・・
港で風高生を襲うナギがいる
そのナギの暴力を止める眞琳
ナギは、親し気に眞琳に触れ、子供の頃に一緒に港で遊んだ思い出話をしだす
そんなナギを「ハロウ」と呼ぶ眞琳



虐待家庭で育った神宮寺結人が初めて執着したもの、
欲しいと思ったのが、早乙女恭平だった。
高校入学の春、初めて知った清潔な香りの持ち主だ。
高校時代の恭平に近寄る隙はなかったが、
彼の大学受験失敗を機に、
神宮寺はセックスと引き換えに家庭教師を申し出た。
一方、体面ばかりを重んじるエリート家庭で
気持ちを殺しながら生きてきた恭平にとって、
神宮寺との時間は目を逸らし続けてきた自分を知る時間だった。
だけど、そんな関係も恭平が大学に合格するまでの話、
そこから先は知らない他人に戻る…はずが!?
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眞琳のことが好き!
「なんで、雷高に行った!俺たちは仲間だろ!」と言う眞琳
ハロウは「居吹(眞琳)が俺を好きになってくれないから・・・」と答える
「俺は、みんな大好きだよ」と答える眞琳
「それは、好きじゃないってことだよ」と答えるハロウ



そこに現れたナギがハロウに駆け寄る!!!
みんながどんなにお前を心配したとおもっているんだ?と聞くナギ
ハロウは、「好きなものを分け合う。仲良しこよしという関係が嫌だった!それを壊すために、この町に戻ってきたんだ!」と大声をあげる
なぜ好きなものを分け合わなければならない!俺のものは俺だけのものだ!!!と強く訴えるナギ
そして、雷高には、自然を味方につけた鼓がいるから勝てる!と言うハロウ!!!
仲間たちのもとに戻ったハロウ
眞琳の写真を仲間たちに見せ、「居吹(眞琳)は俺がやるから、手を出すな」と言う
だが、鼓は写真を見ず、風高はつぶす宣言!
鼓の宣言にスマホをグッとにぎるハロウ
「ナギ・・・わかってるな・・・誰にも渡したくないから、俺は離れ、お前は傍にいることを選んだ・・・俺たちは同じだ」と独り言を言うハロウ



ふたごのナギには、ハロウの気持ちが伝わっていると思われる描写でした
このターンを見ると、やはり、ナギも眞琳に片思いをしていると予想されます
虐待家庭で育った神宮寺結人が初めて執着したもの、
欲しいと思ったのが、早乙女恭平だった。
高校入学の春、初めて知った清潔な香りの持ち主だ。
高校時代の恭平に近寄る隙はなかったが、
彼の大学受験失敗を機に、
神宮寺はセックスと引き換えに家庭教師を申し出た。
一方、体面ばかりを重んじるエリート家庭で
気持ちを殺しながら生きてきた恭平にとって、
神宮寺との時間は目を逸らし続けてきた自分を知る時間だった。
だけど、そんな関係も恭平が大学に合格するまでの話、
そこから先は知らない他人に戻る…はずが!?
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鼓と再会!
ハロウと別れた後、たこやきを買うナギと眞琳
つまようじが入っていないことに気づき、ナギがたこ焼き屋に戻る
ひとりで待つ眞琳
その眞琳の後ろに鼓が通りかかる
鼓と偶然会えてうれしい眞琳だけど、ナギに、鼓と一緒にいるところを見られるのはまずいと隠れる
鼓が「雷高生」だと気づく眞琳
それについて問うと、鼓のほうは、眞琳が「風高生」だと気づいていたと答える
「俺をだましたのか?」という眞琳
だけど、鼓は「雷高生とか、風高生とかって・・・重要?」と尋ねてきて!
「大事なのは、人と人」と言って笑う鼓に、心が温かくなる眞琳
鼓は眞琳とたこ焼きを買い、福引券をもらい、商店街のガラガラを回す
「サンダーランド」のチケットが当たる鼓
そのチケットを眞琳にあげ、来週の水曜日、一緒に行く約束をする
気分が盛り上がるふたり
そこで、突然降り出す雨
鳴り響く雷鳴
その時、眞琳を探すナギの声がし、鼓と別れる眞琳
眞琳を見つけるナギ
雷が苦手な眞琳が怯えてないことに不信感を抱くナギ!
「俺になにか隠し事をしていないか?」と聞く
特別な相手が出来たなんて言えないと「かくしてない」と答える眞琳
最後は、スマホで喋るハロウの姿・・・
鳴る電話に悪い顔で出るハロウ
「電話を待っていた」と電話相手に返事をするのです
海ホタルの感想まとめ
最後のハロウへの電話は、ナギからの電話だと予想されます!
コミック1巻で、ずっと、フードをかぶっていた男が、ナギの双子の弟のハロウだと判明しました
ハロウもナギも眞琳のことが好きなようです
でも、名前のイメージ通り、ハロウの愛は激しく、ナギの愛は寄り添うような愛ってことみたい
でもでも、そう考えると・・・ハロウよりも強くて激しい愛を持っているのが鼓ってことになるわけですが・・・
この鼓が、眞琳が見ているイメージと仲間たちと一緒にいる時のイメージに、けっこう差があり、良い人なのか?悪い人なのか?さっぱりわかりません!
ハロウも、鼓のことを「暴力的な男」だと思い、鼓の暴力から眞琳を守ろうと思っているっぽいです
彼らの思惑を知りもしない眞琳は、立ち位置が「ヒロイン」って感じですね!
眞琳と鼓は、遊園地デートができるのか?
次回の展開に期待したいと思います