こんにちは!
前回、「え?そんな設定があったとは!」と驚かされた「ねこねこケイヤク」
そういえば・・・タイトルに「ケイヤク」って文字があるけど・・・
まさかこれのことだったの???
では、「ビーボーイ2019年8月号」を読んだので最新話を紹介したいと思います
目次
マガジンビーボーイ2019年8月号
市梨きみ、ヤマシタトモコ、緒川千世、楢崎壮太、佳門サエコ、志村貴子、鈴木ツタ、おげれつたなか、サガミワカ、天王寺ミオ、一ノ瀬ゆま、稲荷家房之介、楢島さち、小夏うみれ、紅、にんじんはふこ 豪華執筆陣‼
掲載作品のチラ読みは公式ホムペからどうぞ!
「ねこねこケイヤク」第8話 紹介(ネタバレ有)
「愛玩契約」ってどういうこと?
小根森さんから「愛玩契約」と聞いて驚く駒野
「“ペット”ってことですか?」と聞く
小根森さんは真剣な顔をして「まだ・・・正式じゃないけど」と答えます
駒野は「じゃあ、断れば・・・」という
しかし
「高校生だから免除されているだけで、もう無理なんだ・・・」と答える小根森さん
駒野は、“ペット”って具体的になにをするのか?聞きます
「(まさか)へんなことされたりしませんよね?」と聞く駒野に
「される」と答える小根森さん
いやいやいや・・・それっておかしいですよね!?ってなっちゃう駒野
「親が子供を売るようなこと・・・ひどすぎますよ!」
どうも、契約を交わしたときは、そういう意味も含まれている契約だとは親も小根森さんも知らなかったみたい
この世の中で、生きづらい「猫成」
生きていくための身の保証をしてもらう代わりに
結婚とか就職などを契約相手のいうとおりにするだけの契約だと思っていた
また、「猫成」はある特定の人間から見ると「招き猫」らしく
ゲン担ぎやコレクションのために契約をする人間がいるらしい
さらに、この契約はごくわずかの猫成だけが交わせるものなので
親も自分が選ばれたと知った時すごく喜んでくれたみたい・・・
駒野は「将来を決められて体を差し出さなきゃ駄目なんて!全然ラッキーじゃないですよ!」という
でも、小根森さんは暗い顔で「俺たち猫成は普通じゃないから、なんの保証もなしで生きることは大変なんだ」という
小根森さんの表情から、事態は深刻であることに気づく駒野
【超豪華執筆陣】
はらだ/緒川千世/相葉キョウコ/akabeko/阿部あかね/池 玲文/白蜜ダイヤ/那木 渡/楢島さち/南国ばなな/八百/山本アタル
cover illust:はらだ
駒野以外の人間にはもう触れられたくないと泣いちゃう小根森さん
頭の中が整理できないけど、とにかくこの場所から動かなければならない
猫から人間に戻った小根森さんは、ほぼ裸状態
駒野は、小根森さんに「ちょっと待ってて」と声をかけ教室を出ていく
小根森さんは、出ていく駒野を引き止めようとするけれど、声をかけることができない
戻ってきた駒野は、自分のジャージを持っていた
そして、小根森さんには自分の制服を着せ
自分がジャージを着るという
小根森さんは、「なんでお前がジャージを着るんだ?」と聞く
駒野は「だって、小根森さんがジャージ着たら、目立つじゃないですか?」という
留年したことでみんなから距離を置かれている小根森さんが、人一倍悪目立ちたくないって思っていることをよく理解している駒野
駒野の気遣いに胸になにかわきあがった小根森さん
さっき、教室を出ていく駒野のことを引き止めたかったのに、それができなかったことを話します
小根森さん「俺は猫になるし、普通じゃないから、駒野が離れていくのを止められない・・・」
駒野は誰にでもやさしい・・・
みんな怖がって、俺には声をかけてこなかった中で、駒野だけは普通に声をかけてくれた
うれしかった・・・という小根森さん
小根森さん「やさしくしてくれるお前を好きになっていた。お前にとって、一番じゃなくても・・・」
小根森さん泣いちゃいそう・・・
小根森さんの告白に
駒野は、小根森さんの肩をガッとつかみ
「一番ですよ!一番に決まっているじゃないですか!!!!」と叫ぶ
小根森さん・・・
フルフルして、真っ赤になって・・・涙溢れそうな目をギュっとつぶり・・・
「わかってる・・・もう、他の奴に触られたくない」というのです
そこでポンッとネコ化しちゃう小根森さん
駒野の腕にすっぽり入ってプルプルしてる
駒野も歯をギュっと食いしばっている
どうすればいいのかわからないけど、でも、この人を守りたい・・・と思うのです
杵淵のほうはどうしているかというと・・・
逃げ出した小根森さん
杵淵は、部下みたいな人から「試用期間ですから、合わないようでしたら他の猫成に替えても・・・」と言われている
杵淵は「俺はこんな契約どうでもいいと思っている。先々代からのしきたりで従うだけだ」と答える
そして、猫成は小根森から替える必要はない。ときっぱり言うのです
それを聞いた部下らしき人は「わかりました」といい
小根森くんは、まだ高一で自分の将来が決まってしまうことに抵抗があるのかもしれませんね。といいます
そして、杵淵に「試用期間はもっと先でもよかったじゃないですか?」と聞く
杵淵の機嫌が悪くなり「うるさい!」と怒ってる
そして・・・
学校からネコ化した小根森さんをバッグに入れて帰宅する駒野
学校から出ると、杵淵の姿が・・・・
海ホタルの感想
ストーリーをわかりやすく文章化するため、少し前後している場面があります!ご了承ください!!
さて!!
涙をグッとこらえている小根森さんの表情にグッときました!!!
今までの「ねこねこシリーズ」からは想像もできないくらいのシリアスな展開です!!
猫谷家の三兄弟は、猫成の契約を交わせなかったってこと(選ばれなかった?)ですよね?
いやーーーー・・・・ほんとーに・・・選ばれなくてよかったね・・・
そして!
杵淵さん!!
「先々代のしきたりで従う」だけなら、別に小根森じゃなくてもいいじゃん!
小根森さんは試用期間だけど、契約解除できないって言ってるけど
杵淵さんと部下の会話からは、まだ契約解除できるみたいだよ?
彼氏いる子やねんから!契約解除してあげてよ!!!!
ただ・・・
「契約したい猫成と契約できないなら、どの猫成がきても同じだ」とも言っていて・・・
杵淵としては、どうしても小根森さんがいいって思わせるセリフもあります
ううーーーん・・・?
ちょっと、そこのところが気になりますね!
次回の展開を待ちたいと思います
ネコ化しちゃう猫谷家三兄弟の恋はほのぼの・ハラハラ・ドキドキの連続です!
エロ描写は少なめ?だけど、むっちゃ癒されるシリーズです
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