こちらの記事では「ビーボーイ2020年5月号」に掲載の「フェロモホリック」の紹介をしています
では紹介に行ってみましょう
目次
マガジンビーボーイ2020年5月号
蓮川 愛、一ノ瀬ゆま、稲荷家房之介、カキネ、腰乃、桜日梯子、鈴木ツタ、高峰 顕、田中鈴木、那木 渡、夏のティー、楢島さち、鳴坂リン、ねこ田米蔵、羽純ハナ、紅、ヤマシタトモコ、山田2丁目 豪華執筆陣‼
掲載作品のチラ読みは公式ホムペからどうぞ!
「フェロモホリック」第5話 紹介
一世と一緒に雑誌の表紙を飾るが・・・親戚一同にバレて大騒ぎに!
一世への気持ちを覚悟をした兎和
覚悟を決めた途端、撮影も絶好調となり、「オムファタル」の創刊号の表紙に抜擢される
兎和は、自分なんかが「オムファタル」の表紙になるなんて!「棚ぼただ・・・」と言うけど
一世は「お前の実力だよ」とギュッとしてくれて・・・
兎和は幸せでいっぱいになる
後日、「オムファタル」の見本誌をもらった兎和
表紙には、一世と一緒に写る自分が載っていて、自分みたいな草食系の海兎でも、肉食系の一世と仕事ができたと感動する
その雑誌を持って家に帰った兎和
すると、家の庭がとってもにぎやかで
なにごと?と庭に回ると、そこには、海兎の親戚が集まってパーティ状態!
それを見た兎和は「ゲゲゲッ!」って感じだけど
兎和兄が、兎和に気づいて「主役が帰ってきた!」とみんなの中心にひっぱって行く
親戚たちは一斉に「おかえりー」と兎和に声をかけ!
「海野家青洋パパ&湊兎パパの千秋楽!デザイナーの鋭司さんのドイツからの帰国!兎和くんのモデルデビューを祝してかんぱーーーーい!!」とグラスを持ち上げて、みんなが声をあげる
みんなから「兎和!すごい!」「よくがんばった!」と言われる兎和
そんな風に褒められるとまんざらでもない気分になってくる
けれど、兎和の持っている雑誌を見つけた親戚が「見せて!」と雑誌を取り上げて
「獅子族」と一緒に写っている姿に親戚一同が騒然となる
親戚の中でも存在感を放っている「鋭司」と呼ばれる男が
「おまえ・・・このオスとどういう関係だ?」と兎和に聞く
兎和は、一世と自分の関係が、「つきあっている」とは言えない関係なのだとそこで気づく
「ただの先輩モデルだ」と答える兎和
鋭司は怖い顔で「もしものことがあれば、一族として強硬手段に出るぞ」という
この鋭司は、海兎一族の監査役らしく、馬族との懸け橋にもなっている男らしい
みんなからむちゃくちゃ心配される兎和
つい「大丈夫だから!みんなに迷惑をかけない!」と啖呵を切って部屋へ戻っていく
兎和の心は、つきあっているわけでもない一世い迷惑がかからないか不安でいっぱい!!
一世と自分の愛の重さは違うと思う兎和
後日、一世と街中で待ち合わせした兎和
一緒に歩く一世は、兎和に甘くて・・・やさしくて・・・
兎和は、一世を信じよう・・・と思うのです
そして、部屋に一緒に戻ってエロエロ展開になるんだけど
兎和は、一世の愛を確認したくて「ゴムをつけなくていいよ」というのです
でも、一世は、ゴムをつけて・・・・
兎和は、心の中で「そんなもんつけるなよーーー!!!」と思ってて!
そして、一世のテクにトロトロになる兎和
でも、この状態で、まだ本気の発情状態ではないみたいで
一世のブツが半分しか入らない
一世は、「半分でこんなになって・・・本発情になったら、他のオスは我慢できなくなるな・・・でも、俺以外のオスがお前に発情したら、全員噛み殺してやる」と独占欲をみせる
一世の言葉にキュンってなる兎和
でも・・・
どんなに頼んでも、ゴムを外してくれなくて・・・
どうして、すべてを俺にくれないんだ!!!と悲しくなる兎和
「やっぱり、俺たちってつきあってないの?」と寂しくなるのです
事後・・・お風呂の中でもイチャイチャするふたり
一世は、兎和のことをすごく大事に思っている言葉や態度をみせる
だけど、兎和は、自分と一世の愛は重さが違う・・・・と思うのです
流兎から「兎和に手を出さないでほしい」と言われた一世は・・・
一世は、兎和を車で家に送ってくれる
そして、家の前について、別れを惜しむように兎和にキスをするんだけど
その時!真っ青な顔で車の前に現れるのが兎和の兄の流兎!!
兎和を車から降ろして、家へ放り込み
一世の元に戻って「兎和にはかかわらないでほしい」とお願いする
一世は、どういうこと?って反応をする
流兎は「海兎族と獅子族はタブーなんです・・・獅子のフェロモンを受けた海兎は溺れて抗えなくなります・・・」と言う
一世は「?」って感じ
返す言葉に迷いながら、「どうしたいかは兎和が決めること・・・それに、兎和は、あんたが思っているほど子供じゃない」と言って去っていく
家の中に戻る流兎
兎和は、「一世になに言ったんだよ!」と焦ってる
流兎は、一世に対してイヤな感情はわかなかったみたいで「爆イケだな」というのです
うれしそうな顔になる兎和
そして!
兎和は、自分から一世に告白する決意をするのです
一世のために身を引くべきなのか?
そして、その告白のために、デートのお誘いをする兎和
一世は、ベルリンファッションショーの特別ゲストの仕事があって、しばらくドイツへ行かなければならない
帰ってきてからデートをしよう!と約束をする
期待とうれしさで胸がいっぱいになる兎和
一世は、ドイツからでも兎和にマメにテレビ電話で連絡をくれる
兎和は、とっても浮かれているんだけど・・・
ドイツで力を持っているデザイナー集団との仕事のため、10日ほど日程が延長になると聞いて、浮かれた気分が一気に冷める
兎和の頭の中にあるのは
「もしものことがあれば、一族として強硬手段に出るぞ」と言った鋭司の顔
兎和の心は、鋭司が裏で手をまわしているかもしれない・・・という不安でいっぱいになる!
そこに、一世のテレビ電話の画像の中に、一緒に仕事をしている華やかなモデル仲間たちが映って!
一世には、一世のいるべき世界がある・・・と思う兎和
「俺が一世の築くものを壊していいのか?」という思いがよぎる
自分が身を引くべきなのか?と「無理して俺を選ばなくてもいいよ」と言ってしまう兎和
一世は、兎和の言葉にドキッとして慌てるけど、兎和がテレビ電話が切ってしまって・・・
一世は、何度も電話をかけなおす
けれど、もう兎和とはつながらなくて・・・・
海ホタルの感想まとめ
兎の耳がぴょこぴょこ出てくる描写がむちゃくちゃかわいいです
兎和は、まだまだ甘えたい盛りの子供っぽい感じで!
一世に甘える姿がむちゃくちゃかわいい!!!
鋭司の登場で、ワーって盛り上がっていた兎和の気持ちが一気にトーンダウンしています
鋭司は、兎和のことを心配してるんだと思うんだけど
すごく怖い顔で、必死なんですよね!
弟のために、プルプル震えながら一世に話をする流兎もいいお兄さんだ!
登場人物がどんどん増えていくんだけど・・・これどこまで風呂敷が広がるんだろう・・・
兎和の婚約者の冬馬とか・・・もう出てこないのかな?
次回の展開を待つしかありません!